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イベントを「つくる」ということ vol.1

こんばんは!

今日は、このイベントをつくっていく過程で、起こったことをベースに、
思ったこと、感じたことを残す記事を書いていきます。

この記事が、
したいことがあるけど踏み出せない人、
これから何かしたいと思っている人、
すでにつくっている人の
いつか、何かの救いになることを願います。


イベントはどのようにして始まるのか?


イベントの始まりにはいろんな「きっかけ」と
つくる人の「集まり方」があると思います。

たとえば

▼きっかけ
①1人が「やりたい!」と声をあげる
②好きな人で集まって「何する?」と話す
③外から「これやって」と頼まれる

▼集まり方
①ある目的を「やりたい人」が集まる
②「やりたい人」が頼んで人を集める
③もとから人が集まっている(コミュニティがある)


まだまだあるのかなと思います。
そんな中、今回のイベントの始まりは、
ある学生2名が「やりたい!!」と声をあげたことが「きっかけ」となり、
あなたとやりたいんだ!と頼まれた人たちが「集まり」、
スタートしました。



「やりたい」から「行動」へ


イベント運営でよくあることだと思います。
なかなか "メンバー全員" が
足を揃えて動き出すことができないこと。

今回のイベントづくりでもそれは起こりました。


不安な時間

2人の「やりたい」に集まった運営メンバー。
まずは2人の「やりたい」を聞きました。

実は今回、
運営メンバーが集まり2人の「やりたい」を聞いてから、
メンバー1人1人が「行動」状態になるまで、
1週間ほど、空白の時間がありました。

それは、集まったメンバーが自分の「やりたい」を
見つけられていない時間だったのだと思います。


企画の2人は思います。
「なぜ行動しないのだろう。」


参加した運営メンバーは思います。
「自分は何をしたらいいんだろう。」


お互いの不安は、不安のまま置き去りで、
時間だけが過ぎて行きました。


私たちは何をしたか

ある日のMTGで、運営メンバー全員の不安を吐き出す時間をつくりました。

「連絡ツールのどれを使ったらいいかわからない。」
「このイベントに関する情報がどこにあるかわからない。」
「登壇者の熱量がわからない。」
「当日の具体的なイメージがわかない。」

運営メンバーはたくさんの「今、わかっていないこと」と、
「自分の不安」に気づきます。

企画の2人は「メンバーの不安」と「情報共有の少なさ」に気づきます。


そして、
一つ一つの不安をその場で解決していきました。
その不安を解決する方法を考えました。

ここが、
メンバー1人1人「自分自身」の「やりたい」が見つかった瞬間です。
この瞬間が実現すれば
それは不思議なことに、自然と「行動」が生まれていきます。


「行動」はいかにして起こるのか?

ここで気づいたことは、2つ。

1つ目は、
**
「自分」の中の「やりたい」が明確でない時、「行動」することはできないのではないか?**
※頼まれたという義務をまっとうするために行動できる人もいると思います。

誰かの「やりたい」に共感することはよくあります。
いいねいいね!と感じることもよくあります。
やろう!となることもよくあります。

でも実際、
一人一人が「行動」するまでに至らないのはなぜでしょう。
至ったとしても、継続しないのはなぜでしょう。

誰かの「やりたい」は
本当にあなたの「やりたい」でしょうか?

「自分自身」の「やりたい」を見つけることで、
勝手に「体が動いてしまう」のだと思いました。

2つ目は、
「こうしてくれるだろう」という曖昧な期待からは、何も生まれない。

ということ。

メンバーはなぜ不安を問うことがなかったのでしょうか?
2人の企画者はなぜ動けないのか?を問うことがなかったのでしょうか?

それは、
 お互いの承認がないままの「こうしてくれるだろう」と
 そもそも問いを立てていいのかな?という不安、
 安心感がなかったから。

なのかなぁ思います。

・しっかりと目的の承認をすること。
・質問や提案は戦いではなく、対話であると思える安心の場をつくること。


この2点がチームでやっていく上で大事なのではないかなと思います。
簡単に言いますが、これをクリアするためには、こまめな気遣いと対話が必要なのだと思います。

MTG後、
各メンバーに「今日のMTGどうだった?」と聞くと

・みんなの不安が私と一緒で、不安だけどちょっとうれしかった!
・不安を言えたのは大きかった!でも、不安を持ってる本人がその解決の方法を打ち出せない(打ち出せるはずなのにできてない)のがもどかしい。
私も含めて!
・対面することの大切さを感じた。逆にそこまでの大変さも感じた。
・初めて一緒になにかをする人となに考えてるか明かせたのは嬉しかった。

そんな風に語っていました。


イベントの実現には何が必要なのか?

イベントが実現するために必要なことって何でしょうか?
人?
お金?
場所?

筆者は「想い」だと思います。
上記に記載したように、
今回は2人の「やりたい」の想いがありました。

その想いに「人」が集まり、
「お金」が集まってきつつあり、
「場所」も確保できました。

その2人の「やりたい」から生まれた
運営メンバー1人1人の中の自分の「やりたい」が今、
会を実現させようとしています。



内側はバタバタです。
水面下は必死です。

でもきっと、当日、
あなたの心をふるわせる
そんな時間をつくります。

どうぞお楽しみにしていてください(^^)
そして、ぜひ、
あなたのお友達も誘ってみてくださいね(^^)

イベントを「つくる」こと vol.1 
でした。

▼申し込みフォーム
https://goo.gl/forms/5le4EaF4EOYwR5yB2 

▼ポルカご支援のお願い
https://polca.jp/projects/UTZTki1bwtY

▼イベント概要
https://note.mu/move15/n/ndf4728d3cbd4



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