こんにちは
ひろこです

先日行われたミライズのラリーと呼ばれる会で会社の体制について小林社長がお話ししていて、合わせて10月ダイヤモンドというタイトルを取った二名の方（1人は右近氏）のスピーチがあったそうで、様子を教えていただきました。

小林社長による会社説明
・製品もないのに初回2ヶ月分購入という無理なお願いを聞いてくれてありがとう。
・あとでマイページも見ることができるようになります
・広島出身44歳
・大学を卒業して化粧品会社に勤める。販売ができず、TV通販業界で製品企画、製品制作を3〜4年。独立して3年は赤字。水素パックで業績回復したが、水素ブームが終わって2014年から幹細胞に取り組む。得意分野としては「発酵」。有機物×微生物で分解し、肌に良ければ特許を申請。特許打率は5割ほど。

・ミライズに関わった理由は
①MLMの魅力
MLMは世間体イメージが悪いけど魅力的なビジネスである。MLMも通販も変わりはないので、20年経てば業界イメージが変わるのは他業界の例もある。だからチャンス。
②仲間
メンバーさんから直接、製品の感想が聞けて、制作意欲が出る、良い流れである。
合宿が楽しかった。成長できる場だと思った。
③楽しい
自分の作った製品がパリコレに出るのはすごい。成長できる場。

・ミライズの目的
堅実で永続する会社経営
①持続可能な経営
　　経済とは世を治め民を救う。困っている人を救う事だと思う
②社会貢献
　　SDGsで植林。北海道の白樺を植えて、白樺発酵液から製品を作る。4月末にできる。
　　農園も作って、製品の原料から作りたい。
③美の追求
　　美容による精神的な効果ってあると思う。
④コンプライアンス
　　特商法を守るために異業種交流会で出会った弁護士の先生に取締役を委任。
⑤企業倫理
　　永続的な経営をする為に必要な条件は
　　守りの経営（コンプライアンス）、攻めの経営、仲間と楽しい事

書いてみて残念なのは、実際に美容液を使う愛用者に向けたメッセージ、製品に込められた思いや願いが全くなかった事です。
そして、取締役の弁護士先生も登壇されていましたが、他社では特商法違反による違法勧誘があった、という事例を挙げつつも、具体的に何が悪いとか、どうすれば良いか？などの注意もなく、漠然とコンプライアンス・特商法を守ろう、って言うだけでした。

経済とは、のお話が意味わからなかったので調べたところ
中国の古典にある【経世済民　けいせいさいみん】
世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。またそうした政治のこと。
この四字熟語を略して経済になったとか。

経済の話をしたかったのか政治の話をしたかったのかわかりませんでしたが、実際に今回小林社長がやったことは、まだ製品がないのに2ヶ月分の製品を購入させてお金を集めて何とか商品を用意してブラック企業的な動きでミライズを立ちあげた、という事です。

ミライズに救われた人々が仮にいるとして、買い込みや日々の勧誘行為の裏で放置されて寂しい思いをした子供や気持ちを置き去りにされた家族の方が多いのでは？？と思います。

誰かの悩みを解決する美容液ではなく、トップの一部の人のお金儲けの為の美容液なんだな、って思ってしまいました。

そもそも美容液に特許は必要でしょうか？
ビジネスの為には必要かもしれません。
そして弁護士がいるから特商法も安心！とは思えません。
弁護士の先生にも得意分野があり、お仕事が多い分野の知識は当然に豊富でしょうけど、特商法、特に連鎖販売取引という個人間の法律に詳しい弁護士さんっていないと思います。

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