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50代のチャレンジ ~FP1級学科 決意と準備編~

こんにちはmowaです。

2023年1月のFP1級学科試験に合格しました。
私には珍しくしっかりと取り組みました。
まずは1級学科に向けての決意と準備のお話です。

巷ではFP2級とFP1級では難易度が全然違う!と言われています。
東大卒のほんだ先生が難しいとおっしゃるくらいだから本当に難しいのでしょう。
1月試験がダメでも5月試験で合格できるように頑張ろう、合格できるまでチャレンジしてみよう、そう思って勉強を始めましたが、FP2級までとは違ってかなり気合を入れて臨みました。

40代以上は加齢による記憶力の低下でなかなか合格できないと言う方もいらっしゃいます。
確かに私も記憶力の低下を実感します。
でも同世代で合格している方はたくさんいらっしゃいましたし、前にも書きましたが記憶の定着は年齢関係なく難しいものです。
FP3級、2級と順調に合格できたことで少しずつ自信もつき、年齢で決めつけられたくない!という気持ちもありました。

まずは2級受験後すぐに始められるように参考書と問題集を購入しておきました。
参考書はTACの合格テキスト、問題集はTACの合トレときんざいの精選問題集です。
さらに最終確認用のTACのあてるシリーズときんざいの模擬試験も購入しています。

①参考書

参考書はきんざいの合格ターゲットにするか迷いましたが「文章が難しくて内容が理解できない」「文字ぎっしりで絶望する」などの意見があり、薄くて持ち運び便利・表現の分かりやすそうなTACの合格トレーニングを選びました。

2級同様辞書代わりとはいえ、1級は1つ1つの論点が難しいので使用頻度は高かったです。
しかし索引数が少なくどこに書いてあるのか調べるのが大変でした。
問題と参考書の記載分野が違うこともあるので余計に探すのが大変で、記載されている内容が問題文と合っているのかもよく分からないことがありました。
きんざいの精選問題集は参考書のどこを参照したらいいのか記載されているのできんざいの合格ターゲットの方がよかったかも、と少し後悔しました。

②問題集

問題集はTACときんざいの2冊を購入しました。
応用対策としてたくさんの問題をこなしたかったので両方購入しましたが、結果的によかったと思っています。

③力試し

最終の力試し用にあてるシリーズときんざい模試を購入しました。
試験直前のお正月休みの間に1日1回分ずつやりました。
あてるシリーズは「本試験より難しくて自信を無くす」などと言われていましたが私の感想はむしろ本試験より簡単に感じました。
あてる3回、きんざい模試1回全て合格圏内だったのである程度自信をつけて本番に向かいましたが、本試験では撃沈でした。


参考書と問題集を購入後は、先輩合格者の勉強法や経験談を読んで効率よく勉強する方法を考えました。

参考にしたのは
①FPオヤジ53さん

同世代で金融業界とは無縁の方ですが、FP2級受験翌日から1日も欠かさずしっかりと勉強を積み重ねて高得点での合格を勝ち取られています。

②Drオレンジさん

脳科学のメカニズムによって効率よく脳に知識を定着させる方法を紹介されています。

お2人を参考に
①試験までのスケジュール作成
②FP2級試験翌日から絶対に1日も休まず勉強

を実行しました。

脳科学に従って「当日、翌日、1週間後、2週間後、1か月後」と復習スケジュールを立てました
スケジュールを実行するのは苦手でしたが、途中途中で修正しながら試験までにやると決めたことは全てこなすことができました。

怠け者な私は1日休むとダラダラと続けて休んでしまうので、とにかく5分でも10分でもいい、電車の中で参考書を読んだり動画を見るだけでもいいから絶対に1日も休まず勉強するんだと決意し実行しました。
この達成感はすごく大きかったです。

経験した感想は、年齢や学力よりも本気度が大きく影響したということです。
最初は1月がダメなら5月に受験すればいいと少し弱気でしたが、途中から「これを更に4か月続けるのは嫌だ」「絶対に1月に合格したい!」という強い気持ちで、W杯・クリスマス・お正月という楽しいイベントは全て我慢してに毎日勉強していました。
※推しのBlu-rayは封を開けずに合格まで放置

最後は根性論かよ、という感じですが強い気持ちを持っていないとつい楽な方に流されてしまうので覚悟を持って勉強したことが良かったと思っています。

以上がFP1級学科に向けての決意と準備に関するお話でした。
長文をお読み頂きありがとうございました。


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