ちはる-02

「あ、私、あの場にいたな」って思い返せる場にしたい。」move登壇 仲村千春


千春さんと話すと、
この人は、どれだけ自分と向き合ってきたのだろう。と思わされます。

どんなふうに、自分を深掘っているのだろう。
どんな経験が、千春さんの言葉を紡ぎ出しているのだろう。

話せば話すほど、興味がつきません。
今回はそんな千春さんの一片に少しでも触れられたらと想います。



積み上げてくって大事。


ーー千春さんの自己紹介をしてください!

え、どんな自己紹介してほしい?笑


ーーこの記事を読んだ人がちはるさんの話を聞きたくなる感じに、ですね。笑

好きなことは、
旅と音楽と映画とおいしいものと家。
家がないと旅はできないと思うんだよね〜。

本もすき。絵本も小説もビジネス書もなんでも読む。
本屋さんに行ったら、とりあえず全コーナー見るの。
宗教とかSPIとか宅建とかも。笑


ーー興味の幅が広いですね!

広いし、教師になるから知っておかなきゃとも思う。
社会人に会うことも多いから、
その人の分野のことを知ってから会いに行くかな。
「この人にあってよかったなー」って思ってほしいって欲求がある。

みんな、あるんじゃないかな?笑
いい人キャンペーン、みたいな。

そういうふうにして、
どんどん自分の血肉にして、子どもの前に立ちたい。
積み上げてくって大事。



高校は人生での大事なことよく教えてくれた。


ーー以前お話しした時に、「子どもにとって私が一番じゃなくていい。次に出会う人がその子を幸せにしてくれたらいい。」っておっしゃってましたよね。そこと真逆なような…。

いい人になろうとすると、ほころびがでる。噓っぽくなる。
「わたしじゃなくても大丈夫」って思って、ちょっと手放すイメージ。

抱きしめすぎない。

私はいい人になろうとするから、
少し手放す気持ちをもってバランスをとっている感じかな。

シーソーじゃなくて、車輪を両方回すイメージで。
どちらかだけじゃ、うまくいかないんだと思う。


ーーなるほど…。千春さんの考え方に、
  影響を与えているエピソードとかってあるんですか??

大学受験の時、高校の先生に
「インプットと同時にアウトプットもしないと。同時にやるんだ。」
と言われたことが影響しているかもしれない。

その先生にはね、こんなことも言われたの。

「勉強の疲れで死ぬことはあるかもしれないが、勉強で死にはしない。だから勉強しろ。」

高校生活では、生きていく中で大切なことをたくさん教えてもらった。



「おもてなしをする」にはなりたくないな。


ーー当日まであと1か月くらい。
  今の気持ちはどんなですか?(インタビュー時、2/25)

楽しみ!

どんな人が来るか楽しみだし、
参加者申し込みフォームのアンケートに「この会に期待すること」ってあるじゃん?

あれを読んでより楽しみだなあって思った。
いつもは逆の立場だったから。

わたし、集団が前にいると、
子どもに話すみたいな感じで話しちゃうんだよね(笑)
それだけがちょっと心配。


ーーこの会への想いはありますか?

みんなで楽しく過ごしましょ〜!
せっかく時間をつくってその場にいるんだから。


ーー「伝えたいこと」とかはありませんか??

そんなのおこがましいよー。
聞いてくれるだけでありかたい。

だからといってテキトーにやってるわけじゃないよ。

「何か伝えたいこと」はないけど、
何かが伝わればいいなあ~って思う。
登壇者8人の中の1を構成するわけだから、
そこは手を抜けないな、と思う。


ーーその気持ちは登壇の依頼を受けたときから変わってないんですか?

変わってないねー。
声かかると思ってなかったし。
あんりから誘われたときは「うれしいな~」って思った。
お母さんに話したら、「ありがたいね、いい友達ができたね。」と言われたよ。


ーーメッセージはありますか?

「おもてなしをする」にはなりたくないな。
来た人が当日の写真とか見て
「あ、私、あの場にいたな」って思い返せる場にしたい。

わたしもまだまだ発展途上です。
だから、私もみなさんと話して、考えて迷ってみたい。
3月21日はみんなで素敵な時間をつくりましょう。


インタビュー、文章:加藤日和
編集:松下光


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