今回は主に作詞作曲の両方をやっているような、
特に駆け出しシンガーソングライターの方のお役に立てそうな内容の記事を書いていきます！

作詞や作曲って0を1以上にする作業であって、過程の楽しさや完成時の達成感の反面、やはりいい作品を生み出そうとするとしんどいし過酷ですよね。

そこで本記事では連想ゲームを用いた作詞作曲方法を書いていきます！

私も行き詰まった際は適度に取り入れているやり方で、
この方法であればゲーム感覚で比較的楽でかつ面白い発想が出てくる可能性がかなり高いです。

普段曲作りをされているアマチュア作詞家、作曲家の方へもご参考となれば幸いです。

それではいきましょう！

1.ひとつの言葉を連想せよ！

まずはとにかく何でもいいので、
部屋にあるものでも外にあるものでもひとつ言葉を思い浮かべてください！

オススメは単語、特に一般名詞がベストですね。

それではひとつ「テレビ」例にあげてみましょう！

この「テレビ」という名詞からとりあえず適当に好きなだけ連想します。

テレビ→ニュース→中継→海外→旅行→ハワイ→南国→バカンス

こんな感じでしょうか。
まぁ多少こじつけでも構いません。
あまり堅く考えると面白い発想は出ませんので。

気持ちが乗ってきたら他の単語でやってみたり、続きを考えてもいいですね。家族や友人に協力を仰いでも盛り上がって面白いかも知れません。

とりあえず面白い発想が出てくるまでやってみるのが得策です！

2.連想した言葉はどんな曲調？

さて、次は例に上げた「バカンス」から曲調を思い浮かべてみますね。

「バカンス」…といえば、やはり「サンバ」でしょうか。
ここで重要視していただきたいのが、音楽のジャンルに結びつく単語かどうかを考えてみましょう！

どんな言葉でも音楽ジャンルに結びつくまでひたすら連想ゲームを続けてください。浮かべて音楽ジャンルの曲調で作曲していきましょう！

逆に音楽ジャンルから連想させていくと今度は作詞用のための言葉を増やすこともできます。

例えば「ロック」なら

ロック→ビートルズ→カブトムシ→昆虫→虫とり→夏休み→楽しい…

と、こちらも面白い発想ができるまでやってみてもいいですね。
もしくは項目1で記述した例と逆側から繋げてみてもいいでしょう。

ロック→ビートルズ→カブトムシ→昆虫→虫とり→夏休み→楽しい→バカンス

と、こんな感じですかね。
言葉から連想すると詩先、
音楽ジャンルから連想すると曲先で楽曲制作を着手できますので気分によっていろいろお試しください！

このように言葉と音楽ジャンルを結びつけて連想することで脈絡のある曲調の楽曲ができつつ、面白い発想もできるというまさに一石二鳥。

しかも楽しくできるのでオススメです！

3.連想した言葉をかき集めろ！

最後は連想した言葉をかき集めてください！

前述したものを例に上げますと…

「テレビ」「ニュース」「中継」「海外」「旅行」「ハワイ」「南国」「バカンス」であれば、これらの言葉を繋ぎ合わせて歌詞っぽく仕上げていきましょう！

簡単にやってみますと

テレビの中継でみたバカンスの映像
なんだかとても楽しそうだ！
自分もウキウキワクワクしたいな
さぁ南国の世界へ飛びだそう！

例のように単語ばかりであれば他の単語を用いたり、
接続詞や助詞などをどんど肉付けしていきましょう。

ちょっとずつブラッシュアップしていって段々歌詞っぽくなっていけばなおよしです。

4.まとめ

今回はひとつの言葉から連想ゲームで繋げていって1曲完成させてみましょう！というような話をしました。

まとめると

・何かひとつ言葉を思い浮かべるor探しだして他の言葉を連想する
・連想した言葉から音楽ジャンルを思い浮かべて曲調の参考にする
・連想して繋げた言葉を集めて歌詞っぽく肉付けしていく

うまくいけば名曲ができるチャンスでもありますので是非ともお試しください！

ちなみに脳トレの効果もありますので、普通にゲーム感覚で頭が鍛えられます！やらない手はないのではないでしょうか。

本記事が歌詞作り、曲作りのご参考となれば幸いです！

では今回はこの辺で。