フィリピンの避暑地としてアメリカのバンハムさんによりデザインされた街，バギオです．夏の首都と言われており，夏でも比較的涼しく，ハイキングなどのアクティビティも人気．
今週末，友達と一緒に観光してきました．この近くの地方の出身の友達と一緒に，メジャーな観光地を巡ってきたのでご紹介したいと思います！
フィリピン暑い！ってなったら，間にバギオを挟むのがいいかも．私が住むロスバニョスからは結構な時間かかりました．
祝日ということもあって，かなりの混み具合．

20:00　ロスバニョス発
20:15　ロスバニョスにある「カレッジ」バス乗り場到着，クバオ行きのバスに乗る
23:00過ぎ　やっとクバオへ到着
23:20　バスが満席のためバンへ移動
5:00頃　バギオ着

バスは予約しなくても席があれば乗れます．おそらく予約の要不要はバス会社に寄ります．並んどきゃいつかは乗れます．

これで整理券も何も無い感じがフィリピン，たまに揉めてます．

バスやバンの移動で気をつけること

少し寒いのと（厚めのパーカー体全体を覆える布系のものがあればOKそう），バンの場合最高な音楽をズンズンかける場合があるので，その場合は寝るのを諦める他ないかもしれません笑
私のバンはアップテンポなズンズン系の音楽が好きな運転手で，かつ私の席がスピーカーの真横だったので，体の中をズンズンなり続ける音楽に耐えるのに必死でした．音だけなら耳栓があればマシかもです．

バギオは物価も気温もちょうどいい！

私がバギオでオススメしたいのはマーケットです．お土産品や，食べ物が豊富です．私が単純にマーケットの生活感が好きなのだけど，ここでは単純に野菜や食べ物，そしてバギオで有名なコーヒーなんかが安い！バギオより北の地域はそれぞれ特産物があり，例えばバギオではいちごの生産が有名です．野菜がここに集まり，ここから街に運ばれていくので安い！
そして見たことないものも結構あるので，長い時間いても飽きません．

雨が降ると所々屋根がないので注意です．

私はコーヒー，工芸品，バギオビーンズという野菜，それからスカーフとTシャツを購入しました．

この写真はシティマーケットと呼ばれ，街の中心部にある有名なマーケットですが，そのほかにも所々にマーケットがあり，それぞれの色があるようです！

このシティマーケットの横にはセッションロードと呼ばれる商店街があり，私的には大阪と神戸を足して２で割ったような感じだなと思いました．賑やかな雰囲気の店が多いけど，道が坂道で，メインストリートから横に中に入る道が伸びてる感じ．中心をうろうろするだけでも結構楽しめるんですね，普通のショッピングモールに行きたければ，SMもあります笑

バギオの一番好きだったところ

フィリピンの人はバギオいいところだよ〜とよく言います．理由はみんなそれぞれですが，私は街の風景が一番好きでした．

山の麓から頂上までずっと家が続いてます．
夜になると，山ごと光に包まれたようになってとても綺麗です．
フィリピン人の友達が，星が降ってきたみたいと言っていて，才能を感じました，まさにそれです…！
また，ある地域では家がカラフルにペイントされていて，観光客の写真スポットにもなってたりします．道路は上り坂下り坂が続きますが，建物の隙間から見える写真のような光景は，私にとってはとても異世界な感じがして楽しかったです．

現地に詳しいフィリピン人の友達と旅行に行って思うこと

最後なのにバギオ関係ないですけど，友達と旅行に行くと，友達の知り合いがいたり，地元の人同士の人のいわゆる地元トークが聞けます．特にバギオの人たちはフレンドリーだったので，初対面のお店の人と話して盛り上がったり，そのついでにちょっとディスカウントしてもらったり…そういうのも旅の楽しさです．レストランに行くと親戚のおばさんが働いてたり（みんな兄弟が多いので親戚も多い！）友達と二人だったのが，友達のお兄さんが来て，お兄さんの彼女もやってきて…という風に垣根なく一緒に過ごせるのも新鮮でした．時にそれがストレスになることもあるのかもしれないけど，一人でやってきた私にとっては，そういう人の繋がり方って心に沁みます．

以上，バギオの観光の話でした．もう一つの街バンゲットについては多分来週に！