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もやブロ#27 一手間を越えて〜クラファン考察〜

こんばんは。もやです。
前回のブログから、大きく変わったことがあります。それは、クラウドファンディングへの挑戦を始めたところです。

#クラウドファンディング サイト、大手の #Readyfor さんを使って、湯沢町で廃校になってしまった保育園を、シェアオフィス・コワーキングスペースに改装する【きら星BASE】プロジェクトを立ち上げました。
この【きら星BASE】では、湯沢を訪れる人と暮らす人が混ざり合い、新たなつながりを生むことで、湯沢を活気ある街に変えて行きます。

クラウドファンディングの初動

6/27(木)の18時からサイトが立ち上がりました。
<反省点>
18時なんて、子供を迎えに行って、飯を作って・風呂入れて・寝かしつけて・・・etcで22時くらいまで手が空きません。そんな中で、隙間を使って告知文章を作るなんて、無理ゲー(18時スタートなのは、サイトのルール)だってわかってたんです。
告知、全然できませんでした。

下記は、まる3日経った推移です。グラフを見ても訪問者数の立ち上がりが遅い。

支援金額は上記の通りです。2日目に、高単価のご協力を多くいただいたので、支援金額がグーンと伸びています。

タイムラインを追う

開始2時間の19:51にFacebookでリリースされたことを投稿。
そこから3時間経過の5時間目。日頃Facebookでコミュニケーション取っている様々なコミュニティの仲間を中心に、何とTwitter経由で、全く知らない方からもご支援がっっ。これには驚いてしまいました。
本当に嬉しいですね、ありがたかったです。

23時〜6時という深夜帯に10名に増えていました。金曜日というわけではなかったのですが・・・遅くまで活動されて疲れている中で、こうしてご協力いただけたことが本当にありがたいです。
Facebookでもぼちぼち投稿のシェアが増え始める。10件くらい。

金曜日の日中は、飯を食っている暇もSNSをチェックしている暇も、なかったもので、気が付いた時にRTしてたくらいの告知量で平日が終わりました。
ちょっと忙しくて、個別のお願いはできず。ここでだいたい「きっとこの人は支援してくれるだろう」という方々が一巡しました。
特筆すべきは、夫が約10ヶ月以上も放置していたFacebookでの近況の投稿とともにこちらをシェアしてくれた方で「私と直接知り合いでない、夫の知人」からの支援がいくらか入っていたこと。

「クラウドファンディングは、信用と信頼の賜物」だというのがやってみての実感なのですが、ジンボラボ神保さん#えんどうnote えんどうさんなど、ローカルインフルエンサーの方の応援と、こうしたパートナーのサポートが地味に効いています。

さて、土曜日に入りました。このあたりから、主にFacebookで #ボーダレス・ジャパン の仲間たちがシェアをし始めてくれました。
この起業家集団は、1つでも多くの社会問題を解決するため同じ船に乗り、お互いの事業についてもフィードバックしたり応援し合う。自分たちが成長して受けた利益を、ほかの事業の成長のために送り合う「恩送り」の文化があるのが特徴です。
よって、こうした取組みを始めて発信すると、周りに伝えてくれる。自分も、SNSなどを通じて伝える。相互扶助のエコシステムで成り立っています。

前のツイートで、「地域の方からの信用がまだ足りていない」と書きました。そしたら、その思いに応えていただきTwitterで繋がっている地域の方々が協力をしてくださいました。
難しいなと思っているのはFacebookで、湯沢界隈の方とも繋がっており、その多くはリアルでもお話しさせていただいている方なんですが、なかなか支援には繋がらない。
プロジェクトが、独りよがりになっているのか?
やり方が、わかりにくいのか?
ともかく、このプロジェクトの大きな意義としては直接の受益者になりうる地域の方にオーナーシップを持ってもらうこと。全然できてねえ。

Twitterで訴えた&Facebookで、前述・神保さんが「Readyforでの支援のやり方をスマホの画面を映しながら実際に支援する」という動画を流しました。
あとは、新潟県人会のFacebookや、卒塾生が5千名いるという「一新塾」などのコミュニティのメーリングリストへ告知もしました。

結果・・・、マスに投げてもほぼ意味がない、ということがわかりました。結局、クラウドファンディングは大事なお金を使うものなので
・私を知っている人
・知人が強く私を信頼してくれている人(のシェア)
しか支援が集まりにくい。

3日経過して、50人を突破することができました。このアーリーアダプターの方は、日頃コミュニケーションを取っている中でも、より私に共感や関心を持ってくれている人なのかな?と思います。
金銭的な支援をしていただくことが全てではありません。
ですが、この支援してくれる人の時間を(少なくとも10分程度)使って「一手間」かけていただける方はそう現れないのではないかと心配になってきます。

これからの打ち手

私は、このプロジェクトを何としてでも成功させないといけません。
特にこれを有意義にするためには、いかに地元を巻き込むか。いかに地元に支援してもらうか。支援したくなるようにするか。
これが重要で、これをいかに達成するか真剣に練らねばなりません。

<どうやるか>
やはり、地元を巻き込む上で必要なのは「接点」です。
私は接点が少なかったが故に、一口オーナーになっていただくまでの信頼を得ることができなかったのではないかと考察します。
お会いした際にはお願いしまくるし、DIY・ペイントイベントなどを企画してこちらとの接点を増やし、相互の歩み寄りができる機会を作る必要があります。

プロジェクトの期間をあえて8/15までにしているので、地元の祭りや、各種イベントごとなどに出席しながら、コツコツと信頼を積み重ねていくしかないかなと思っております。

・・・・・

もちろん、地元以外のコミュニティを頼り、一人一人に厚かましくもお願いをさせていただくと思います。(その時は、どうぞよろしくお願いします。)

繰り返しになりますが、クラファンとは信頼の指標。
ジャッジメントされてるようで、めちゃくちゃ怖いです。
リターン設計が悪かったり告知が悪かったりなど、細かいところはもちろんありますが、最終的には私を信頼してお金を託してくれるかどうか。

なんだか胃に穴があきそうな気分ですがあと46日頑張ります。
note民の皆様、どうか私のチャレンジを後押ししていただけると幸いです。

「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。