進撃の巨人の作者がライムスターのファンだったことを知った時の気持ちの話

私は進撃の巨人のにわかファンであり真面目に読み始めたのがほんの1年前ぐらいで全体を理解したのが最近である為、まだまだ知らない事、調べたい事がたくさんあるというとても贅沢な期間にいる。で、今日は作者の諫山創のラジオ出演を検索した。宇多丸のウィークエンドシャッフルに出ていた回が見つかった。宇多丸のウィークエンドシャッフルに諫山創が呼ばれていたなんて。(時期的に実写化の直前だから映画の話かな?)という流れで始まったが諫山創はウィークエンドシャッフルのヘビーリスナーだと言う。まあウィークエンドシャッフルのヘビーリスナーだった人口は多いのでそんなこともあるでしょう。が、途中、諫山創が突然
「まさにK.U.F.U.です。」と言った。
(えっ)
(そんなにライムスター好きなの?)

「作品でもキャラごとに、ライムスターの曲でテーマソングを当てているんです。K.U.F.U.はアルミン、Choice Is Yoursがマルロ……」
(えっ)

知らなかった。

知らなかった。考えてみれば、いつかに諫山創がcreepy nutsのファンだという事を知ったときに予想できなくもなかったはずなのに、年代的にcreepy nutsのファンだけどライムスターは別に、という世代の人だと、潜在意識でそう思ったような気がする。

何が言いたいか

「諫山創と好きなものが同じだった」

わかりますか。

(どおりで、進撃の巨人が好きなわけだ)
とまで思いましたね。

宇多丸は「僕のラジオや楽曲が作品に与えた影響ってどのぐらいですか?それを今の諫山先生の印税から割り出すと僕が貰ってもいい金額の割合は…」とか冗談で言ってたけど、考えたよ。

私が今までライムスターに使った金額はいくらぐらいか?(creepy nutsには8000円ぐらいしか出してないが)それによりライムスターが潤い、潤った結果のマニフェスト、ダーティーサイエンス、マニフェスト、ダーティーサイエンスの結果の進撃の巨人の今。

世界は、好きなものは、繋がっているのだ……

生きる意味は、あるのだ…

先日、仕事で「風が吹けば桶屋が儲かる的なあれですよ。ははは」と言ったら「なんで風が吹けば桶屋が儲かるんでしょうね?」と言われたので「風が吹く ほこりが舞う ほこりが目に入る 失明する めくらは三味線を弾く 三味線は猫の皮でつくる 猫が殺される ネズミが増える ネズミが風呂の桶をかじる 桶屋が儲かる ですよ」と言ったら「…なんでそんなスムーズに言えるんですか?」って言われたんだけど普段から(世界は、繋がっているのだ…)ということをよく考えるからで、

でも、

(世界は、繋がっているのだ)と思いながらも
(ほんとに繋がってる??)とも思っていたので、

今日は、本当に、嬉しかった。

ありがとう。ライムスターと進撃の巨人、

ライムスターと進撃の巨人を好きになった自分。

ありがとう。


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