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佐伯実紀

movingに参加するメンバーが自身で2年間を振り返ったnote。イベント前の自己紹介的な感じでしょうか。小タイトルは、質問。そのあとに、自身で記載してもらっています。登壇メンバーが、どんな2年間だったのか、ぜひご覧ください(^^)

経歴

 東京都墨田区出身。国語科教育専攻(A類)。在学中、教育大学連携プロジェクトにて日本各地の教育現場へ。アメリカやフィンランドの教育現場の視察も経て、自分の知らないことが世の中には山ほどあることを知る。このままでは…という危機感のもと、学部2年時に、社会人と学生をつなぐイベント作りの団体(つながり交流部門cue)を立ち上げ、いろいろな人とのつながりに魅了される。また、数々の小学校の宿泊行事引率経験を経て、「環境×学び」のテーマに興味を持つ。導かれるように大学の卒業が半年伸たことをきっかけに、日本を離れ海外で働くことを決意。その後、(株)Andnatureの修学旅行事業や、人材育成企業のインターンを経て、現在はタイの日本人学校に勤めている。


自分のmoveのプレゼンを見て、一言!

「めっちゃ楽しかった!!!!」

に尽きます。(笑) この時の私って、将来の夢は「おしゃれなおばあちゃんになりたい」でした。それ以外、決まっていることは何もなく、卒業が伸びて、決まっていたことも取り消しになってどうしようという感じでした。しかも、バタバタしていた3月の卒業の時期の登壇でした。が、今考えると、人前に立って自分の言葉(内容はともかく)を伝えることができて、本当に良かったです。本当にいい選択だったなあって思います。

move!からの2年間をモチベーショングラフで表してみました!


みきてぃnote用_アートボード 1-08

グラフの縦軸について

常に楽しく選択しても、浮き沈みはあるなあと、思ったので。私の「ワクワクする時」って、新しい服を買って、明日着ていこうかなぁ♫って思うときとほぼ同義です。

「正の領域」からエピソードをひとつ。

2019年4月です。

ちょうど卒業の延期が決まって、院に内緒で通ったりしていたころ。いろいろなことをかけ持って、正直体がひとつでは足りないと感じました。ひとつでは、足りないと思ったのと同時に、「打ち込むこと」に憧れを持ちました。ひとつのことに打ち込んで、その対価をもらう生活って素敵だな、社会に出て働くってかっこいいな、とそんな風に思いました。また同時に、自分の立場が社会に対してまだまだ力不足な感じがして、もどかしかったです。その時の社会に対するワクワクは、尋常ではなかったなあと思い、エピソードとして、抜粋しました!

「負の領域」からエピソードをひとつ。

渡タイが決まって、いざ到着。いろいろなことがあったけど、無事に勤務ができる喜びに胸を膨らませます。「日本各地からすごい先生たちが集まってくる」という期待とともに、自分の学んだことが活かせる環境なのか、楽しみにしていました。が、、、ルール(学校も含む?)という部分で若干挫折…。人としての「当たり前」がたくさんあることに息苦しさを感じました。新米として成長することだけに重きが置かれて、人の目が気になって十分に自分らしさを発揮できませんでした。まだまだ、その流れは続きそう…不安だなあ。

moveを終えてからこの2年間で一番感謝していることは?

感謝していることは、今までの仲間に出会えたことです。

出会える人って本当に自分に成長の機会を与えてくれるなあと思いました。今のつらいと感じる自分の環境も、それはそれで、自分を成長させる機会。今までの出会いは特に大切で(特に大学生以降)、自分を自分らしく受け取ってくれた環境だったんだなあ、と痛感しました。家も小学生のころから厳しく、箱入り娘状態で、周りとの関わりが少なかった私。大学生になって、いろいろな地域からの人が同じ目標に向かって集まったこと。そして、その中でも、意志のある人たちと出会えたこと、対話できたこと。全部自分の実りになりました。

その仲間の大切さを自分が自分を大切にするようにあたたかく思えるし、感謝しています。死ぬ時も走馬灯になること間違いなしです。みんな、ありがとう。

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トークイベント「moving」について

みきさんが登壇するイベントの詳細はこちら(^^)


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