あんり_アートボード_1

「自分の感情に波を立て続けること」move運営/登壇 清田安里

今回のイベント【move move move】(以下:move)に関わっている人の紹介。1人目は、「やりたい!!」と手をあげた1人である清田安里さん。

彼女がなぜこの会を企画したのか?
つくっていく中での想いの変化はあったのか?
大学4年間はどのような時間だったのか?

「自分の感情に波を立て続けること」と語る彼女の「今」の想いを伺いました。

ほんとに、バカみたいに本気で想い込めまくった会がしたかった。

ーーはじめっからメインの質問ですが。。。笑
  今回このmoveの企画者であるあんりさんは、
  なぜこの会をやろうと思ったのですか?


んー
やろうと思った最初と、つくっていく中で会を実現したいという価値は少しずつ変化しているのだけど。

卒業を間近にして改めて、
大学生活がもうすぐ終わるなって思ったの。
それで振り返ってみたのね。

そのときに、自分がやってきた4年間を
卒業旅行で終わるだけにしたくないなあって思った。

思い返すと、
たくさん出逢ってくださった人たちがいて、
その中でも同期のみんなとの出会いが大きくて。


ーー「出逢ってくださった人」っていいですね!

うん。
この同期と出会ってなかったら刺激を受けて行動し続けてなかったんじゃないかなって思う。
この後輩と出逢わなかったら創れなかったたくさんの「時間」がある。
そして、この人たちと一緒に最後の時間をつくりたい!って想いがあって、このイベントをやろうって決意したの。

この会にきてくださった人の感情が動く瞬間が生まれ続ける時間をつくりたい。
だから、本気で信頼できる仲間がほしかったんだよね。
ほんとに、バカみたいに本気な会がしたかった!


ーーあんりさんの大学4年間ってどんなものですか??

うまいこと一言でいいあらわすことはできないけど…
思いついたこと言うね。

明らかに、自分を構成するものの転換期だった。
本当の意味で自分を構成していくきっかけになったの。


ーー本当の意味?

なんか、清田安里ができたっていうか、できていくきっかけって感じ。
今までずっと周りを気にしていたんだよね。自分の裸を表現できなかった。
本当の自分を分かろうとしてこなかったの。

そんな私がこの大学生活の中で
「私で生きるしかない!」ってなった。

そんな感じかなあ、まだまだ全然浅いけど!


ーー学びがなんかすごい。。。

これまで私にとって「学び」って、
「わかる」が増えることだったんだよね。

でも今のわたしにとってしっくりくるのは、
「知らない」を増やしていくこと。

わかるっていうのは一面的なものなんだよね。
「学び」ってものを知っていくと、
わからないが永遠増えていくって分かったの。


セブで授業後に小学6年生たちと

自分の感情に波を立て続けること

ーーその「4年間」を持って、
  このmove!move!move!でやってることは何ですか?

自分の感情に波を立て続けること!

本気じゃないと波は立たないんだよね。

本気だからこそしんどいし、
逆に些細なことでもうれしいってなる。
「自分の感情を観る」ってことをずっとしてきてる。

それは「心震える(=この会の軸となるもの)」にも繋がるって信じているし、
この会をつくるために生まれている感情は、全部自分のためになる。

当日、登壇者としても立たせてもらうのだけど、
この波が、私の本物の言葉を参加者に伝えることにつながると思ってる。


ーー21日を創るにあたって、したいことってありますか?

わたしがしたいことは、なんかね、
「やりたいって言った人が楽しみ続ける」こと!!

でもこれ最近忘れかけてたの。

きょんちゃん(松島響子)とふたりで、
「やりたーーーーい!!!」ってきらきらして始まったのに、
関わってくれる人がふえていくうちに、
どうやったら効率よく進むかとか、
現実的に実現するかとか、
リスクマネジメントどうするかとかってことを考える時間が増えていったんだよね。

それが会を作る上で必要なことはめちゃわかってる。

何がいけなかったかって、
私がそれを「全部自分がやらなきゃいけないんだ」って思ってたことなんだよね。
苦手なことなのに。
だから、みんなの感情が見えなくなっていった。
「あー、あのときは楽しかったな。」って思っちゃってた。


ーーなるほど。。。今はどんな感情なのでしょうか?

でもね、思ったんだよね。
楽しまなきゃ意味ないじゃん?笑
大学最後の時間全部かけてるのに。

私が楽しみつづけることで会が進んでいくことがわかった。

私のまわりには、本気で信頼できる仲間がいた。
それを忘れてた。

「できないって言える環境を全部自分でつくっていく。」
それに気づくってなかなか難しいよねえ。

はじめて、
「これが誰かとつくっていく価値なんだ」って思った。
自分ではできなかった、想像もしてなかったことが起こっていくの。

しんどいことを隠すんじゃなくて、
「このイベントやばすぎだろー」って
みんなと泣いて、笑いながらつくっていきたい。


Edcamp学芸vol2.mtg風景(右奥)

覚悟するのに時間を要したよ…!

ーー登壇者としてイベントへの想いってありますか?

運営のみんなにヒアリングしてもらって、
テーマが少し見えてきた中で、今、言えるのは、
この会は自分の人生にとって挑戦だと思う。

初めはね、4年間の気づき(過去)をプレゼンしようとしてたの。

でも、ようやく辿り着いた気づきを経ての今の気づき(変わろうとし続ける今)を見たいって言ってくれる人がいて、
そこの期待に応えたいというか。

これって、私にとってすごい挑戦なんだよね。
でもきっとすごく素敵なことで、
挑戦しなかったら一生変われないとも思う。

チャレンジしようって思った。


ーー自分で自分に挑戦するって言ってるみたいに聞こえました!

覚悟するのにすごく時間を要したよ…!
自分に生まれ続けている感情を表出するエネルギーや勇気が必要だなって思った。
それには覚悟が必要だった。

感情に波をたたせればいいって思っていたけど、
そこから「さらに」っていうものにチャレンジすることにしたって感じ。

不安なものもあり、未知なものもあり、
でも挑戦させてもらいたいなって思ってる。

わかんないけどね~(笑)


教育系会社のインターン.大切な仲間たちと(左)


ーーこんな「あんりさん」を伝えたい相手は?

わたしと出逢ってくださった人たちに伝えたい。

当日、私にどんな言葉が生まれてくるかわからないから不安だけど、
21日に私が伝える言葉は、その人たちと出逢った影響からでてきた言葉になる。

だからこそ「出逢ってきた人」だなぁ。

わたしを否定してくれた人も、応援してくれた人もすごく大切で、
その人たちにわたしの言葉が届いたらいいなって思う。


ーーすてきですね。

いろんな感情が生まれた4年間だったから、
生まれたものを大切に大切にしていきたいし、
その中で言葉を生み出したいなって思ってる。


ーー最後にメッセージをお願いします!

ただひたすらに足を運んでほしい。
本気で覚悟した人が伝える言葉を聞いてほしい。

「来てください」って簡単に言えるけど、
人の人生を奪うことになるかもしれない。

だって、聞いてくれる人にどんな風に届くかわからないから、言葉は。
でも、みんなに聞いてほしいという想いがあって。

なんかもう
清田安里の全部でがんばるので来てください
しかいえないです。笑

なんか、けっこうほんとに「きてほしい!」って感じ。
ほんとに。けっこうほんとに(笑)


ーー笑笑
  あんりさんありがとうございました!!



インタビュー・文章:加藤日和
編集:松下光 



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