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FFTCG初のデッキ構築

ムーです。

FFTCG初心者記事第二弾、今回は「デッキ構築」について!

【前回】

始めよう、ファイナルファンタジーTCG -対戦デッキ『クラウド 対 セフィロス』編-

構築済みデッキからステップアップして、公認大会等で勝てるデッキの作成を目指します!

結論から言うと、デッキの大部分が最新ブースター「Opus XI」のカードで構築できた上、比較的安価に作成することができました。

FFTCGの構築ルール(レギュレーション)

まずは遊ぶルールを選定します。

全部のカードが使えるスタンダードが一番主流なんですけど、最近「L3」と呼ばれる新フォーマットが発足したり、FFのファンアイテムという側面もあるのでよりカジュアルに楽しめるルールも存在します。


(禁止カードを除く)全てのカードが使える「スタンダード」
『Opus』シリーズ最新の3つに入っているカードが使える「L3構築(Latest 3 Opus Constructed)」
特定の作品のカードのみで構築した「作品単フォーマット」


今回組んだのは、直近3弾のカードが使える「L3構築」です。

スタンダードに比べてカードプールが狭い分、取っつきやすいのが良い所だと思いました。

「L3構築」は「スタンダード」でも遊べるデッキになるので、2つのルールに対応するコスパの良いデッキになるハズ!!!

遊ぶルールが決まったので、早速デッキ構築に取り掛かります。

熟練者に聞く

デッキの原案とブラッシュアップは、FFTCG大ベテランである友人の「たるほさん」に協力してもらいました。

使えそうなノーマルカードもたくさん分けてもらった(感謝)

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↑5月23日時点の総カード資産。総量は縦長のストレージ半分程。

またカードゲーマーのウェブサイトホビージャパンの開発ブログに、大会で結果を残したデッキリストが掲載されていたのでそれらも参考にしつつ。

完成したデッキリスト

先に完成したデッキリストを紹介します。

5/3自宅名人戦(オンライン大会)使用

【氷雷VII】
フォワード(29枚)
【11-127L】 《クラウド》 3
【11-024L】 《ウーマロ》 2
【9-027H】 《スコール》 2

【10-025R】《カムラナート》 1
【11-027R】 《カダージュ》 3
【10-034H】 《セフィロス》 3

【11-033R】《ゲンティアナ》 1

【11-040C】 《ヤズー》 3
【11-042C】 《ロッズ》 3
【11-102C】 《リベルト》 3
【11-097H】 《ニックス》 3
【11-137S】 《アスール》 2
バックアップ(17枚)
【11-022C】 《イドラ》 1
【11-133S】 《ケットシー》 3
【11-032C】 《黒魔道士》 3
【11-030C】 《クロノス》 2
【10-086C】 《アルド》 1
【9-098C】 《リーブ》 2
【11-092C】 《クロウ》 2
【11-103C】 《ルーチェ》 2
【10-089C】 《カリヤ・シバル》 1

召喚獣(4枚)
【9-093H】 《バハムート零式》 1
【11-100R】 《憤怒の霊帝アドラメレク》 3

カテゴリ「Ⅶ」のキャラクターがメインの「氷属性+雷属性」デッキですね。

デッキの主軸は氷属性で、そこに除去に優れた雷属性のカードを足した形です。

また前回紹介した「クラウドvsセフィロス」のセフィロスデッキのカラーリングでもあります。

「バックアップ」の枚数は対戦デッキと同じく17枚が目安と聞いたので、その比率は守りつつフォワードや召喚獣を選定しました。

制作過程その1、「ジョブ:思念体」

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まず最初にオススメされたのが、ジョブ「思念体」のトリオ。このデッキの根幹となるフォワード達です。

親分格の「カダージュ」はフィールドに出た時に後続の「思念体」をサーチしつつ、「カダージュ」もしくは「思念体」が場に出る度カードを「凍結」させることができます。

このカードからは「キャラクター」を凍結させる事の強さを学びました。(「バックアップ」もキャラクターの為、凍結できる!)

制作過程その2、「ジョブ:王の剣」

続いて除去担当の雷属性は、召喚獣に「アドラメレク」「バハムート零式」を選択。

フォワード・バックアップは「王の剣」というジョブに属する人達を投入。

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「ニックス」が非常に優秀なカードで、単体でも強いんですが「リベルト」ら「王の剣」と合わせて使うとより強さが際立ちます。

「L3構築」では、特に貴重な除去カードとして人気だそうです。

制作過程その3、高レアリティ「レジェンドカード」を入手せよ

たるほさんからはご厚意でノーマルカードを譲ってもらいました。

が、カードゲームを遊ぶ上で避けて通れないのが、強いレアカードの購入及び収集。

・カードの価値(価格)

パックはまだ剥いたことがないので、ざっくりレアリティと値段について知っていることを書きます。

レジェンド…パックの上位レア。値段はピンキリ、人気のある物は1k〜2k前後で取引される。
ヒーロー、レア、コモン…ヒーローは100円くらい、レアとコモンは50円くらい。

「思念体」も「王の剣」も優秀なカードですが、低レアなので1枚50円とかで買えちゃいます。

レジェンドもデッキに入れたいカードがあったので別途購入しました。

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まず最初に買ったカードは【11-127L】クラウド。

これは「カテゴリ:Ⅶ」の潤滑油となるカードで、今回のデッキでは「思念体」「バックアップ」を安定して供給させるために必要なカードでした。

今後も「Ⅶ」のカードで遊んでいきたいので、長く使いたいと思っているカードです。

気になるお値段は?

素人目に見て強いアビリティと「クラウド」の人気も相まって身構えていましたが・・・

(現時点では)11弾のレジェンドカードの中では、下から数えたほうが速いお値打ちカードでした。3枚購入。

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続いて購入したカードは【11-024L】ウーマロ。

『「モグ(Ⅵ)」をコントロールしている場合コストが2減る』というテキストがありますが、これ抜きに7CPで出してもめちゃくちゃ仕事をするパワーカードです。

デッキを借りて遊んだ際に、その強さがとても印象的だったのでお試しで2枚購入。後に3枚目を買うこととなりました。

「レアリティ=強さ」のゲームでは全然無さそうなのですが、ウーマロは文句無しでレジェンド級の強さを持ってると思いますw


上記のカードは、外出自粛期間だったので下記の通販サイトを参考に値段を比較し、購入しました。

駿河屋

マスターズスクウェア

グランドパンダキャニオン

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今回組んだデッキには入っていませんが「【11-071L】ティファ」もクラウドと相性がいいので合わせて買うと遊びの幅が広がって◎。

制作過程その4、今ひとつ活躍できない対戦デッキのセフィロス

カードが揃ったので、たるほさんとのリモート対戦&一人回しを繰り返してデッキの練度を高めていく。

その中で気づいて悲しかったのが、対戦デッキの看板カード「【11-138S】セフィロス」が滅茶苦茶使い辛いということ。

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ネックとなったのが毎ターンブレイクゾーン3枚除外のデメリットアビリティ。

スマートな解決策は「セフィロス」の枚数を抑えるとか、ゲーム終盤に出すとかなんですけど…。

メリットアビリティが有効に働くかは、相手のデッキ(環境)に依存するところが大きいので。気付けば3CPにしてはパワーが高い、くらいのカードになってしまっていた。

フレームレスのカッコいいカードだったのでどうにか使いたかったんですけど。調整の結果、枚数が減っていって最終的には0枚に。

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同じく対戦デッキのカード「【11-134S】ドン・コルネオ」も難しいカードで、最終的には0枚になってしまいましたね。

うーむ。

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その代わりに「バックアタック(相手ターンに出せる)」持ちの【10-034H】セフィロスという面白いカードを見つけられたので、悪いことばかりではなかったんですがね。

(同じ名前のキャラクターは同時に出すことが出来ないため。【11-138S】セフィロスを使うのであれば、採用を見送らなければならないカードだった。)

終わりに

調整の結果好きなカード(【11-138S】セフィロス)が抜けてしまうという悲しい出来事もありましたが・・・。

無事、遊べるデッキが完成致しました。

※初心者故、間違っている記述があれば、ご指摘いただければ幸いです。


今回作った【氷雷Ⅶ】のデッキで、公式主催のリモート対戦会「自宅名人戦」に参加するのですが、それはまた別の記事に書き起こしたいと思っております。

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