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大人に近づくのには勇気がいる

こんにちは。こんばんは。今起きた方はグッドモーニングです🌞5月26日。まだ5月は終わらない。

ある日のイチニチ一感.  

"遠くて、気を遣って、よそよそしくて、遠くて、
けど話したくて、近くになりたくて
けど遠くて、表面的で

それが最終日になって打ち解けられた一瞬だけでも
近づけたように感じた一瞬だけ通じた
笑えた心から  心から話せた  本音言えた一瞬だけ
そんな一瞬が1日にたくさんあって
嬉しくて嬉しくて  暑くて熱く残った
夏休みの暑い1週間みたいな4日間だった

語彙力。"

いっぱい、いろいろ、考えて、動いて。

先日あった初めての長丁場の現場で、周りはみんな10.20.30も離れた大人たち。社内の人の昔からの仕事仲間ということもあって、話しかけやすい雰囲気を持っている人が多かったけど、仕事場で自分より長くこの社会を生きてきた先輩たちに関わることは、すごくすごく、いろんな神経を使う。迷うことも、たくさんある。

1つは声かけるとき。聞いてみたいけどタイミング今じゃないほうがいいかな。あ、今いけそう。いややっぱ無理そう。みたいに、相手の状況を伺いながら自分の上下する気持ちを抱えながら。
もう1つは言葉のチョイス。表面的な関係よりも相手のことを思いながらも伝えたいことは伝える。年齢関係なく雑談の中でツッコミたかったらツッコミみたい。あまり無理なく自然体で人との関係を築きたいと思ってるからこそ会話のあとで(心の中)さっきのちょっとフランクすぎたかな〜〜、ちょっと調子乗っちゃったかな〜って振り返ることはもう日常茶飯事。そんな自分が社会の中で人と接するときどんな距離感でいればいいのか。考えていた時、ある本の言葉が教えてくれた。

心地よい距離感は、人によってまちまち。自分としては仲良くなったつもりでも、相手もそうとは限らない。距離感は少し遠めにしておいたほうが無難である

岩瀬大輔[著] 入社1年目の教科書より

社会人としての人間関係は、
学生時代の人間関係の延長線上にはない

岩瀬大輔[著] 入社1年目の教科書より

はじめに書いたイチニチ一感.のことに戻ると、長丁場の現場で最初はなんだか思ったように会話ができなくて、なんか理想の自分とは違っていて、もやもやして、何が正解なのかわからなくて、正解というものを求めようとすると尚更わからなくて。ドリャッって、投げ出したくなる瞬間もあって。けど、近づくことを諦めたくなかったんだと思う。誰とでも一歩引いて関わることは、仕事をする上で必要なことなんだろうし、そっちの方が無難で、リスクも低く、スムーズなのかもしれない。けど仕事をする時間ってすごく長い。仕事をしている時間も自分にとっての大切な時間だから、その時間を豊かにしたい、良いものにしたいと思うなら、その時間に関わる人とも良い時間を過ごしたい。それが根底にあるから人と近づくことを諦めたくないんだとおもう。

一瞬一瞬に一握りの勇気がいるけれど、それを重ねて重ねて、もう終わりかけの最終日になって一瞬でも表面的でない、お互い向き合って話せたような、いい瞬間が生まれたと思ったらやっぱりその時はすごく嬉しい。いろんな感情、葛藤、その延長線上で生まれた一瞬の嬉しさ。それが今回のイチニチ一感.














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