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まじめに呑み書き

https://note.com/tonarinotororo/n/n8a1877d3f635

ずっと気になっていた翠ジンソーダを飲みながら、あれやこれを書いていく。


世瞬舎から出版された、百瀬七海さんの恋愛小説を本日読み終わりました。
収められている六話のストーリーに染められたような表紙。風通しのいい酸味を味わえる小説でした。
好きな人には好きだと言わないと気が済まない自分は、身勝手なのかもしれないと思っていた頃を思い出しました。
『自分の取説』で七海さんは、純粋な心を持っている人が羨ましい。と書いていたけれど、七海さんの心は誰よりも純粋だと思っています。
私が恋愛小説を書けたら、表紙はダークで濁った赤に染めてしまうと思う。
黄色味のある青は七海さん自身のイロで、七海さんにしか書けない小説で、そんな作品のイロを持っている七海さんの小説がとても素敵でした。

実は、『もしも世界から「I love you」という言葉が消えたなら』を購入するか迷っていたんです。理由は、長文を読みたくないという性質が戻ってきて、買うだけで読まない本が、3冊4冊とあるから。
それでも購入を決めたのは、本として形にしたいと書き続けてきた七海さんと、それを実現していこうとチームを組んだ世瞬舎さんとの渾身の一冊を手にして読みたかったからです。
この一冊をお迎えして良かった。眠る前に読んで、恋心を抱えてベッドにもぐる数日が、とても愛おしいものになりました。

Twitterに流れてきた一部分。
「信者と書いて儲かると読む」
うまいなと思った。

私は、福岡県糟谷郡篠栗町にある88カ所の霊場を回るお遍路をしたことがある。
篠栗でお食事処をしている方によくしていただき、地元の方々とお食事をしながらお話をさせていただく機会を作ってもらえた。
お遍路の話から、篠栗霊場と空海の関係と歴史。釈迦と仏教の歴史まで沢山話してくださった方がいて、釈迦は信仰を広めようとしていなかったという話がとても興味深く面白かった。
釈迦は、自分が死んでも自分を崇めたり信仰を広めるなと散々弟子たちに言っていたらしい。
釈迦を愛してやまないその方は、どちらが優れているとかではなく、愛しすぎるがゆえの反動で、○○教みたいに信仰を広めて、信者から施しをもらうようなことを釈迦は一切望んでいなかったとヒートアップしながら言っていた。
この話と流れてきたツイートが結ばった。

目的の先が利益のための人集めや、パフォーマンスより、純度100に限りなく近い"すき”や"あい”のエネルギーに対価や時間をつかっていきたいと思う。
生活していくうえでお金は大切だから稼がなきゃならないけど、稼ぎ方を一つに絞る必要はなくて、生活費を派遣社員として稼ぎながら、自分が提供したものは自信をもって対価を受け取っていく。

「なにくそ見てろよ」で作った撮影依頼をいただくためのホームページ。
そろそろ、作り直そうと思う。
欲やマイナスから発生するエネルギーは力強いけれど、血の煮えたぎるエネルギーは周囲の善意を吸い込み吞み込んでいく。
どこかで愛のあるプラスのエネルギーに変えないと、大事な人の生力を吸い尽くしてしまうんだ。
純度の高い好きや楽しいのエネルギーは、爆発的に広まっていかないかもしれないけれど、ゆっくり浸透して長く残っていくのだと思う。

欲がないのが悩みだと言った人。
私はとてもいいなと思った。
人が好きで、言葉が好きで、好奇心と探求心が強く、鍛練と奥様をこよなく愛する人。
書く文章そのままの、とても魅力的な人。
あなたの好きと、向ける好奇心や探求心は、ギフトとなり、受けての胸に長く残る。
それは純度の高い好きや好奇心で、物事や対象の本質をみているからなせることなんだと思います。
その嘘偽りのない好きを、欲やマイナスに偏らせることなく、プラスのまま楽しいをエネルギーに変えていけたら最強で、それが実現できる人だと思っています。

やっぱり長い文章を書くのも読むのも苦手だ。
小学校の頃から、国語は好きだったけど、物語を読むのは苦手だった。
長くなればなるほど読む気が遠のく。
絵本も絵だけを見てストーリーを想像していた。
毎日の音読の宿題も、下手すぎるし時間がかかるので、音読カードを父や母に差し出すだけでサインをしてもらっていた。
宿題やっていないの先生にばれていたんだと、ふと思った一昨日であります。
しょうもない昔話をしたところで終了いたします。

書きたいことがあって、呑み書きでかくぞ!って思ってたんだけど、いくつかの事象をまとめて書くのものすごい時間かかるの忘れていた。
おまけに酔っぱらって書いてはいけないことじゃんって思ったら、呑み書きっぽく無くなってしまった。はは!
翠飲みだしたの14時で、ただいま20時半。よし、これから晩御飯じゃ。










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