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名古屋シンフォニア管弦楽団定期演奏会

今日は東海市芸術劇場へ行きました。
東海市芸術劇場は6年ぐらい前にオープンしたホールでまだ新しいです。
東海市の太田川駅に隣接しており、今日は名鉄の神宮前駅から10分ちょっとで行けました。

来年にしらかわホールが閉館することになるので、東海市芸術劇場や刈谷アイリスホールが交通の便利がいいホールで需要が高くなるかなと思っています。

名古屋シンフォニア管弦楽団の定期演奏会です。
アマチュアのオーケストラですが、レベルの高いオーケストラのひとつです。
今日のお目当てはドヴォルザーク交響曲第6番です。好きな曲なんですね。

指揮者は佐伯さんです。実は初めてなので、どのような指揮をするのか楽しみです。

■ヨハン・シュトラウス/こうもり序曲

こうもりのオペレッタは一度だけ観たことがありますが、非常に楽しいですね。最強のオペレッタですよね。
序曲にはオペレッタのいろいろなシーンの音楽が散りばめられていて楽しいです。

名古屋シンフォニア管弦楽団の演奏はいきいきとした演奏で楽しかったです。

■ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲

この曲は久しぶりに聴きました。
変奏曲が進むにつれてブラームスらしい音楽になっていくところがいいところですね。
最後は厚みのある重厚な音楽になりますね。
久しぶりに聴くとこんないい曲だったと思いますね。
名古屋シンフォニア管弦楽団の演奏が曲の魅力を引き出していました。

■ドヴォルザーク交響曲第6番

今日のお目当ては交響曲第6番です。
実は3日前に愛知室内オーケストラで交響曲第7番を聴いています。
第7番は哀しみが前面に出ていますが、第6番は幸福感があり、対局な曲になっています。

第1楽章は幸福感みなぎる音楽、第2楽章は美しい牧歌的な音楽。刺激を求める人には物足りない面はあるかもしれないけど、ドヴォルザークらしい素朴な魅力がありますね。

第3楽章のスケルツォ楽章の民俗音楽フリアントは魅力的ですね。今日のオーケストラの配置が第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが対向の位置に配置されていましたが、第1と第2のヴァイオリンの掛け合いが結構おもしろいですね。
ドヴォルザークは室内楽も得意ですが、楽器の会話とかが本当におもしろい。

第3楽章は個人的には中間部のトリオの部分が大好きで、良かったです。

第4楽章は人なつっこいメロディー、大好きです。昔にある人からダサいと言われたことがありますが、このダサさが人間臭さがあっていいんですよ。と言ったことはあります。好きです。
その人なつっこいメロディーが高速になってかっこいい音楽になって締めくくるというのがまたいいんです。

ベタ褒めになってしまいましたが、ドヴォルザーク交響曲第6番が音楽ホールで聴けて良かったです。

これでドヴォルザーク交響曲は3、6、7、8、9と音楽ホールで聴いたことになります。
個人的にはあと聴きたいのは第4番かな。第2楽章の美しさがしびれます。

■アンコール

曲がわからなかったのですが、ヨハンシュトラウスですかね?
シンバルの叩き方とかからポルカの雷鳴と電光かなと思いましたが、違っているかもしれません。
楽しく聴けました。
正解はフチークのフロンティナーマーチでした。
知らない曲でした。

次の定期演奏会はメインがメンデルスゾーン交響曲第3番。これまた好きな曲で、クラシック音楽を聴き始めたときにハマった曲です。
行けたら行きたいと思います。



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