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最高は江口拓也の形をしていた

9/4 江口拓也 Live Tour 2022
朝まで呑みたい~EGUCHI屋~ @オリックス劇場


はじめに

ライブが終わった瞬間、わたしはこんなにも幸せでいいんだろうか、と咄嗟に思うほど、人生で1番好きな人の、人生初のソロライブの、正真正銘の最初の瞬間に立ちあえたということが何よりもうれしくて、幸せで、たくさんの衝撃と生きる希望を与えてもらった1日だった。
そんな最高の瞬間を少しでも残すべく、曖昧な記憶と、Twitterからかき集めた情報、自分の主観と願望と夢と現実を織り交ぜて、ライブレポ(という名のクソデカ感情備忘録)を認めました。

《注意》
・終始超絶敬称略です 癖なのでごめんなさい
・ただの主観の垂れ流し これ読んでもわたししか面白くないと思います
・記憶違いは大いに有り ニュアンスで感じてください
・言葉遣いが乱暴な部分があります お前とか言っちゃうし大体キレてる
・完全にわたしの願望、拡大解釈、希望的観測にまみれています 自己満なのでご容赦ください
・ガチで長い 先に言っておくと1万8千字超あります 本当に読まなくていい

 

準備

今までの遠征の中で1番浮き足立ってた気がする。

数えるほどしかない今までのイベント事では、前日でも準備して向かってる途中でも、なんなら会場入ってもなかなか実感が湧かなくて、暗くなって初めてヒエッ(急死)ってなるケースが多かったけど、今回は事前に席がめちゃくちゃ近いことが判明したこともあってか数日前からどうにも落ち着かなくて、朝準備してる時なんかもずっとバタバタしてて、お母さんにも落ち着いて、なんか今回心配やわ…と言われるくらい浮き足立ってた(後からきくと今回に関しては何としてでも行かせないと、って思ってお母さんも緊張してたらしい。ごめん)

化粧をしてる途中でアイライナーが切れていることに気づく大ピンチを迎えたが、ダッシュでマツキヨに駆け込んで事なきを得た。アイラインはあんまりうまく描けなかった。
着替える最中に爪を引っ掛けてストッキングを破り、さらに一生懸命ネイルを塗った爪も少し割れるなどして少々先行きに不安を感じたけど、とにかく家を飛び出した。

最大限にめかしこんで、地元を出発して、電車の中で事前に組んだセトリ予想を何周も何周もして、今きいているあの曲も、この曲も、いまから生できけるんだな、、、ということを噛みしめながら大阪へ向かう。
途中あまりの緊張からかめちゃめちゃお腹が痛くなり、江口拓也がツイートしだして流石に情緒が終わる

会場入り

会場に入った時点で入り口からステージまでが近すぎて、いや、ここでこんなにみえるの??マジ??となりながら自分の席付近に歩いて行く間も、いやいやいや近くね?ガチ?どこまでいっていいん?という気持ちで自分の席に到着する。

ハ?アホほど近いが?

ほんの数メートル先にステージの上手側があって、目の前にスピーカーがある。角度がついているから普通に逆サイドの下手側の端までみえる。こんなに近くていいの?????と焦る
間違いなく今まででいちばん近かった。今までは割と俯瞰して""観る""距離感が多かったけど、今回に限っては""会う""と言ってもいい距離感だった。

そして真横のほんの1メートル先くらいにステージから伸びた横の通路があり、いや、ないと思うけど?ないと思うけどね?万が一、万が一ね?ここまできたとしたら?ハ?ヤバくない?????と大焦りする(まあもちろん来なかった)
 
それくらいの距離感で、始まるまで本当に本当に落ち着かなくて、一人でいることとか、そんなこと気にする暇もなくて、開演までもうすぐ、ってときにギターの音出しがはじまって、ヒェ、、、、、と息を呑んだ。
 

開始

会場BGMがきえて、楽器隊が出てきて、ザワザワザワ…みたいな雑踏の音が聞こえてきて、バンドが確かなんかいい感じの音楽弾いてて、
どこからくる、、、どこだ、、、、、、と緊張しつつ目を凝らしていたら、突然Love&Smileのイントロと共に一段上のステージのど真ん中からポップアップで出てきて、我慢できずに少し変な声が出た
 

Love&Smile

1曲目、Love & Smileだった〜〜〜〜〜〜!!!!
事前にわたしが勝手に組んでいたセトリ予想では最後の曲だった(始まりの曲がラストにくるライブ構成が大変好みなので)けど、それもそうか〜〜!!!!1番最初の曲やもんね、でもわたし1番最初の曲を1番最初にやる構成も大好きなので当たり前に最高だった

とにかく目の前に江口拓也があらわれたこと、いること、うたってること、動いてること、笑ってることがこの目で、肉眼で、しっかりとみえて、あまりにも幸せで流石に泣いた。

もう衣装も全然覚えてないけどなんか左手袖通してないんかな?おもったら袖の近くになんか長い布ついてたのだけ覚えてる
メガネしてないのと、前髪ありのヘアセットなのと、服装もあると思うけどとにかく若く見えて、本当に35歳?!?!?!?!とちょこちょこ思ってた
ビジュが抜群に良いのが肉眼でもはっきりわかった
 
この曲はたしか最後まで上のステージにいたと思うんだけど、そのステージ上でも途中左右に移動してて、途中上手側にきてしゃがんだ時死ぬかと思った。
たぶん上の階を見てたんだと思うけど、わたしは目が悪いので視線までは分からなくて、なので都合よく解釈すると、あの目線はわたしの方だったと思うんだ、わたしの方見下ろして笑いかけてくれた気がするんだ、そういうことにするんだ。異論は認める

とにかくずっとニコニコしてて、楽しそうで、ゆらゆら歌っていて、その様子を肉眼でしっかり確認できる距離にわたしはいて、眩しすぎる光景が目の前に広がっていた。
「エンドロールに乾杯しよう」で1曲目から江口拓也と乾杯ができたことが本当に本当にうれしかった。
 

AGARISM

そして2曲目 開始0秒でアガった。
これはセトリ予想正解だった!
なんかチラッと江口拓也でーす!みたいなこと言った後に、飲むぞ〜〜!みたいなこと言ってた気がする。

サビのyeah!のところでアホほどジョッキ掲げた
上のステージからメインステージに降りてきて、ダンサー従えつつ「不安だって不満だって〜」のところ指をぴょこぴょこさせて踊ってた。たのしそう かわいい
ラスサビもめちゃくちゃたのしそうだった
すでに汗めちゃくちゃかいてて、首筋がキラキラ光ってるのをこの目で確認した
 
 
ていうかこの日の江口拓也、すんごい歌がうまくてびっくりした。
いやもちろんいつもうまいけど、いつも以上に安定してるというか、とにかく声量がすごい なんかめちゃくちゃ歌、うま、、、、すき、、、、、、、、ってなった
ボイトレとか、たくさんしたんだろうなあ
 

最初のMC

初手でおーし呑むぞーみたいなこと言ってた気がする。今日はね、飲み会なんで、みたいな話をガンギマリの顔でしてた気がする(曖昧な記憶)
「お酒大好きだよって人〜?まだ呑めないよって人〜?ちょっと苦手だよって人〜?
大丈夫です、今日は心で呑むので。歌詞にもありますね?「心にグイドリきめよう」って?…呑むぞォ?」
終始めちゃくちゃ「呑むぞ?」って話しかけてくるから本当に一緒に呑んでるみたいな気持ちになった。
 
引いてる?引いてるかー?大丈夫、こわくないよ
慣れたら気持ち良くなってくるから←大問題発言
後からTwitterで「最中発言がヤバい」みたいなツイートを見かけたときはマジだ……………………!と絶句し、わたしの中のリアコの部分が爆死してしまった。奥歯噛みしめた
  
ここらへんでたしか1人で十何曲もやるの、しんどくなぁい?!の話してたと思う
考えてみてよ、1人でカラオケ行って、十何曲くらい入れて、一気に全力で歌うの、しんどくない?!
kiramuneの先輩方は言葉を選ばずに言うと、バケモンだなって言ってた
 
あとどっかのタイミングで話してる途中急に止まって顔にタオル乗せて激しくポンポンしだすから何かと思ったらただ癖強めに汗拭いただけだった。特に話の区切りの良いところでもなかったのに 何?好きです
序盤で既に汗だくになっててグッズのタオルで汗拭き拭きしながら話しててかわいかった
 
本当は40分くらいでうぉーーーっ!ってやって、よし飲み行くぞーーー!ってやりたかったんだけど、プロデューサーがね、ダメって、、みたいな話してた
間が持たないからさぁ〜?とかも言ってた
なので懐かしい曲もやりたいとおもいます、って、僕も作詞しててね、ピュアなね、、、とか言った瞬間何の曲するか察した会場から悲鳴が上がって、「心の声きこえてるな〜?」みたいなこといってて、会場のリアクションに対していちいちリアクション返してくれて、なんかすごい相互コミュニケーション感があってうれしかった
 

Catch a Break

ピュアなー、初恋のー、小学生のー、そんな曲なので、穏やかにね、いきたいと思います☺️つって始まるゴリゴリのCatch a Break
これすっごい生で聞きたかったやつだからめちゃくちゃ嬉しかった。映像でしかみたことなかったやつ

めちゃくちゃ激しく動く 高い声出す時に姿勢低くするのとか、台に足乗せるのとか、しっかりみえた。一挙一動が全てかっこよくて無限ときめき編に入る。
ていうかこの日の江口拓也の動き回り方がなんかめちゃくちゃ"男"というか"男の子"って感じで、すごくすごくとにかくかっこよくて刺さったんですわ………………………
かと思ったらサビ前の sexy…で両手広げて天を仰ぐのめちゃくちゃおもしろいからやめて キマるな
「同じシャーペン 探すの苦労した ヘへ」声良すぎ 言ってることやばいのに 何?
 

Love Loser

からのLove Loser 新旧(?)ヤバラブソング
この2曲の流れすごいアツかったな
ただもう全然記憶がない 「カッコの中に閉じ込め〜」のところで指で括弧作ってたのだけ覚えてる。
あとなんかリズムの取り方?というか、拍の取り方?がかっこいいな、って思ってた
 

ハローグッバイ

少し暗転したところから聞こえる江口拓也の「ワンッツー」の掛け声とともにはじまるハローグッバイ
わたしのセトリ予想では最後の曲だったので、ここでか~~~!!クウ~~~~~~~!!となり、もう予想大外れなので次何が来るかなとかこの辺からもうよくわからなくなる。
これについてもあんまり記憶が無くて、ただただ優しい笑顔で歌う江口拓也がいたことだけが確かで、2番目の「グラス持ってさあ!」で一緒に「GUIGUI!」できたのがうれしかったことと、とにかくずっと幸せだったことしかもう覚えていません。
 

SŌIUMONDA

冒頭のところが少し音程不安定になって、音探しながら歌ってたのを覚えてる。イントロの後は音程がしっかり戻ってきてた。そういうすこし外れるような部分も、ああ今生で歌ってるんだと実感できる瞬間だったのですごくよかった。

SŌIUMONDAの2番目の「筋書きもない 台本もない 何も決められていない 意味はなくて良い 矛盾してても良い 僕たちは物語じゃない」って歌詞が本当に好きで、わたしは特別に秀でた何かがあるわけじゃないし、何者にもなれなかった、何の面白みもないこの人生がずっと嫌で、それこそまさしく歌詞の通り「主人公になれたならな、映画みたいにさドラマチックで 感動的な結末 そんな人生に憧れた」人間なんだけど
この曲の、この歌詞をきく瞬間はそんな人生が少し肯定されるような、それでもいいかって思えるような、そんな気持ちになって少し救われるので、今回生でその部分をきくことができて、また少し救われて、少し泣いた
このフレーズの後サビにはいる瞬間の江口拓也の優しい笑顔が頭に焼き付いてる。幻かもしれんが
 
 
基本的にステージの真ん中で歌ってたので必然的に斜めから見る形が多かったんだけど、何かの曲で頭をふっと下に振った時にちょうど照明が暗くなって、汗が落ちる瞬間がみえてハッとした。
こぼれ落ちる汗まで見える距離にいるんだなあということを実感し、心臓がぎゅってなった

長めのMC

ハローグッバイ→ SŌIUMONDAの最高曲の連続で会場が余韻に包まれてるところにすぐさま「ハ”イ”~~~余韻になんて浸らせません」つって話し始める江口拓也(そういうところ)(好き)

「ここからまあまあ喋るから座っていいよ~」って言ってくれる(やさしい)(好き)
たしかこの辺のMCだったと思うけど、水分補給してね、ソフドリ飲んで。ソフドリ大事だから。お酒呑むときもね、やっぱり合間にソフドリはさむのが大事だからねってお酒の呑みかたレクチャーしてくれた。バンドメンバーにも「ソフドリ大事だよねえ?」って話しかけてた。
自分もお茶置いてあるのを飲みに行くのに毎回いちいち「飲むよ~~?」「いい?飲むよ~~?」って言ってから飲むの何?(好き)
そして毎回「濃いなあ。焼酎。今回の濃いわあ」ってひと茶番する(大好き)そのあとちゃんとお茶です。って言ってた。
 
ここのMCでキャラソンが好きだの話をしてた。僕実はキャラソン好きなんですよ~って
このキャラクターが歌うとどうなるのか想像するのがたのしいし、それを作り上げるのもたのしい。要は演じることやものづくりが好きみたいなことを言ってて、やっぱりこの人はどこまでも役者なんだなあ、と思った。世界が広かる感じがしていいですよねって
昔あるキャラソンを聞いて衝撃を受けた話をしてて、最初は作品名ふせて話してたけど、途中で「なんとかモンも歌ってんの?!ってさ~」とか言ってて何となく察しながらきいてたら、「別にここだけの話だから別にふせなくてもいいか?デジモン好きだったからさあ~~」って普通に話し始める。
とにかくキャラソンが好きで、これからも大切にしていきたい。でも収録するまではいいんだけど、それを皆さんの前でやるとなるとそれはものすごいプレッシャーで。だってもう世界観できあがってるし!喜んでもらえるならやるけど、喜んでもらえないならやりたくない(みたいなニュアンス)って言ってて、すごく作品やキャラクターを大切にしていて、自分はあくまでも裏方で、作る側に立ってるって意識なんだなあってのがすごい伝わってきた。
そしてそもそも人前で歌うことが得意ではないと常々言っている江口拓也が、今こうして目の前で歌ってくれていることの重大さを噛みしめた。
 
で、キャラソンの話から、kiramuneもキャラソンをやったことがあって~と話し始める。この件は私がまだ江口拓也を知るずっと前の出来事なので全然わからなかったけど、あ、その曲やるんだな、と分かった。これたぶんその時期から好きな人にとってはたまんないだろうな~と思った。
これはキャラソンっていうよりイメージソングですけどね、僕が声をしているキャラクターのイメージソングを江口拓也が歌うっていうね、ややこしい感じなんですけども笑
今歌ったらどんな感じになるんだろうね!しかもバンドアレンジで!みたいなことを言ってニコニコしてた
おーし呑むぞー。今日は全曲呑んでもらうからなー。と言って立たされる。
 

Heart and Soul

この曲は本当に初めて聞いたんだけど、すごくバンド映えする曲で、バンドメンバーにすごい絡みに行ってて、すごく楽しそうだったのを覚えてる。ギターソロの時ギターの人の段になっがい足のせてめちゃくちゃ煽ってたのがヤバだった
サビが結構高めだったんだけど、すごく声が綺麗に出てて、江口拓也の高い声すきだなあ、と思いながらきいてた。あと最後のロングトーンがめちゃくちゃ綺麗で圧倒された
江口拓也こんな歌うまかったっけ?!?!ってなった。いやずっとうまいんだけど なんかすっごく歌唱力が爆発してた。
最後バンド演奏だけ残してはけてって、どっかいったな~途中休憩はいるんかな~と思ってたら、バンドがそのままカレパ!のイントロを演奏し始めてざわつく会場。
 
 

カレパ! 

食べたい…食べたい…が聞こえてきて、どこからくんのかなと思ったらたしか普通に正面から出てきた(着替え済)(白シャツ)(天才?)
衣装白シャツにした奴マジで天才だから????????????

ダンサーが野菜とかカレー鍋とかもって踊ってて、江口拓也もそれに合わせて具材いれる振りつけとかしててほほえましかった。お遊戯会見てる気分になった
サビの「平日は毎日~」のところはなんか直立して客席ガン見してた気がする。
2題目の「電子レンジで~\チーン!/」のとこでダンサーの間から指立てガンギマリの顔で出てきたのクソおもろかった

間奏中にまたはけてったな、と思ってみてたら、「イッツアカレーパラダイス」で画面上にクソデカ江口拓也出てきたかと思ったら、あの紙袋かぶって出てきてクソクソ沸いた
うそでしょ?????やったな??????アイツ????????やりやがった
こういうところ全力でエンタメしてくれるところが大好き。予想の斜め上をいく演出でまじでお腹抱えて笑った。カレーカレー!のところめっちゃ激しく頭振ってて、喋ってるところはスンって客席向くの何?途中激しすぎて紙袋横むいちゃってたし、下の隙間からマイク突っ込んで歌うからどんどん紙袋ぐしゃってなるしでわけわからんくらい可笑しかった

Good Unite Infinity

そしてそのままの流れでGood Unite Infinity やばすぎる。これを待っていた。
全力でGUIした。江口拓也めちゃくちゃ「呑め呑め~~~~!!!!」って言ってた。呑んだ。もうあの場の空気は完全に飲み会会場のそれだった。
とにかくこちらを煽りまくり、ひたすらGUIGUIしてる江口拓也が最早パリピのカリスマの人に見えてきて、パリピイベント来てた?ってくらいのバイブスだった。客観的にみて、金髪のイケがグイグイ!!言いながら呑め呑め言って煽って、客もジョッキ型のペンラ振り回してグイしてるあの空間やばすぎん?あまりも治安悪すぎて最高だった

GUIGUI!の振り付け💪🏻💪🏻なんやばい めちゃくちゃ💪🏻💪🏻してた(最高)(好き)
「お酒は二十歳になってから~」の長台詞のとこめちゃくちゃカンペガン見してて、思わずがんばれ、がんばれ、すごい!尺通り噛まずに言えたね☺️となった
ど~ん~ちゃん!さ~わ~ごう!がなんかめちゃくちゃこぶしきいてて気合入ってて、まさしくどんちゃん騒ぎだった。とにかくずっと治安が悪い
「何も覚えてないけど~」のとこ、音源でもアホっぽかったけど、ライブではより拍車がかかってアホの子になってていとおしかったな ぱっぱらだった

かと思いきや「飲みすぎに注意~健康大事~」のとこで突然前髪かきあげて急死した。
ハ?????まって??????そういうことするなら言って???????唐突にやってきたサービスにわたしはもちろんのこと、会場全体が息をのんだのが分かった。
ハ、、、、、、、?まえがみ、、、、、、、、、?かきあげ、、、、、、、、、、、?(宇宙猫)
比喩じゃなくガチで頭抱えた。勘弁して
突然のおでこサービスを処理しきれないままいつの間にか曲が終わろうとしてて、江口拓也は「おやすみなさァい」つって床に吸い込まれていった
ちょっと待て 勝手に行くな わたしはまだ前髪の件を飲み込んでいない
 
そのまま少し間があって、また雑踏のザワザワ…音が聞こえてくる。その間もしばらく前髪かきあげの衝撃を引きずる。いや、まって、、、、、、、さっきの何、、、、、、、、、、、ねえ、、、、、、、、、、、夢か?
 

長めの居酒屋茶番

少ししてから、急に真ん中らへんの客席から歓声が上がったのでなんだなんだ?とステージをみると、赤暖簾をもった江口拓也がでてきてる。
いや、まって、なんでよ、なんで割烹着きてるん、、、、、、何それ、、、、、、、居酒屋店主じゃなかったん、、、、、、、、お前、、、、、、、女将なん、、、、、、、、、、、、?
居酒屋の入口みたいな引き戸に暖簾かけて、赤ちょうちん持ってきて、入口の両サイドに引っ掛けて灯もつけて、「ヨシ!」って感じで指差し確認して、その一つ一つの動作に対して拍手が起きてて、オタクに甘やかされすぎで笑う。いや実際「上手にちょうちんつけれてすごいね~~~!☺️」の気持ちだった。
 
あとどっかのタイミングで「今日も一日がんばるゾイ!💪🏻」って言ってた
ハァ?なんだそれ?かわいいな?
 
どうやら開店したようで、お客さんくるかなあ~~とか言ってたらバンドメンバーの人たちがきたよ~ってはいってくる。「冷房逃げちゃうからちゃんと(戸を)閉めて?」みたいなこと言ってた。
何が始まったか分からないまま、立ってればいいのか座ってもいいのか戸惑ってみてたら、江口拓也が小さい声で「座っていいよ~~この茶番まあまあ長くやるから。」って言ってくれた(やさしい)
おもむろに居酒屋セットが出てきて、お酒(おそらく中身はノンアル)も運ばれてきて、お酒運ぶ途中にビンが落下して割れてしまうハプニングもあり、それに対して江口拓也が妙にうれしそうにあーーーーーー!って言ってたのがなんか印象的だった。ニコニコしながら「リハの時は中身入ってなかったからね!でもうちのスタッフ片づけ早いから大丈夫!」ってフォローがやさしくて、きっとガチの飲み会で誰かがやらかした時もこんな風なのかな、と思うなどした。スタッフさんの片づけは本当に早かった。
そんなハプニングすらも、生のライブを見ている感があってなんか良かった。
 
居酒屋のカウンターセットが組まれ、何飲む?とか言ってるときにおもむろに江口拓也が「なんでか知らないけど今日汗がやばくて。なんでか知らないけど。なんか汗かいたら鼻水出てきちゃった。ちょっと鼻かんでくる!適当につないでおいて!」ってはけていくのがめちゃくちゃ江口拓也で大喜びしてしまった。
ラジオの生放送中にトイレに行くときの感じに通ずる自由さがあってすごく良かった。取り残されたバンドメンバーの人たちは「え、、、じゃあ、、なに飲む、、?」て戸惑ってた。
そしたら江口拓也がもどってきて、ビール(のような液体)をついでもらってて、
びっくりしたのが、行きの電車の中で、どうかどうか偉い人、一生のお願いなので演出で途中で江口拓也にビールのませてくれ、、、、ってお祈りしてたので、まさか自分の望んだ光景が見られるとは思っていなくて本当に嬉しかった
 
で、ここからの茶番がマジでまあまあ長くて、めちゃくちゃガチの居酒屋トークをしばらく見せられてて、途中ふとこれ何の時間?普通に居酒屋トーク見せられてるの何?と思ったけど、江口拓也が楽しそうにおしゃべりしてるところなんて何時間でも見てられるので全く問題はなかった。
あとバンドメンバーの人たちと話す時、一人称が「俺」になってたのがすごくときめいた
 
トークの内容としては、なんのお酒が好き?からはじまって、江口拓也が「俺は20代のころは無限ビールだったけど、今はもう最初の3杯くらいまでかなあ~って」言ったのに対していや、多いだろ、て思ってたら(会場もそんな空気だった)、「いや、多くない?みたいなのやめて?」って急にこっちに話しかけてきてビビったし、気持ち通じたのもビビった。
 
そのあとはお酒の失敗エピソードとかない?なんかない?あるでしょ?と失敗談のカツアゲが始まって、俺はね、呑んでる最中に失敗することはないんだけど、終わってから帰るまでがだめだね。漏らしちゃう。って率先しておもらしエピソード出してくるから大喜びした。
お前、わたしらがお前のお漏らしエピソード大好きなの分かったうえで今話したやろ?!?! 何?!?!?!?!?!ありがとう?!?!?!?!?!
29すぎるとやばい。つって、急にこちらに向けて「29過ぎるとやばいからね?気を付けた方が良いよ?」って話しかけてくるので一生懸命頷いた。29歳から年一で漏らしてるらしい。もっと漏らしてる気もするけどな……………
 
あと誰かが電車で寝ちゃって、終点まで行って折り返して戻ってきたって話をしたら、「あと山手線やばいよね。俺朝の5時くらいに解散して電車のって、起きたら11時だったことあるもん。6時間爆睡してた」みたいなこと言ってたのガチでやばいなと思った。その日は仕事の無い日だったと言っていたので安心しました。
一瞬起きたらサラリーマンに囲まれてて、「うわあサラリーマンいっぱい、って思って寝たよね」みたいなこと言ってた。馬鹿すぎる、愛した
 
で、急になんかそんな話してたら歌いたくなってきちゃったな~あれ、そういえばみんな楽器って…?弾けたり…?と言い始める。振り方へたくそなん?
曲くるぞ~~って思ってたら、ウッドベースがでてきて、椅子とかもでてきて、いやまさか…と思ってたら、「今回は生バンドってことで。生バンドでやるならやってみたかったことがあるんですよね」って、「アコースティックバージョンなんてね、やってみたかったんですよ」て
ハ、、、、、、、アコースティック、、、、、、バージョン、、、、、、、、、?
まさかそんなものが見れるとは思ってもいなかったから本当にびっくりした
 
ステージの真ん中に椅子おいて、他の楽器の人が準備している間に、グッズのカレー皿持ってきて「このお皿かわいくない?」ってみせてきて(お前がかわいい)
長い足をそろえて、椅子の足置けるところに足置いてちいちゃくなってるのがあまりにもかわいくてかわいくて ちいかわじゃん、、、、、、、、、、、
お皿に書いてあるキャラクターが、ご飯なのかビールの泡なのか問題でTwitterでザワザワしてたのを、エゴサしてるから知ってるからな?っていうの、何なの?あの人ちょいちょいエゴサしてるから。みてるから。って言ってくるけど、何なん???????オタクをどうしたいん?????????キレそう
結論としては「泡の妖精です。概念なので。」とのことでした。何?
 

ジンセイイチドキリ

準備ができて、アコースティックバージョンでやるとどんな風になるかな、なんて言いながら始まったのが ジンセイイチドキリ

いや、アコースティックバージョンのジンセイイチドキリ、良~~~~~~~~!

歌詞があまりにも良いので、それをシンプルなアコースティックバージョンで聞くことによってさらに良さがストレートに伝わってきて、歌い方も少し変えつつも、力強くて、すっっっっごい良かった。
江口拓也が歌ってる間、上手側で参加してないダンサーと本多さんが普通に飲んだり食べたりしてるのも良かったし、途中ビールついで間奏中に江口拓也に飲ませに行ってたのも良かった。わたしも飲みたかった。なんか本当にそういうバ―みたいなところで歌ってるみたいな空気感だった。
歌い終わってから「途中飲ませに来るの何?」みたいなこと言ってた。
 
アコースティックバージョン、夢だったみたいで、夢が一つ叶いました☺️みたいなこといってて、良かったね、、、、、、、、☺️の気持ちになった。
アレンジが変わることによって、また新しい歌い方も引き出してもらえた気がします、って言ってた
 

Lonely Darling

ダンサーの人に「お上手。お上手だった。もう1曲ききたい」って言われて、まんざらでもなさそうに「ええ~~?じゃあ、もう1曲だけ…☺️」って言って、何かな~って思ったら、、、、、、
Lonely Darling、、、、、、、、、、、、、、いや、、、、、、、、、、、、、、、良すぎる、、、、、、、、、、、、、、、、、、
イントロの瞬間息飲んだ。これか、、、、、、、、、、良いに決まってる、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
冒頭のため息のとことか、ハミングのとことか、もうとにかくすっごく良くて、めちゃくちゃきき入ってしまった

 ていうか白シャツで椅子に座ってアコースティックバージョンのLonely Darlingうたってる江口拓也、何のかは分からないけどとにかく解釈大一致で本当に素晴らしかった。天才すぎる ありがとう

音源でもLonely Darlingのゆったりしたやさしい歌い方が大好きで、アコースティックバージョンはそれに拍車がかかって良くって、とにかく最高に良い空間だった。エモすぎ 優勝した(馬鹿の語彙力)
最後のLALALALA〜のところがとにかくめちゃくちゃ心地よかった。
あと最後の口笛まさかの生口笛で、最後ちょっと音程外れちゃって終わった瞬間フフ☺️って感じだったのめちゃくちゃかわいかったな、、、、、推しの生口笛きいちゃった、、、、、、、最高
 
 
そんなこんなでアコースティックバージョンはおしまいで、ちょっと余韻で話した後急に「撤収!!!!!!」つって片付けはじめる。
片付けられつつ楽器隊の人が元の場所に戻ってる間、1人で喋りながらウロウロしてたら、後ろから本多さんがお着替え用のジャケット持って付いてきてたの全然気付いてなくて、まあまあの近さになってようやく「うわびっくりした!!」って言って着せてもらってた(かわいい)
この時ずっと髪の毛が少しピョコンとはねてて、☺️この顔になった。後からTwitter見てたらオタクみんな髪の毛はねてるの気づいてた 流石だね
 
「そろそろラストスパートです」って言う「そろそろ…」の時点であっもう終盤に入るんやと一瞬で察した。会場全体が一瞬でラストスパートを察してすぐ立ち上がったのを見て笑ってた気がする。
まだまだ呑み足りないんじゃないですか?みたいな、まだ呑めますか?みたいな煽りをしてたと思う。とにかくしきりに呑ませようとしてくる
 
次は何かな~って思ってたら、次はまた懐かしい曲をやるって言ったので、もう残ってんのアレしかないな、とだいたい予想がつく。
昔から結構ピッチというか歌いやすい音域が変わってるので、今これを歌うとどうなるのかな、みたいなことを言ってた。
 

延長線上のFriends

やっぱりこの曲だった。これはライブの前日にセトリに入るかもしれないと思ってはじめてきいたので、きいておいてよかったな~~と思いました。前日にきいたけどもう好きな曲
すごく青春ぽくて、さわやかな曲で、たぶんこれ出た当時の江口拓也も結構若くて、そんな江口拓也にぴったりだった曲だと思うんだけど、昨日の今日のわたしですらこれを今の江口拓也が歌うのめちゃくちゃエモいな、、、と思うほどに良かった。

最後にジャンプするからね~!いやだったら屈伸でもいいよ~!(やさしい)って言ってて、ハ?!?!お前、そんなライブっぽいことするんか?!?!?!?!とめちゃくちゃ動揺してフライングして一人で飛びそうになった。
なんか歌詞があまりにも青春で、自分が江口拓也と昔からの友達だったかのような錯覚に陥り、二人で並んで肩を組んで、あるいは自転車二人乗りしたりして、青春の日々を過ごしたあの晴れた午後の光景が蘇った(存在しない記憶)
アウトロで「ジャンプするよ~!」って、一緒にぴょんぴょんしたの、あまりにも思い出過ぎる…
 

Break of Day

いや、良…………………………………………………………

ライブで、生できくBreak of Dayのあまりの良さに成仏するかと思った。多幸感がえぐい。
会場に響き渡る江口拓也の伸びやかで力強いお声 これがききたかった 生できく江口拓也のラップがあまりにも最高だった。思っていた通りすごくライブ映えのする曲だなあ、と思った。
Bメロのところでみんなでクラップするの、夢だったんだ……………………………

確か2番目のときに上手側に来て、目の前で楽しそうに歌う江口拓也をみて泣きそうになりながら、でもすんごいたのしくって、必死でクソデカジョッキを掲げた。
江口拓也がこちらを見ながら目の前で楽しそうに歌ってて、、、、、、、俺は、、、、、、、、わたしは、、、、、、、、あまりにも幸せでこれ以降の記憶がない
 

PAPER BOY

大衝撃。まさかこのタイミングで来ると思ってなくて、今日はもしかしたらやらないかなと思ってたから、しかもイントロ少しアレンジ効いてて一瞬なんの曲か分からなくて、PAPER BOYだって気づいた瞬間からもうペンライトとか振る余裕がなくなって、ふるえて、ずっと拳を握りしめながらきいてた。
正直目の前でPAPER BOYをやっているということを中々呑み込めなくて、衝撃がすごすぎて、崩れ落ちそうになりながらも目に焼き付けようと必死だった。

生バンドの迫力と、髪が崩れるのも構わずに頭を振って、激しく、叫ぶみたいに歌う江口拓也に本当に圧倒された。あの曲、歌詞から感じられる焦燥感のようなもの、やるせなさがストレートに伝わってきて、江口拓也の今までの苦労とか、大変だったこと、そういうのを乗り越えて今ここにいることとか、そういった色々な感情が込められているような気がした。
キャラクターを通していない江口拓也が(通していたとしても)、歌ううえであんなに感情的に、激しく動き回るのは初めて見た気がする。歌声にも力が入っていて、がなってるところが多かった気がする。とにかく頭をブンブン振ってた
ライトの演出もなんかライブハウスっぽくて、AメロCメロのところはずっとクラップしてた。あんなもんもうバンドのライブやもん。ペンライトなんて振っとる場合じゃないから Cメロ→ラスサビのところで高々と拳掲げなかっただけ偉いと思う

ラスサビの「雨が」なんて、力入りすぎて「ャあ”めが!」ってなってた それがすっごい刺さった
とにかく圧倒された。これをライブで、生できくことが念願だったので、ちょっと嗚咽が出るくらい泣いた
 

最後のMC

「縁もたけなわ、、、」って話しだしたから、もう最後のMCなんだなって察して悲しくなりかけてたら、「縁もたけなわ、プリンスホテル、つってね😉」とか言いはじめるから、PAPER BOYの余韻グズグズに引きずりつつもハ?????何だコイツ???????(好き)と思った
「今なら縁もたけなわゲートウェイっていうらしい😉」って 知らんがな
 
ライブが開催できたこと、きてくれたことへの感謝の気持ちとかを話してたと思うんだけど、もうあんまり覚えてなくて、一つだけよく覚えてるのが、「もしかしたらこれでもう会えない人もいるかもしれない」って言ってたこと
その前後の記憶をTwitterからかき集めると、「今日は偶然かもしれないけど同じ空間を味わえて、でももしかしたらこれでもう会えない人もいるかもしれない。でも僕は過去とか未来とかあんまり考えてなくて。歌詞にもあるけど未来も過去もなくて、今の延長線上に未来があるし、今を振り返ると過去になる。だから今を一番大切にしたい(意訳)」というようなことを言っていた。
「もう会えない人もいるかも」の言葉でものすごくハッとした。もちろんこれからも会いに行くつもりだけど、でもそれはわたしの一存で決められるものじゃないし、実際この先江口拓也に会える予定が現時点ないので、もしかしたらわたしもそうかもしれない、と思い、「今」がこの瞬間ものすごく重く感じた
 

素敵な夜に

「だからこんな素敵な夜には…素敵な夜にを…ふふ、歌いたいと思います」って、へたくそで愛おしい曲フリではじまる素敵な夜に
この流れは正直予想していた通りだったけど、実際にされるとやばい。ていうかここにきてわたしの好きな、思い描いてたライブ構成が実現されたことでまず泣いてるし、案の定その流れが良すぎて泣いた。

サビで江口拓也が手を左右に振っていて、それに合わせてわたしも手を振って、この曲の間中ずっと笑顔で、愛おしいものを見るような表情で会場を見渡していて、
想像していた何倍も、何十倍も幸せな空間だった。
「心と心が繋がるんだ」「僕らはひとりきりじゃないから」「目と目が合った素敵な夜に」歌詞の言葉の全てが、この今の素敵な空間、時間、瞬間のことを指しているようで、江口拓也がそういうふうに語りかけてくれるみたいで、
本当に心と心が繋がっているような、絆のようなものを感じてもうひたすらべそべそに泣いていたのであんまり覚えていません。ここら辺から泣きすぎて頭が痛かった
 

Life goes on

最後の曲です!って言って続け様に始まったのがLife goes on 
エ?!?!?!?!?!?!Life goes on?!?!?!?!ってなった。あの瞬間を今思い出しても鳥肌たつ
ファーストミニアルバムの中で一番好きな曲、わたしの中ではこの曲の存在ってかなり大きいんだけど、その他のキャッチ―な、よく歌いそうな曲とはまた少し違う気がするので、まさかこれを最後にやるとは思ってなくて本当に驚いたと同時に、貴重なソロライブの最後の曲として持ってくるほど、江口拓也の中でも大切な曲なのかな、と感じてものすごくうれしくって、めちゃめちゃ泣いた。
PAPER BOYあたりからもうジョッキ振ってるメンタリティじゃ無くなってひたすらペンラ握りしめては涙を流してた
 
何というか素敵な夜に→Life goes onの流れでもう背中を押されすぎて、このライブが終わったらまたわたしだけの人生がはじまるけど、この瞬間この場所で交わった「今」が続いていくわけで、決して何かが終わるわけじゃなくて、だから大丈夫だ、生きていける、って思えて
ライブ本編の最後の曲としてあまりにもふさわしくて、勇気づけられて、わたしはこれからも大丈夫だと思わせてくれて、この人を好きになってよかった、今日ここに来られてよかった、って心底思った。
終わり方がアレンジされてて、バンドライブでよくある最後を伸ばして伸ばして、めいっぱい余韻をもたせてからみんなでタイミング合わせてジャーン!てして終わる終わり方で、ライブハウスだったら最後の間ずっと拳掲げてるところだったけど、ここはコンサート会場だったのでただひたすら、心からの感謝を込めて必死に拍手を送った
このライブが終わってもわたしの人生は続く、でも大丈夫だ………………(号泣き)
 
 
江口拓也がはけたあとも会場が明るくならなかったのでアンコールがあることに安心して、一旦座って声を噛み殺して泣いた。
でも泣いてる途中に、ふと「あと曲HRCしかねえぞ、アイツ、アンコールでHRCやるつもりだな……?」と気づいて「アイツ、、、、、、、、😌」の気持ちになった
 

アンコール

今か今かとアンコールを送ってると、わりとすぐ江口拓也が「もう呑めないよ〜〜〜」って言いながらでてくる。
「俺のアンコール、Twitterで『アルコール!アルコール!』か『もう一杯!もう一杯!』か問題おきてたの知ってるからな、エゴサしてるから」って
まーーーーーーーたコイツは!!!!!そうやって!!!!!!すぐエゴサしてるアピールして!!!!!!!!!何?!?!?!?!?!見てるか?!?!?!?!?!?!好きですけど?!?!?!?!?!?!
 
あとグッズかわいいでしょの話もしてて、グッズのTシャツ着て出てきてたけど、「どっちにするか迷ったんだよね〜かわいくするか、やばくするか。でも最初のライブだし、残るものだしかわいくしました😉」って言ってた。じゃあ次はヤバだな、、、、、、、?
江口拓也白Tきてて、わたしが買ったのも白の方だったのでおそろいだな、正解の選択したな、と思うなどしました
 
色々と流れるように告知をしはじめて、横浜の配信が決まったことが発表され、横浜には行けないわたしにとっては相当ありがたかった。
ただ、江口拓也としてはライブの生感も大切にしたかったみたいで、でもこんなご時世なのでね、って言ってて
ライブの生な感じが好きで、ご縁があったらみれるもので、ご縁がなかったら仕方ないなと思って念をとばしてる、みたいなことを言ってて、その気持ちは大いにわかるなあ、と思ったし、ライブに対して同じような感覚を持ってることがうれしかった。
やっぱりライブは生で観るからこそ素晴らしいものだと思うし、それはそこに縁あって行けた人だけが味わえる特別なものだと思うので(それはそうとして配信はものすごくありがたいので恩恵にはあやかるが)
「でも今日は、大阪は、ここにいる人たちだけなので」みたいなことを言ってくれて、その発言がたまらなく嬉しかった。縁あってここにこれたこと、この最高を目の当たりにできたことが心から嬉しかった
 

HRC

 ひとしきり告知を終えてから、いよいよ最後の曲、ってなって
「まだ呑めますか?(ガンギマリ)」「まだまだいけるか〜〜〜〜〜!?」「呑むぞ〜〜〜〜!!」みたいな、とにかくこちらを煽りに煽ってそのままの勢いで始まるあの天才のベースのスラップのイントロ
「オイお前目があったな?目があったやつ全員GUIだーーーー!!!!!!」と叫ぶ江口拓也
最高。最高ってこういうこと。これを生でききたかった、みたかった
もうアホみたいにジョッキを掲げた。
江口拓也の煽り方がとにかくガラ悪くて、「呑め呑め~~~~~!」って言ってて、最高に治安悪い空間で、最高に楽しかった。めちゃめちゃ呑んだ(概念の話)
 
わたしの大好きな「ストレス社会にファッキン」のとこ、しっかり「ファッキン」って言い切ってて最高だったし、なんか?!?!?!中指を?!?!?、?!立ててるようにみえて?!?!?!?!、!?!?!「?!?!?!?!?!?!?!」になってガチで頭抱えた(後からTwitterで調べるとどうやら中指ではなく指ハートしてたらしい)(それはそれで)(ヤバい)
サビの「振り上げろ〜」のところで毎回拳かかげてたり、GUI GUI💪🏻💪🏻してたり、とにかく楽しそうで楽しそうで、煽り方が終始めちゃくちゃガラ悪くて、パリピのカリスマまた降臨してた 今日イチのバイブスだった
 
で、大問題の間奏のところ これは後世に語り継がれるべきだと思う。
どうするんかな?って思って見てたら、ステージをウロウロしだして、徐に客席の一部に向かって「オイィィ!!!!!!!お前!お前!!目が合ったなァ?GUIやぁ!!!!!!」って
ハ???????なにそのファンサ????????え???????????何??????????天才??????????何が起きたか分からなかったけどとにかく最高の何かが始まったと思った。
そのあとダンサーにも絡みに行って「オイお前!!!!!!!!目が合ったな!!!!!!!!!!GUIや」と言いながらいつの間にか出てきてたコカレロのような色をした液体(おそらくセンブリ茶系)の入ったショットグラスを押しつけはじめる。
「※お酒ではありません」ってスクリーンにテロップ出るライブ、何?
バンドメンバーにも2人くらい「オイお前オイ!!!!!!目が合ったな?GUIやぁ!!!!!」をしに行って、ヒヒヒwってそれはそれは楽しそうに笑いながらGUIのカツアゲをしてた。なんかもう光景が普通にアルハラだったしめちゃくちゃ治安の悪い飲み会を目撃してるみたいで、馬鹿みたいに愉快だった

残念ながらわたしのいるスペースには来なかったけど、ひとしきり「オイお前!!!!!!!目が合ったな?合ったな?」のファンサをして(ファンサ?)、最終的に「もっかい目が合ったな?!?!?もっかい目が合ったら……もっかい目が合ったら、俺がGUIやぁ………」てなんかちょっと嬉しそうに言って、そしたらショットグラスじゃなくてクソデカジョッキ型ペンライト(ジョッキとしても使用可)に半分弱ほどビールのような液体を注がれたのを渡されて、「ええ?!多くない、、?!」って言いながら一気飲みする江口拓也

まさか江口拓也が一気飲みする姿、みれると思うか?!?!?!?!?!?!

死ぬほど見たかった姿 好きな男が酒を煽る姿
夢かと思った 夢みたいな光景だった あまりにもみたかった光景が叶い過ぎててわたし死ぬんかな?とすら思った
まあまあ量あったから普通に溺れそうになってて、途中ゴフッて吹き出しそうになってるのを2400人のオタクが手拍子しながら見守る空間、マジで何???
本当に本当に馬鹿みたいにおもしろかったし、これが最高ってことだな、って思った あの最高の時間を永遠にしたかった。
マジで治安の悪い飲み会に参加してて、調子に乗った陽キャが一気飲みしてるのを周りで囃し立てながら見てる気分だった お祭りじゃん
なんとか飲み終えて言う「クウ〜〜〜〜〜〜〜キッチ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」がガチでキツそうで笑った よくがんばった、すごい、マジで何見てたの今???夢?????
 
そのままラスサビに向けてまた歌いはじめたけど、たぶん炭酸だと思うけどあの量飲み干してそのまま歌えんのマジですごいな?炭酸飲むの得意なんかな?なんか酒強の片鱗がみえてめちゃくちゃ興奮した
「いい波のってんね〜〜!」は本当にいい波乗ってた🏄
 
ゲラゲラ笑ってたらあっという間に最高の時間は終わってしまって、だけどあの終わり方はあまりにも江口拓也らしいというか、馬鹿騒ぎして、楽しかったー!って終わらせてくれるところが本当に最高だなあ、と思った
歌詞の通りつまらない悩みが吹き飛ぶような、そんな最高の瞬間だった
 

最後

本当に最後になって、バンドメンバーの紹介もして、今日は本当にありがとうございました、って下手側、上手側に順番にお辞儀して、最後に正面向いて「そして、みなさま〜〜〜!」って言って、深々とお辞儀してお礼いって
終わるのは確かに悲しくて寂しかったけど、あんな最高を見せつけられてしまったので、なんというか悔いはないというか、晴れ晴れとした気持ちで見送ることができた。
先にバンドメンバーがはけてくときに、残ったショットグラスみて「これどのくらいキツイのかな、飲んでみよ」って言ってわざわざ飲まなくてもいいおそらくセンブリ茶をグイして、「うわ!!!!!!はやくはけさせて!!!!!!!」って言うの、最後までエンタメしすぎててそういうところが大好き
最後は1人だけ残って、改めてお礼を言って、「二次会行くぞお〜〜〜」ってはけていく 途中振り返っておててふりふりしてくれてた
その後ろ姿が袖に消えていくまでしっかり見届けて、夢のような2時間が終わった。
 

おわりに

終わってみれば時間としては2時間くらいだったけど、ライブの最中は本当に一瞬にも感じたし、永遠にも感じたし、とにかく時間の感覚がなくなるくらいに最高がギュッと詰まった2時間だった。
終わってから時間見て、2時間しか経ってないの?!?!って思ったのを覚えてる。
 
 
そして今振り返って改めて思うのは、江口拓也が江口拓也として、何のキャラクターも背負わずに作り上げる空間って、あんなにも素敵なものになるんだな、ということ
 
そもそも人前でうたうのは苦手だと言っている江口拓也が、こうして江口拓也としてライブをしてくれたのが本当にありがたくて、
でも、ありのままの江口拓也というよりは、みんなが喜んでくれるような“江口拓也像”を提供してくれていたような感覚もあって、なんとなくだけど、わたしが(あるいはみんなが)思う江口拓也の好きなところ、良いところ、素敵なところが惜しみなくふんだんに散りばめられていて、わたしたちが喜びそうな振る舞いや言動をあえてしてくれているような、自分が何をするとわたしたちが喜ぶかをわかってやってくれているような感じがした。
 
もちろん楽しそうだったのが全部演技だとは思わないし、言ってることも、楽しそうなのも、全部本当だと思うし、あの場で話してくれたことは間違いなく本心だと思うし、そういう江口拓也の本当の部分も全部ひっくるめて、エンターテイメントとしての江口拓也、江口拓也というコンテンツのとびっきりを、最も良いものを見せてもらったような気がする。
 
なんかもう今まで好きでいてきたことのある種集大成のような、このために生きてきたんだなとすら思えるような、もしも本当にこれが最後になったとしても(そうするつもりはさらさらないが)、この最高の思い出を胸にこれからの人生も生きていけると思えてしまうくらい、そのくらいわたしにとって大きくて重たくて特別な思い出になった。
 
 
あとこれはどこのタイミングだったかと話の詳細は全く覚えていないんだけど、MCでとにかく飲みの場を大切にしていて、そこでの出会いを大切にしているってお話をしてたと思うんだけど、そのくらい江口拓也にとって飲み会が、そしてそこでの出会いというものが大きいものであって、
その上で江口拓也がしきりに「僕のライブは飲み会」って言っていたことの意味を考えると、この場にこれたこと、江口拓也と飲み会ができたことがどれほど特別でありがたいことだったのかが身に染みて、この日の出来事の重大さを噛み締めながら、帰りのバスの中でセトリききながら泣いた。
 
決して行けない負け惜しみとかではなく、もちろん横浜にも行きたかったけど、でもこんなにも最高で素敵なものを1週間のうちに2回もみるなんてあまりにも贅沢すぎるし、これを2回も浴びて消化し切れる気がしないし、1回しか行けなかったからこそこの幸せな思い出を大事に大事に、宝物みたいに抱えてこれから生きていけるような気がするので、今回については当たったのが大阪だけでよかったとすら思う(もちろん配信は見る)


ずっとずっとこれを生きる希望にして生きてきたので、このライブが終わってしまったらその後の人生、生きていけるのかなと当初は少々不安だったけど、 あまりにも多くのものを貰いすぎて逆にめちゃくちゃ生きる希望に溢れてしまった。
 

間違いなくあれが現時点でのわたしの最高到達点だったといえるし、
これからの人生における最大の糧となると思う

 
最高って江口拓也の形してたんだな………


 
 
あとがき
わたしは丸3日以上かけてライブの記憶を咀嚼してようやくクソ長感想文を書き上げて、それでも未だに立ち止まってライブの思い出を噛みしめているのに、江口拓也はどんどん先に進んでいくし、常に最高を更新し続けるので、うかうかして置いて行かれないようにしないとな、と思いました。

 
おわり

ここまで読んでくれた方がいたら、本当にありがとうございました

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