私の場合、軽躁な状態になると、頭が冴えて、創造意欲も上がり、コミュニケーション欲も上がる。一見、良いことずくめに見えますが、本当にそうでしょうか？
私の現状分析と、暴躁防止プロセスを考えてみたのでご紹介します。

現状：多分今、軽躁突入中？

多分、今、軽躁になりかけている。
度合いで言えば、このくらい。

具体的には、こんな感じ。
・やりたい事が泉のように湧いて来る
　(つい1,2ヶ月前は、死んだようにぼーっとしたり、どうしようもない、消えて無くなりたい。とか言ってたのに...)
・頭が冴える、よく言えば作業が捗る。
・寝られない / 落ち着かない
　寝ようとして目を瞑っても、ずっと色々考えてしまって寝られない。
　寝ても2,3時間くらいで目覚める。2,3時間睡眠でも、頭が冴えているからむしろそんな自分が怖い...

一見、良いことずくめに見えますが、
早い段階でブレーキを踏んでおかないと、大変なことになる。
(”車は急には止まれない” みたいなやつ)
前例にならうと、何かを引き金に突然シャットダウンする。

何より怖いのは、寝なくても平気という事実。
いやいや、人間の構造上、おかしいだろ。と自分でも笑ってしまう。

というわけで、現状では(応急処置的な感じで)、
睡眠導入剤を処方してもらい、ほぼ毎日服用して、なんとか５,6時間は眠れるという感じです。

中高生の時、寝ても寝ても眠いことで、めちゃくちゃ悩んでいたのに、
まさか今、寝られないことで、こんなに悩むことになるとは、
当時は夢にも思わなかった...

対策を考えてみた：暴躁防止のための方法

一時的なものとは言えども、せっかくやりたいことや発想が出て来るのに、
蔑ろにして、捨ててしまうのは勿体無い。

ということで、やりたいことや考えたことは、ひたすらメモする。

いつもの例だと、ここから手当たり次第やる。

昼夜を問わずやるし、それにかかる道具や本への投資も一切怠らない。
とにかく行動して、しまくる。
そして、どうしようもない問題に直面しても、できるだろうと自分を追い込んで、
立ち向かっている途中に、思考停止する。

この負のスパイラルを断ち切るために、どうすれば良いか考えて見た。

とにかく、このぐちゃぐちゃに散らかった脳内を、一つ一つ細かく分解し、一旦整理する必要がある。

問題点
・一気に全てやろうとしたこと
・寝ない(寝られない)
・コスト面や必要性を考えずに、衝動的に動いていること
・出来ないことに対して、自分に期待しすぎていること

・リスト化：
　今やろうとしていることの目的を、明確に把握するために、全て紙に書き出してみる。

・必要性・現実性チェック：
　自分や自分以外にとって、必要なことなのか。締め切りのあるものは特に、自分以外の人が必要としているものが多い。
　やりたいことを達成するために、身につけるスキルがあまりにも多かったり、
今まで持っているスキルとかけ離れたものであったりすると、ハードルが高くて、無理を課してしまう。
　コストも考慮しておかないと、後々後悔する。

・優先順位づけ：
　必要性・現実性に応じて、順位づけする。
　手当たり次第、一気に取り掛かろうとするのを、未然に防ぐため。

・優先順位の高いものから取り組む：
　一つの項目に3時間かけると仮定すると、労働基準法的に、３つが限界では。
　寝られないのは、悪循環を加速する要因になるので、
　睡眠導入剤を飲んででも寝る。

・見直し：
　そうしている間にも、やりたいことやアイデアは、湧き出してくるであろう。
再整理する必要がある。
　ちなみに、20時間というのはデタラメな数字ではなく、
新たなスキルを、ある程度身につけるために必要だと言われる時間の目安です。

参考文献はこちら。

ものは試しと、ただいま、この方法に則って実行しているところです。

これでまた、数ヶ月後、シャットダウンしてしまったら、
実験失敗ということですね。

今後の報告をご期待ください。

まとめ

・現状：多分今、軽躁突入中？
　脳・思考の過活性化 / 不眠　→ 薬で何とか寝ている。

・対策を考えてみた：暴躁防止のための方法
　これまでの問題点を炙り出し、それに基づいた発想整理フローを提案。
　ただいま検証中。