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怒りからやさしさへ

根に持つ人間だから、やられたことはよく覚えている。自分が大人になればいいのだと、相手が100悪いことは無いのだと、自分に言い聞かせて呑み込んできていた。

大好きな人が言っていた。
「何かを始めるのに、怒りの何クソ精神で始めてもいいけれど、愛に変えていかないと」
愛に変えられる時が来る。もう既に、あなたの中に愛はあるからと。

37年間溜め込んできた不満が怒りとなり、身体中を駆け回り、駄々子のように自分の事だけを考えた。傷付けられてたまるかと、取られてばかりでたまるかと、眉間に二つ縦に入る皺が濃く残るようになっていた。
ぬけてもやってくる不満の渦にほとほと疲れて、駄々子のわたしに、大人になろうとしてきた私もわたしなのだよと、話しかけた。

いま私とわたしがいて、いい塩梅で一つになれている。
怒りを収めたら、過去の記憶が薄れて、忘れていっている。

穏やかな気持ちが続いたら、書きたい衝動が無くなった。
これを書いているのが夜中の2時過ぎ。
早寝早起きをすると宣言したのに書いている。
書きたい衝動が起きたから。



なにクソ精神を消化しきれていないと、意識せずに誰かを傷付けてしまうのだと思ったのだ。
人が傷つく姿も、傷つける姿も見たくない。
時代の変わり目。要らないものは消化して離して、欲しいものでいっぱいにできる方がいいなって思ったのです。

#優しいエネルギーへ
#愛のある人
#時代は変わる
#焦らずゆっくり

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