4月21日のゲーム 善人シボウデス

 終わりました。

 徐々に深まる謎と、次々と明らかになる真実。そして持ち越される結末。

 次回作がある事が前提じゃないと許されない終わり方でした。「今回の」ゲームの首謀者とその目的が明らかになりましたが、その目的と目的達成のための条件、実際に達成できたかどうかが不明のままです。

 ストーリーも、終盤の展開が急すぎるように思います。主人公には別の歴史を思いだす能力がある。ではなく、実際は意識を過去や未来へ送り込める能力でした。その能力を強化し、目的のために使用するお膳立てとしてのゲームだった訳ですが、ストーリーの尺と本編の内容がかみ合ってません。

 ぱっと見でこれだけの分岐があって、終盤に絡むヒントは一握りと言っていいです。ゲームとして遊ばせたいのは「脱出ゲーム」であるが故に、せっかくのストーリーが急展開の尻切れトンボで終わってしまうのは残念でなりません。

 小耳に挟んだ程度なので実際は分かりませんが、今作が発売された時点で次回作は検討段階だったそうです。と言う事はこのまま続きがなく終わってしまった可能性もあったと言う事。

 そんな状態でゲームを発売する事は本来あり得ない事だと思います。

 これをクリアした人が次回作も手に取っていればいいのですが。

 そして、次回作で綺麗に終わっていればいいのですが。

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