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松島響子

movingに参加するメンバーが自身で2年間を振り返ったnote。イベント前の自己紹介的な感じでしょうか。小タイトルは、質問。そのあとに、自身で記載してもらっています。登壇メンバーが、どんな2年間だったのか、ぜひご覧ください(^^)

経歴

先生になる気まんまんで大学に入学し、大学2年生のときに、「つながり交流部門cue」という社会人と東京学芸大学の学生をつなぐイベントづくりの団体をみきてぃ(佐伯実紀)と立ち上げました。cueでの活動を通して、心から楽しんで働く多くの社会人と出会うなかで、はたして自分は教師になって楽しく働けるのかと悩み始めてしまいました。そして、大学3年時の附属小での教育実習で教員の多忙な実態を知り、大変な道に進んでまで自分は教師をやりたいのか分からなくなってしまい、迷った気持ちのまま教師にはなれないと思い、立ち止まって考えるために1年間休学しました。休学中は教育系のベンチャー企業でインターンをしていました。復学後、大学4年時の公立小での教育実習で子どもたちと接していくなかで、「自分にも何かできるかもしれない」と思い、教師の道に進むことを決意することができました。今は、教師になる前に準備をしたいと考え、教育系の出版社の編集部で働き、3年後に教師になりたいと考えています。くわしくは、下に貼ってあるnoteに書いてあります(^^)

自分のmove!miniのプレゼンを読んで、一言!

自分が3年間、企業で働く間、先生になるという決断が揺らいでしまうのではないかと心配で、揺らいでしまったときに戻ってこれる場所として、このnoteを書きました。だから、読むたびに気が引き締まります。

※move!mini は、2020年3月に開催した、プレゼンイベントです。コロナのこともあり、リアルイベントができなかったため、move!miniのメンバーはnoteで自分たちの大学生活をプレゼンしました(私のプレゼンは上のnoteです)。

move!からの2年間をモチベーショングラフで表してみました!

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グラフの縦軸について

(興奮   ←  無  →   どん底)
マックスのところは「興奮」としたのですが、これはアドレナリンがたくさん出て「私ガンガン動くからついてきな!」みたいな状態です。自分ではブルドーザーモードと呼んでいます。そこから下にいくと感情が薄くなる「無」の状態、もっと下にいくと生きる屍みたいな「どん底」状態になります。move!からの2年間で「どん底」状態はなかったのですが、休学期間中は「どん底」状態のときがありました。この3つの軸をもとに、move!からの2年間をグラフにしてみました。

「正の領域」からエピソードをひとつ。

▶︎▶︎2019年3月21日move!move!move!
私は休学中で、先に卒業してしまう同期にお世話になった恩返しをしたいという気持ちが強くありました。そこで、学芸の中でも一番大きいホールである「芸館」をつかい、大きなステージ、大きなスクリーンで、大学生活についてお客さんの前でプレゼンしたら、同期が花を持って卒業できるかな?と思い、清田安里と一緒にmove!move!move!を開催することを決めました。200人ものお客さんの前でプレゼンをする同期は本当にかっこよくて、とても誇らしかったです。たぶん、この2年間で一番テンションが上がった日が、2019年3月21日でした。

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「負の領域」からエピソードをひとつ。

▶︎▶︎はじめての特集担当
私は編集部で教育系の雑誌の編集を担当しているのですが、その特集をはじめて任せていただけることになりました。自分の伝えたいメッセージを大切に、特集に入れる項目や執筆いただく先生を考え、依頼し……ついに、担当した特集が載っている雑誌が発売となりました。読者に受け入れていただけるか少し不安だったのですが、いただくコメントを見るとその不安は少しずつなくなっていきました。

雑誌が発売されてから数ヶ月後、「方向性を誤っているのではないか」というコメントをいただきました。たぶん、私の特集に対して。このときはじめて、雑誌という形として残るものに、情報を発信していく怖さを知りました。

はじめて担当して、大切にしていた特集にいただいた、このコメントは正直悲しかったです。社会人になってはじめて泣きました。
でも、私自身は本気で伝えたいことを出し、その方向性は間違っていないと社内でも話し合い、これからも自信をもっていこうと思い直しました。

今、2つ目となる特集を任せていただいています。自分が伝えたいことを大切に、自信をもって進めていきたいです。壁を乗り越えた松島は強いですよ!(^^)

moveを終えてからこの2年間で一番感謝していることは?

正直、ぱっと思い浮かぶものがありませんでした。そこで、妹に何も浮かばないんだけど……と相談したら、「自分に対しての感謝は?」を言われ、ハッとしました。

私はmove!miniでつくったプレゼンに、大学の5年間をかけて「自分が先生になっていいのか?」を考え続けてなりたいと決断したが、社会人になったらこの決断が揺らいでしまうのではないか?と書きました。社会人になって、もうすぐ1年が終わろうとする今。揺らぐどころか、すべての仕事を先生になったときのことと結びつけて考えています
今の仕事では、教育の最先端の情報が常に入ってきますし、教育界の第一人者の方々の考えを直接聞くことのできる恵まれた環境にいます。最近、ここで学んだこと・考えたことをすべて背負って学校の先生になりたいと思うようにもなりました(背負っては言い過ぎだと自分でも思っています、でもそれくらいの気持ちで)。

揺らいでしまうのではと思った決断が、社会人になってより強い決断となっているのは、大学の5年間という長い時間をかけて悩んでくれた自分のおかげです。5年かけて考えて出した結論って、揺らがないんだなと思いました。私は自分のことを認めるのが苦手なのですが、このことに関しては自分にありがとうと言いたいです。それが、moveを終えてからこの2年間で一番感謝していることかなと思います。


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トークイベント「moving」について

響子さんが登壇するイベントの詳細はこちら(^^)








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