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勉強は実は一番時給の高いバイトであるということ

こんにちは、YOKOです。

今回は、アルバイトに関して書こうと思います。

ちなみにこのタイトルは、私が高校時代に先生に言われた一言です。

当時は勉強させるための口実だろう、くらいにしか思っていませんでしたが今となってはよくわかります。


ということで年寄りになってから意味がわかった筆者を踏み台にして、是非とも有意義な学生生活を送ってもらうべく、投稿していこうと思います。


一体なぜ学生が本業である学問を疎かにしてしまうのか?

そもそもなぜ学生はバイトをしているのでしょうか?

学費が払えないから?

生活費が賄えないから?

社会人としてのマナーを身に付けたいから?

友達と飲みにいきたいから?

高級なブランドバッグが欲しいから?

そう思って調べていると日本学生支援機構が学生生活調査結果を出していました。

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平成30年度学生生活調査結果

大学(昼間部)では、学生の約86%が何らかのアルバイトに従事していました。

一方でその内訳を詳しく見ると、52.0%が「家庭からの給付のみで修学可能」であると答えています。

なるほど。ということは学生の約66%は特に修学苦というわけではなさそうという事です。


とはいえ、学費は払ってもらえるけど生活費は自分で稼がないといけない、とかなのかもしれませんね。

アルバイトをしないと明日の生活もままならない、食べ物もない、という人を除いて、何となくの理由でアルバイトをしている人も多そうです。それももうかなりのめり込んで。


筆者は、東京の私立の大学に通っていたのですが、まあ身の丈に合わない生活をしていた人が大勢いました。(いや、一部の人は身の丈に合っていたのかもしれない)

「彼氏の誕生日なのでFE○DIのネクタイを買ってあげました!」

「サークルメンバーでクルーズ旅行!」

「ドル○バのTシャツ8万円!やっとゲット!」

「ジョエル○ブションにいきました〜!」

SNSも徐々に普及し始めた頃で、ミエハリーな日本人の国民性に拍車がかかったような時代でした。


別に上記のような物を学生が買うなと言っているわけではありません。

「パパ・ママからもらったお金が余って仕方ないなら買ってください。」くらいです。

もし万が一、時給せいぜい1,000〜2,000円で、若い貴重な時間を売ってまで見栄を張るために買うのであればそれはできればやめた方がいいということです。

(高級な旅館やリゾートに行く事で得られる特別な体験をするのはいいかもしれないです。)

今、せいぜい時給「1,000~2,000円」という言い方をしましたが、覚えておいて欲しいのは、今みなさん(これを読んでいるのが大学生であるという前提で書いています。)に与えられている一時間は、

1,000円、2,000円よりも格段に大きな価値を秘めている貴重な一時間であるという事です。

若さは、どんなにお金持ちのおじさんでも手に入れることができない非常に価値のあるものです。


留学だって勉強だってボランティアだって出来る。本当になんでも出来るのです。

そしてその経験が10年後、20年後生きてくる。

もしかしたら会社を経営しているかもしれない。

もしかしたら有名なアーティストになっているかもしれない。

でもそれは消費し続ける生活の果てには待っていません。

みなさんのその時間を売って今1000円得るか、今は時間を投資して未来に1000円以上の価値を得るか。

あなたならどっちにしますか?

では今何をするべきなのか?


とにかく経験を増やしたり、

好きなことを突き詰めた方がいいのではないかと思います。

バンドが好きなら誰よりもその時間をバンドに費やしてください。

興味があるならとりあえずやってみればいい。ダンスでも演劇でもなんでも。

私はこうして何かを極めたり経験を積むことも「勉強」だと思います。

なのでアルバイトで誰にも負けないバリスタになったりして、コーヒーの勉強をしてラテアートの世界チャンピオンになるのもいいと思います。

ただなんとなくつまらないアルバイトをするのではなくて、今自分が売っている貴重な時間(お金よりも価値がある)が、将来自分にどう返ってくるのか、またそのアルバイトが本当に楽しいのかを考えるといいのかもしれません。



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