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冷蔵庫考

上記画像はうちの冷蔵庫です。
冷蔵庫の後ろに冷凍庫を置いており、その上にポタ電を載せています。


蒸留を始めてから

冷蔵庫の消費電力量が相当なものになりました。
要因は、家族の冷蔵庫の扉の開閉が夏場に頻繁になるのと、出し入れする飲み物も格段に増えるからです。
加えて、今は常に蒸留装置に使うペットボトル氷を製氷中で、結果、冷蔵庫は常に稼働状態です。
消費電力量がうなぎ登りで、ついには一日当たり3kwh手前までになりました。
春は1.2kwhくらいでしたので、うちの懐事情から思うと見過ごせなくなりました。
加えて、蒸留装置を一日稼働させると3kwh前後と考えられるので、工夫が必要になります。

冬場にしていたことを復活させる

この冬場は、冷蔵庫を使わずに、冷凍庫のみを使用しました。
で、冷蔵庫の代わりに発泡スチロールの保冷庫に、冷凍庫で作った氷を入れて冷蔵庫代わりにしていました。
スーパーで入手できる無料の氷も活用していました。
冷凍庫の消費電力は常に一定で、一日当たり1.8kwhの固定で動いてくれますので太陽光発電で動かせます。
消費電力の少ない小さめの冷凍庫を使えば、半分に抑えることも可能です。

冷蔵庫をだます

夏場は発泡スチロールの保冷庫だけでは心もとないので、どうしても冷蔵庫が必要になります。

そこで、冷蔵庫の冷凍室はペットボトル氷で満杯にし、出し入れを止めます。
加えて開閉の頻繁な冷蔵室には3~4本のペットボトル氷を常備します。
冷蔵室の氷が半分以下になれば、冷凍庫の氷と入れ替えます。
こうすることによって、冷蔵庫は冷凍庫の氷の維持がメインの仕事になります。

2/1/2023 更新
ふと思いついて、下記の方法を用いたところ、消費電力が3割ほど削減できたので報告いたします。
冷凍庫のペットボトル氷を止め、冷蔵庫にその役割を移しました。
よって、冷凍庫は食料の冷凍のみにし、弱での運用にしました。これにより、冷凍庫の消費電力が0Whの時間を多く捻出することが出来ました。
続いて、冷蔵庫の冷凍室をペットボトル氷の運用オンリーにしました。
製氷能力は冷蔵庫の方が抜きんでており、頻繁なペットボトル氷の出し入れに向いていました。
冷蔵室では変わりなく、ペットボトル氷の入れ替えを一日に一回行っています。

まとめ

上記の方法で、冷蔵庫1台を稼働させるよりも消費電力を抑えることが出来ました。
2024年1月2日現在、冷蔵庫・冷凍庫合わせての1日の消費電力は約1.4kwhになっています。
夏場は冷蔵庫周りの温度が高くなるので、ファンで空気動かせてやれば、よいかもしれません。

以上参考になるでしょうか。。


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