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もやブロ #28 ペンキ塗りから学んだこと

こんばんは、もやです。すっっっっかり、3週間の投稿が空いてしまいました。

というのも、今はこちらのクラウドファンディングを8/15までやっており、その中での新着記事の更新(リターンを提供してくれている、魚沼地方の中の素敵なクリエイターさんの取材記事など)をするのに日々精一杯な訳です。

いやはや、これは完全に言い訳なのですが・・・
普段 #note は子供達を寝かしつけた後に書く、しかも仕事が溜まらない週末の時間を捻出して書くようにしているので、どうしても筆を取れる時間が限られています。
私も人間なので、1日4時間くらいは寝ないと死んでしまいます。更新が遅いからって、見捨てないでくださいね笑

ペンキ塗りのワークショップをしてみた話

さて。7/13(土)に、こんなイベントをやりました。

今、上記のクラウドファンディングで工事費用を皆さんから集めている「きら星BASE(旧中央保育園)」ですが、コストを抑えるために、極力自分たちでできるところはやってしまいたい。そして、DIO(Do It Ourselves)することでイベントに参加した人に愛着を持ってもらいたい
そんな狙いを持って開催を企画しました。

ご協力いただいたのは、donbou color worksの代表・富岡さん。通称、キャプテン・トミー。

外壁(水漏れがしているので、壁の補修などをしなければならない)や、非常階段など、プロにお任せすべきところはお任せして、できる部分は自分たちでやりたい!という何ともプロからすると困ったオーダーにも、「いいよ」と二つ返事でOKしてくれたトミーさん。
事前に塗装の範囲を調整して、材料の調達をお願いして・・・
当日はイベント開始の1時間くらい前に来ていただきました。

プロの段取り

この状態からのスタートです。
上のような下駄箱3つ、ドア2枚を塗ることを目標に、果たして何人集まるかわからない中、トミーさんと私の準備がスタートしました。

本当は、これらの棚をゴミを取って、ちゃんと拭いて、下塗りなどをしてゲストを迎えられればよかったのですがそんな余裕もなく。

やった段取りはこちら▼

・道具類の準備
→作業がしやすい位置を決め、そこに必要な道具を並べる。気分がアガるように、スピーカーの準備にまで余念がない。
・下駄箱を綺麗にする

→バキュームでまずは砂などを吸い取る。そして、水拭きする。
・マスキングテープ、ビニルシートなどで養生する
→プロの光る技は、下駄箱に名前シールが貼ってあったんだけど、それを再利用して養生にしていたこと。そして、ダンボールなど、余剰の資材もうまく活用してエコな養生をしていたこと。

文字にすると、そのすごさがちょっと伝わらなくて残念なのであるが、「ペンキを塗る」という一見楽しそうな行為の前の段取りが、その後の作業をいかに快適にするかどうか。
これは、すべての仕事に通じる術だな、と改めて痛感しました。
段取り八分、と言いますが、これをいかに手早くクオリティを上げられるか。地味な仕事の中に、その仕事を成否を分けるエッセンスが込められている。それが、トミーさんとの仕事を通じて学んだことでした。

仕上がり

当日は、途中で雨が降ってしまい、近隣の方がふらっと寄る・・・という感じにはなりませんでしたが、入れ替わり立ち替わり延べ16名の方とDIO(Do It Ourselves)することができました!

遠くは、千葉県松戸市、東京都小金井市、神奈川県麻生区、新潟市から・・・
近くは、中央保育園の卒業生の小学生まで・・・
途中で地元の方からおすそ分けでもらった冷やしキュウリなどを食べて、水分と塩分を補給しながら13時〜18時くらいまで作業して出来上がったのがこちら!

1角のカラーリングが変わっただけで、グンと締まった印象になりますよね!

参加した方の感想としては「無心で、塗るという普段やったことのない作業ができて頭がクリアになった」とか「初めてやったけど、意外と役に立てて嬉しかった」など・・・ありがたいお言葉をいただきました。

参加していただいた方のおかげで、とても素敵な空間・時間作りをすることができました!この場を借りて、改めてお礼申し上げます!
DIOするには段取りがかなり重要なので、マメじゃない私がまたイベントができるかわかりませんがw 第2弾があった際には、ぜひnote民の皆様にもお知らせしますのでご参加いただけたら幸いです。

「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。