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【簿記の裏技】ミス探しの宝探しゲーム

こんにちは。
「もう仕訳ない」と申します。
今回は「ミス」についての記事です。

もう振り返らない?

あなたは簿記の問題を間違えたとき、その問題や範囲について後日復習したことがありますか?

多くの先人が過去の失敗を乗り越えて成長してきた経験を持つ中、"やりっぱなし"の勉強法は本当に効果的なのでしょうか。

やりっぱなしは勿体ない

"やりっぱなし"というのは、問題を解いて、解答を見て、「あぁ間違えた」と思ったきり、それを放置し振り返らないで先に進むこと。

この方法は短期的には時間を節約できるかもしれませんが、長期的な学習としては非常に効果が低いです。

なぜなら、間違えた部分にはあなたの理解不足や誤解が隠れているからです。

そうだ、復習しよう

どんな勉強についてもそうですが、簿記についてもミスをした箇所の復習は非常に重要です。

そもそも簿記は非常に複雑なルールや手順が要求される科目です。

簿記の勉強に初めて取り組む多くの人は、間違えることが当たり前。

しかし、その間違いを二度と繰り返さないためには、自分の何が間違っていたのか、どうやって考えたら正しく解答できるのかを理解することが必要です。

ビンチはチャンス


「弱いところは成長のチャンス」という考え方が非常に重要です。

自分の弱点や間違いを正確に把握することで、その部分を強化することができる。

また、ついでに申し上げると、それを乗り越えるプロセスで得られる知識や経験は、税務会計の実務でも応用可能です。

宝探しゲーム


失敗や間違いを見なかったふりをせず、いや、何度でも見返して、それを成長の機会と捉えること。

ミスは宝で、それを振り返ることは宝探しゲームをしているようなものです。

それが、簿記の勉強のみならずプロフェッショナルとして大切なことだと思います。


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