まりさん

日々の出来事を思い出して文章にします。95%のフィクションと、5%のノンフィクションをまぜて、忘れないようにするのが趣味。
固定されたノート

エンドロールには、まだ早い

真っ暗な部屋で、映画を観るのがいいんですよ。 キミの一言で、狭い1K の部屋は、深夜のミニシアターになった。本当に電気がいっさい消されてしまって、テレビの画面だけ...

だいたい30回寝たら終わる夏を、わざわざ惜しむふたり

今日は、男子高校生と会う約束をしている。 暦的には、夏の名残のような日付であっても、暑さは歯切れ悪く続いている。深夜に運転を止めるよう指示したエアコンが正しく働...

夏はなんでも眩しく、瞬きよりも短い

目が覚めたとき、部屋の中に陽が満ち満ちていて、耐えられずに、また瞼をおろした。目がくらむような朝ばかりの夏。窓の外でセミが鳴いていて、きっとうだるように暑いにち...

超個人的な思い入れをつめすぎた| #名刺代わりの小説10選

深夜にビールの泡をなめながら、Twitterのハッシュタグとそれに付随するTLをスイーッと親指でスクロールして流すのが好きだ。変なやつかもしれないけど。いつもは眺めるだ...

眠れぬ夜に思い出したい"いい夜"集

日記を失くしてから、ずいぶん困ったし、正直いまも困ってる。わたしは、この“いい気分”を、どこに書いたらいいんだろう。FacebookやTwitter、Instagram、tumbler、Googl...

感受性で、うずくまった夜のこと

君は、感受性が強いから。 ぽっかりと開いた口が塞がらないまま、わたしは、はぁだか、へぇだか、よくわからない返事をして、相手の手元に視線を下げた。ぜんぜん、伝わ...