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もやブロ #59 あおぞらひろば、プロジェクト始動。クラウドファンディング始めました。

こんにちは。越後湯沢でまちづくり会社をやっております、きら星(株)の伊藤(もや)です!

今度、越後湯沢の東口商店街にある一角の家を、縁あってお借りすることになりました。
物件の1階は広い駐車スペースになっており、商店街の中でちょうどいい「空地」ができています。

広い駐車スペース

この場所を有効活用をしながら、毎月「1日えんにち」を催して地域をかきまぜるための仕掛けを実験してみたいと思います。

普通にしれっと始めるのもいいんですが、告知と資金調達と、そして同じように「地域を盛り上げたい」と考えているけど資金面でのハードルなどを感じて始めの一歩が踏み出せない方にも何かヒントになるのではないか?と思い、クラウドファンディングをしてみることにしました。

クラウドファンディングの目的

目的は3つです。

  • 新しい試みの告知

  • 出店希望者や関わってみたい方の募集

  • 地域活動する中で10〜20万の資金があれば始められるけど踏み出せない方の背中を押したい

クラウドファンディングのはじめ方

やり方は非常に簡単。
世の中に多くある、クラウドファンディングのポータルサイトにて「プロジェクトをはじめる・相談する」をすることが第一歩になります。
聞くだけならタダなんで、気軽にポータルへ問合せしてみたらいいと思います。

私は、今までキャンプファイヤーreadyforでクラウドファンディングを実行した経験があります。
今回はボーダレス・ジャパンが運営しているForGoodで始めてみることにしました。

特徴としては、プロジェクトを始める人の掲載手数料が0円というところ。
お金を集めたくてクラウドファンディングを始めるのに、大手ポータルだとポータル利用料(+決済手数料)がだいたい集めた支援額の8〜20%程度もって行かれてしまいます。
サービスが始まる前や、支援などでも気軽に資金を調達できるのが、クラウドファンディングの良いところではありますが、できることなら集めたお金はプロジェクトのために使いたいですよね。
その点、ForGoodは、プロジェクト実行者には手数料がかからないというところがなんとも始めやすいところ。

ForGoodに連絡してみた

思いついて、クラファンしようとプロジェクトの概要をば〜っと考えて、Webサイトの申し込みフォームに必要事項を記入します。

自動返信のメールが返ってくるので、それは削除しないでおいた方が、実際にプロジェクトを組成する際に見返せるので効率がいいと思います。

数日後に、担当者からメールで「20分程度キックオフミーティングしましょう」と連絡が来ました。

以後のやりとりは、公式LINEに登録するように促されます。
結構メールって見落とすことが多いですからね。SNSでのやり取りの方が、私のようにうっかりものにとっては助かります。(相手も既読なのかどうかとかもわかりますし・・・)

担当者とのLINEのやりとり

参考になるようなプロジェクトだったり、今までの経験からアドバイスもしてもらえます。
クラファンって、やっているときすごく孤独なんです。「こんな金の無心を全世界に公開してやっていて、果たしていいんだろうか?大丈夫だろうか?」と最初のクラファンの時には、そんな気持ちになっていました。
こうして伴走してもらえると公開期間中なんとか走りきれそうな気がしてきます・・・。

▼過去の私の苦闘っぷりはこちらのnoteから

キックオフミーティング

ミーティング当日。
担当の米田さんより、ForGoodでのプロジェクトの登録の仕方などを事前に送ってもらっているマニュアルをもとに説明してもらいます。

マニュアルは、Notionで構成されていて、必要最小限のことが記載されているため、あれこれ不要な情報を見て混乱しなくても良かったので個人的には非常に見やすかったです。

概ね20分程度のZoomで申請の流れややり方などをレクチャーを受け、このプロジェクトの目的や、リターンについての質問などもしていただきプロジェクトの深掘りをしてもらいました。

ForGoodでは、自分で案件組成もできちゃう人向けのじぶんプランと、手取り足取り教えてもらいたい人向けのいっしょプランが選べます。
いっしょプランは所定の手数料がかかりますが、じぶんプランでは完全無料でプロジェクトの組成をすることができます。私はじぶんプランを選びました。

いざ!プロジェクト組成。どのくらいかかったか。

システムにログインして、実際に作ってみます。
私の制作環境は、Mac/chome/Canvaです。

まず、サムネイルを作りました。他のプロジェクトも見ながら、Canvaで素案を作って15分。
タイトルや本文に入れる内容なんかは、事前のエントリーに入れていた情報をもとに膨らませていきます。概ねここまでで10分くらいですかね。

何のために?ということで、仲間になってくれる人を増やすためには、背景や自分の気持ちを整理して伝えていかねばなりません。
そうこうしているうちに、プロジェクト本文に肉付けが始まります。
こうした文章を追記していくこと60分くらい。

この入力システムは、おそらくWordPressをベースに作っているんだと思いますが、初めてWordPressを触るよ!って肩はもしかしたらちょっと慣れるのに時間がかかるかもしれません。
不安な場合は、いっしょプランでやるといいんじゃないでしょうかね。

本文に内容と関係する写真を折り込むことにより、見る方に状況を伝えることができるかなと思っています。

状況を伝える写真素材たちを加工すること約10枚。
写真を探して、Canvaに入れ込んで、プロジェクトのページに挿入してみる。そんな作業に概ね30分くらい。

リターンについては、Googleスプレッドシート上に入力するのですが、リターン設計を考えるのと入力をするのにだいたい30分くらい。

そうしているうちに、サムネイルの画像がいまいちぱっとしないな〜ということで、コワーキングスペースにいたデザイナーのあっこさんにちょっと見てもらい。

左:あっこさん画像処理後 | 右:あっこさん画像処理前

「う〜ん写真がちょっと暗いからいけてないんですよね〜」
「ちょっと、直してあげましょうか?」
という神の一声が降りてきたので、背景写真の画像処理をしてもらいました。左を見てもらうと、えんにちを開催するひろば部分が明るい表情になったのがわかりますかね?
こういうやりとりが社外の方ともすぐに生まれるのがコワーキングスペースの醍醐味です。笑 あっこさんありがとうございます!

・・・ということで、いざ!作業するぞってところから2時間半くらいでプロジェクトの申請をするところまで行き着くことができました。簡単!

▼素敵な仲間に出会え、Co-Workできる場所!きら星BASE

プロジェクトは3月下旬スタート!

公開しましたので、お知らせさせていただきます。
おかげさまで、初日に「出店権」「名入れちょうちん」は売切れ!
開始してから1日経たないのに21名の方からご支援いただきました。

みんなありがとう〜。みんなのコメント見てると優しくて力が湧いてきます。面白がって一緒に楽しんでもらえれば嬉しいです。
それでは、きら星のもやでした⭐️

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「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。