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子育てが楽しくて就職しなかった私が32歳でPMになった話

はじめまして!
アイザックに2022年12月に入社しました、yuasaです。
慶應義塾大学法学部政治学科、在学中にカメラマンのアシスタントをしたり、卒業後は中学生の学習塾をしつつ、結婚と出産を経て、社会人経験なく入社しました。
アイザックに入社するまでは、別の会社でテレフォンアポインターの仕事をしていました。
ただあくまで子育て優先で、幼稚園に行っている間やお昼寝の時間の、暇つぶしくらいにしか考えていませんでした。
とにかく子供との時間を全力で楽しめるように最小限のエネルギーで仕事するようにしていましたが、もともと人と話すことが好きだったこともあり、慣れてからは成績トップを維持できるようになっていました。
また、ご縁があり新聞やテレビから取材の機会もありました。

2021年1月1日掲載・読売新聞。テーマ「ギグワーク」
同年2月2日・めざましテレビ。テーマ「イマドキ主婦が始める在宅ワーク」

テレアポの仕事と合わせて、チームのマネジメントも行うようになり、
気づけば3社からお仕事を頂き、2年が経過していました。


【アイザックとの出会い】

チーム構築や育成を主導する中で、少しずつ物足りなさのようなもの、力を持て余す感覚も生まれ始めました。
そんな頃、アイザックに転職した前職の上司Eさんからちょうどお誘いがありました。
社長に熱いハートがあること、カルチャーフィットを大切にした会社で、メンバーがのびのび成長し合える場所であること、Eさんがいつも会社への愛を語っていたのが印象的でした。笑
(Eさんの入社エントリーもありますので是非・・)
こうして私は、アイザックの子会社である「FASTHOME」のBDR(テレアポ)として2022年の夏にジョインしました。

また秋には、オトコル事業部にBDRの責任者としてジョインすることになりました。


【入社を決めた理由】

業務委託で関わっている時から、風通し良くスマートなカルチャーが魅力的で、朗らかで理知的な会社だな、と感じていました。
そのまま業務委託で関わることも考えましたが、フルフレックス制度・裁量労働制をとっており、自分のライフスタイルを無理に変えることなく働けること、
また、メンバーと関わる度に、どんどんアイザックの魅力を感じるようになました。
◆具体的に感じたアイザックの魅力

  • Less is more

    • ソースコード・社内ルール・前置きの長いメール・メッセージ 合理的でミニマルな表現は、独創的で革新的な成果につながる。

  • ポジティブな感情は積極的に伝え合う

  • 風通しのよさ

    • SlackのDMを極力使わない

    • 基本的に3人以上のチャンネルでやり取りすることを推奨

社長の田中さん、共同創業者の播口さんと初めて会った日のきさくで温かく飾らない人柄や、それまで私自身がアイザックで出した結果の部分(決して大きなものではありませんが)もきちんと評価して頂き、私のようなものにも向けられる細やかな視線にも会社の温かみを感じ、入社を決めました。

【入社してから】

そんな私が今行っていることは、ここ数年で行ってきたこととは全く別の内容。
新規事業の立ち上げです。
アイザックにはGo to Moonという事業実験を促進するプロジェクトがあります。

きっかけは、正社員のオファーを頂いた日の経営陣との初顔合わせも兼ねたごはん会で、
何気なく自分の描くサービスを口にしてみたことでした。
思えばここにアイザックを象徴する事象がぎゅっと詰まっていた気がしますので、次にまとめました。

  • 元々のオファー内容は、社内全体のBDRの責任者

  • (今まで温めていたとはいえ)何気なく発した新規事業内容に 社長の田中さん、共同創業者の播口さんが、真剣に耳を傾けてくれる

  • コミュニケーションを密に取りながらそれぞれの視点で咀嚼、アイデアの交換

  • 結果、その場でオファー内容が変更された(⇒新規事業のPM) (前提として「私自身が入社して何をしたいか?」を尊重して頂きながら)

事業ことを考えながらわくわくしっぱなし、その場で事業化決定、ジェットコースターのようなスピード感でいろいろなことが決まった初顔合わせ。
今となってはこれがアイザックの文化として、すっかり慣れましたが、初日はこの衝撃にくらくらしたことを思い出します。笑
実際、その夜は「これは夢なのか」とどきどきして、あまり眠れませんでした。

【アイザックに入って感じたこと】

“Done is better than perfect” という文化があります。
時間をかけて「完璧」を提出しようとするよりも、
過程をどんどん共有し、周りからフィードバックをもらいながら、良いものを作って行く方がいいという考えです。
必然的にアイザックでは密なコミュニケーションが生まれ、一人で悩んで方向性が迷子になったり大きな失敗を未然に防ぐことができる。とても大切な文化だと感じます。

  • おかしいと思ったことや、違うと思ったことが率直に伝えられる雰囲気

  • もちろん相手への配慮も忘れない

  • ちゃんと咀嚼し最終的な結論に落とし込む

当たり前のようなコミュニケーションが、この会社では自然に行われています。
「もっと挑戦できる場を。達成できる場も、失敗できる場もつくっていきたい」と社長の田中さんは言います。
経営陣は、メンバーのあらゆるパフォーマンスとその成長について、常に言語化、感謝やFBを怠りません。
経営陣をはじめとして、メンバーみんながそれぞれの成長を楽しんでいる、稀有な会社だと感じています。

【入社してやってきたこと、これから】

事業のアイデアとポテンシャルを見出してもらい、PMとして経験を積ませてもらうことになった以上、

  • まずは目の前で起こるすべてのことを吸収する

  • 見えていないものも自分で探りに行く

  • 分からないことは怖がらずに聞く

  • アウトプットする際、細かく分解して言語化することから逃げない

これを意識して全力でやっていこうと決め、実行してきました。
仕事のやり方や凝り固まったポリシーやプライドもないこと、
とはいえ今までの人生に、誇りはあったので羞恥心もないこと、
これを逆に強みにして、日々事業の中のメンバーとはもちろん、事業の垣根を越えて会社のメンバーとコミュニケーションをとることを意識しています。
少しずつではありますが、いろんな人を巻き込みながら形になってきた我が子のようなサービスをまずは世の中にリリースできるよう、ぐんぐんオールを漕いでいる真っ最中です。

【プライベートのこと】

疲れたりモチベが下がった時に元気をくれるものたちはこちら!

  • おいしいものめぐり

  • 俳句、コピーライティング

  • 人狼ゲーム、脱出ゲーム、謎解き

よく伊勢丹の地下に吸いこまれて甘いものを調達
年末の年越しそば。天ぷら揚げまくり
2022年末、junaidaさんの個展へ!
眼鏡をつくる息子

【最後に】

アイザックでは、一緒に「世の中を実験する」仲間を募集しています!
少しでも興味を持ってくださった方は、こちらのお問い合わせフォームからエントリーください。採用に関する詳細は以下のページをご覧ください。

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