きょんちゃん-02

「私の4年間をみてもらえることにもなるんじゃないかなと思う。」move登壇 松島響子


「縁の下の力持ち」とは彼女のための言葉だといっても過言ではないと思う。

企画者でありながら、今回は裏手にまわり、
登壇者や運営メンバーのフルサポートをしてくれている。

スイッチが入った時には止められないほどの行動力を持つ松島さんの
これまでの学生生活はどう過ごしていたのか?

今回は登壇者ではないので、
松島響子について、お話を伺ってみた。



じぶんを認めてあげたいなって思った。

ーー自己紹介をお願いします

自己紹介かあ
A類国語選修…で、んと
いま休学中で、4月から復学して、4年生になります。


ーー最近心が震えたことは?

あー、インターン卒業かなあ。


ーー感動した?

職場の人が大好きすぎて
送別会、悲しくてけっこう泣いてしまったのだけど、
職場のみなさんが1年しか一緒にいなかったのにも関わらず、
色紙までくれて、本心からの言葉をたくさんくれて
「1年頑張ったね」ってじぶんを認めてあげたいなって思った。

うん。

職場の人たちのあたたかさがあるからこそ、また頑張れるなって思った。

つらかったー、インターン。笑


お世話になりました!勝手に載せてごめんなさい!

あったかいよねー、みんな

ーー休学前の大学生活では何に力をいれてた??

大学生活で、
これやりました!って言うのは
cueとJams。


ーーcueって??

cueは簡単に言うと、
学芸大の学生と社会人が繋がる場所が欲しいなーと思ってつくった団体。

たしか、2年生になる前の春休みくらい…

みきてぃ(佐伯:今回のイベントの登壇者)と1年生からゼミに入ったりして、
教育について考えてきたけど、このまま教育だけで終わっていいのかなって。

帰り道、自転車に乗りながらなんとなく話をしてた。地元めっちゃ近いから笑


ーーそこからどんな風にcueは出来たの??

その後も、もう少し自分たちの視野を教育じゃないところに広げたいねって話をして、だったら、社会人との繋がりを作って、色んな話を聞いて、視野を広げればいいんじゃないかってことになって
じゃあ、そういう団体を作ればいいかってなったのがcue。
いまも続いてるんだよー。


ーーcueで得たことって??

cueでは自分の仕事観が変わったなあって思う。
もともとは働くことについてマイナスのイメージがあった。

電車で顔が死んでるサラリーマンとかが多かったから、

来てくれるゲストの社会人の方をみて
そんなに楽しく働いている人がいるんだ!っていうのを知れたと思う。

自分もこんなふうに働いてみたいなって思って
仕事をすることをプラスに考えられるようになったのは、自分にとって大きいと思う。


社会人と学生をつなぐ場づくりをする団体「cue」のメンバー


ーーJamsって??

和楽器を使ってライブをしてるユニットの名前で、
尺八とか琴とか和楽器だけで演奏するの。

高校のときから箏曲部で箏をやってて、
大学にはいったら偶然周りに和楽器やってる人が多くいたんだよね。

ほんとに偶然。

箏だけじゃなくて、
いろんな楽器と演奏したら面白そうだなって思って、
じゃあユニット組むかって思って。笑

和楽器ユニットJamsができました。


ーー魅力は??

んー和楽器ってなんとなく堅いイメージがあるんだけど、
そんなことないし、
アップテンポの曲も、Jpopのカバーもできるんだよー!
ってことを知ってもらうためにやってた。

いろんな友達がライブに来てくれたのは嬉しかったな。


ーーなにかプラスになったことってある??

cueもだけど、自分を通して人と人が繋がることができて、
それっていいなあと思った。

cueもJamsも人とのつながりの大切さというか、
そういうのに気付かされたっていうのが大きいかなぁ。

ラストライブは一応リーダーだから最後の挨拶をしゃべったんだけど、
Jamsを通して繋がった人たちへの感謝しか出てこなかったんだよね。

あったかいよねー、みんな。


ーーきょんさんって不思議って言われない??

どう?笑
あんま思わない


ーー逆にこの人変だなって思う人います?

私は、変って〝自分にはないものを持ってる〟とかって、
いい意味で使ってるのだけど、同期も運営もみんなそうだなって思う。


ーー自分は普通?

自分にとっては普通だよね、そりゃあね!笑

変って言われるのは、
面白いって思ってくれてるってことなのかなーって思うし、
そうやって面白いと言ってくれる人が周りにいてくれる。


大好きな同期たち


恩返しになるかなって思ったの。

ーーイベントに対して、今の気持ちを教えてください

焦りはないんだよねぇ
運営メンバーと登壇者への信頼があるんだよね。

あの人たちだったら大丈夫だろう、みたいな。
私は、動くのみって感じです。


ーーほんとに行動力ありますよね

いつも動けるわけじゃないよ。
あ、やりたい!って思ったら動ける。
その動いてる時は、
「孤高のブルドーザーモード」ってあだ名つけられてる。笑

やりたいと思ったときの行動力はすごいかも。


ーーイベントへの想いを聞かせて

それは最初とずっと変わらなくて、
私は同期だいすきだなぁって気持ちが強くて、

先に卒業しちゃう同期に対して自分ができることってなんだろうなって思って。
その時に思ったのが、
4年間を振りかえって、最高の舞台でプレゼンするっていう場つくりで。

そういうのができたら、恩返しになるかなって思ったの。
なかなかさ、そんな機会ないじゃん。

だからそんな機会を私が場として提供できたら、
花を持って卒業してもらえるかもって思った。


ーーイベント当日が、どうなったら嬉しい??

満席の中、スポットライトに照らされて、登壇者のみんなが
思いおもいのプレゼンができてたら満足。
かなぁ


ーー最後にメッセージをください

参加者の皆さんへ

私の自慢の同期を見に来てください!って感じと、
私のことを知らない人はもちろん多くいると思うんだけど、
私も私で、この会に対して
自分の4年間を詰めてるなぁって思いがあるんですよね。

私は登壇してないけど、
みんなを見てもらえることが、
私の4年間をみてもらえることにもなるんじゃないかなと思う。

から、私の4年間を見に来てください、とも思うかな…。




インタビュー、文章:吉田明生
編集:松下光


【イベント概要】
https://note.mu/move15/n/ndf4728d3cbd4

【参加申し込みフォーム】
https://goo.gl/forms/5le4EaF4EOYwR5yB2

【ポルカのご支援をお願いいたします!】
https://polca.jp/projects/UTZTki1bwtY



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