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1日1ダース!?バーナム ピアノ テクニック

私が教室でよく使っている「バーナムピアノテクニック」。アメリカ人のエドナ・メイ・バーナム(Edna-Mae Burnam)さんが子どもたちのために書いたピアノテクニックの本です。

この本、とても良い教本なんです。
なんたって一曲が短い!そして、タイトルと曲が合っていて、イメージしやすい!
バーナムさん自身が描いたという、棒人間の絵が、さらにイメージと楽しさを膨らませてくれます。

教室には色々な生徒さんがいますが、ハノンは嫌になっちゃうお子さんも、バーナムなら飽きずに続けられます。

そんなとっても素敵なバーナムですが、
ふと英語のタイトルをみましたら
「A DOZEN A DAY(1日1ダース) 」
と書かれているではありませんか。

えー!1日12曲やりましょうってこと〜⁈
ウチの教室の小さな生徒さんで、1日12曲をやれる子はいるかな〜?😂
でも、少し大きくなって、練習する楽しさを知ったら、1日12曲弾いてみるようになって欲しいですね。

かくゆう私は、小学生の頃にハノンの全調スケールに出会い、「色々な調で弾く」ということが楽しくて、楽しくて、何回も弾いていました。

大事なのは無理やり1日12曲やらせることではなく、自分から1日12曲弾いてみようと思うこと。いつか、そんな風に、自分から1日12曲を夢中になって弾く子が現れるように、レッスンしたいものです。

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