最近のVの話

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
はじめましての方ははじめまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。
気が付けば全然更新していませんが、まぁそういうものです。週刊ペースはもちろん、月間ペースでも何かできる方々って本当にすごいんですね。
私なんて精々、Vtuberに対するクソデカ感情を綴るしか能のないマンでしかないですので、また感情ぶちまけていこうかと思います。
お付き合いいただければ何よりです。

樋口楓 2nd VR LIVE "Gekka-Bijin" [2020/09/09/05(Sat.)]

 公開期間が終わってから話を持ち上げるとは無礼千万申し訳ございませんが、小生二度目のVRライブでしたが、前回のReSart Lineより曲数も増え、満足度半端ないですね。では項目ごとにご紹介をば。
・VRライブを楽しむ
 
ライブと言えば、みんなで声張り上げてコールして、ペンラ揃えて一体感つくって、みたいな会場が一丸となる感覚が気持ちいいものですが。VRライブのコミュケーションは定型コメント送るか、声援or拍手送るか。後者に至っては会場全体にどのくらい反映しているかわからんし、正直本当に盛り上げられているのかってのが不安なんですよね。ニコ生は弾幕作れるんで、盛り上がり感が伝わりますが、VRちょっとわかりづらくて。しかし、そこは有料エモートで何とか。曲の盛り上がりに合わせてクラッカーや花火を撃って必死に盛り上げようとしましたね。配信のコメントと同じで、場の流れを乱さないかすげぇ杞憂しますけど、その辺はイツメンの方々に合わせたりなんかで、ライブというか配信の延長上に位置するのかもしれませんね。
・バーチャルライバーというキャラクター性
 私、この手のライブの照明が好きでして。この手って言うのは、演者にキャラクター性が付随するもの。アニメとかのライブだと演者は声優さんですが、担当キャラクターのパーソナルカラーってものがありますよね。我々もそれに合わせてペンラの色変えて、みんなで会場の色を作るんですけど。ライバーにとってはそれも同じでして、「あの照明の色、あの人との関係性!?」みたいなオタクにぶっ刺さるときがあるんですよ。樋口楓さんは、それこそ名前関連で楓色とか、時折口にする"終わり"を連想する夕暮れなんかが演出としてモチーフとして強いですね。なにより”にじさんじ”から連想される、個人的には元一期生みんなの色である方の意味合いが強いのですが、虹色が差されることが多いのですが。特に好きなのは「for you」という曲のサビ頭ぐらいだったかな、天井から白い光が降ってきて、床にあたると虹色の波紋として広がっていく(だった気がする)んです。自分には何もないって言っていたけど、バーチャルライバーはじめて、今、アーティストとして舞台に立っている姿、何もないまっさらな輝きが虹色に色づく様を見て感情が抑えられねんだ。そういった演者の物語を拾い上げてもらえるのはとても嬉しいですね。ほかにも、今回のライブは所謂ファンメイド曲、リスナー作詞、作曲したイメソンが主体なんですよね。今回印象的っだったのは、タイトルにもある「ゲッカビジン」、ではなく「Red Star」です。


 公開は2019/04/28、それこそ去年のVRライブよりも前に発表されてますが、なかなかライブで歌う機会が訪れず。やっとのことで、卍^2のコールが出来たんですよね。本当に待ち望んでいた。今までのライブは樋口楓ファン以外の方もくるんで、みんなが聞いたことあるように代表曲を歌うことが多かったのですが、そんな流れがあったからこそSitRでのファンメイドメドレーがぶっ刺さったり、今回ファン待望の曲が披露されたりなど、本当に嬉しかったですね。演者とファンとの物語もピックアップしてくれるのとか、本当に感謝しかない。ありがとう......
・みんな大好きガチ恋演出
 
VRと言えば、そう、ガチ恋だね。VARKさんには視聴機能がありまして、瑠璃ねぇこと朝ノ瑠璃さんのイベントの一部が体験できるんですが、真横に居るんですよねぇ。ご尊顔が近すぎて私ずっと正面向いてましたもの。まぁ小生去年も経験しているんですけどね。いつ見ても心臓に悪いものは悪いのです。

今回も例に漏れず、顔が良いことに定評のある樋口さんはもちろん、今回共演成された竜胆尊さまがね、しんどい。

私デスクチェアに座って、大股かっぴろげて見ていたんですけど、足の間に納まるのヤバない?しかも身長的に、ジャストフィットなの。もうどうしたらいいのかわかんない。近いから腕振ってたら当たっちゃうし、唾飛んじゃうから声あげられないし、あわあわする以外の選択肢ないの?何より、できればライバーに対しては壁でありたい私なので、認知されると解釈が擦り切れるんです。不特定多数に対するファンサは好きだけど、個人に対してはダメなんです。という粋な計らいが致命傷なタイプなので、本当にどうしたらいいのか教えてください。よろしくお願いします。
・難点
 さぁ、褒めるばかりが能じゃない。未発達な部分はどんどんつついて、より良いものにしちゃいましょうという名目のもとのクレームです!
 内容的には大満足でしたが、声援の声が大きくてMCパートが若干聞きづらかったのが難ですね。あとVRで見るとアーカイブ見るのにニコニコのチケットも買う必要があるのも難ですね。まぁ本来ライブのアーカイブって何ぞ?って話ですけどね。そういや1stVR LIVEの方は円盤化しないんですかね。お金の問題でいえば、有料エモート投げないと参加した気にならない奴。イツメンの方々いくら突っ込んでんの?ってくらいなので、ご利用は計画的に。もっともセトリがわからんので計画もクソもないんですけどね。
 今回デバイスはOculus Questをレンタルしまして、前回お借りしたGoよりもはるかに使いやすかったので、ライブ中のストレスはあまりなかったですね。自前のヘッドホンを併用したので没入感も満点。焦点調整が若干面倒なくらいですね。まぁ、一番の問題はVRライブは主にプラットフォームが二つあって、両方に対応してるゴーグルが存在してないんですよね。まじで、これだけは何とかしてほしい。
 なにより、これが最大の問題ですが。音を感じないんですよね。ライブの音って、耳じゃなくて体で感じるです。まじで、心臓の音がリズムに乗るくらい、圧倒的な音圧で強振させて来るんです。それがやりたきゃ自宅に本機の設備を導入する必要があるんですけど、それは無理。バーチャルライブをリアルライブと同格に考えてはいけないのかもしれませんね。参加者としてライブに行くぞ、といっても準備するものも心意気も変えなければならないのかもしれません。こういった違いを、我々も磨き上げなければならないわけですね。
・まとめ
 前回より格段にレベルアップはしているものの、やはりまだまだ課題は感じますね。楽しみ方を模索するのはこちらも同じであり、少しずつリスナーも共に成長していく業界って感じがありますね。でも、できれば、やっぱライブはリアル参戦が好きなんです......新型許すまじ......

帰れない百物語 月ノ美兎 [2020/09/12(Sat.)]

 去年、一昨年に引き続きの企画。前回は疲れたかタイミングで横になるという愚行を犯したので、今回は終始明るい部屋でちゃんと座っていたおかげで完走できましたね。
・エンターテイメント性
 主催の月ノ美兎委員長、Vtuber業界でもやべーやつとして定評のある委員長ですが、告知動画からして、実写+物語性マシマシというエンタメ全開のスタートを見せたわけですが。進行は10話×2を5セット、2,3セットの前半、4セットの後半はサブMCを迎えての進行。3セットまではにじさんじ内のライバーをゲストで迎えたりなど、他ライバーとの絡みが案外多かったですね。委員長はあんましコラボなんかで他ライバーと絡む機会が少ないし、他ライバーからしたらぶっちゃけ伝説級の委員長に自分から声をかけるなんてハードル高いでしょうからね。こういうところで絡みが見れるのは新鮮であったり、なじみ深い方なら安定だし、関係性オタクとしては色んな可能性が見えて大満足ですね。前年度との差異を出すのにこういった企画は苦労するでしょうが、同じ企画が三度目でも楽しめるように、そんな意図かはわかりませんが、配慮助かりますね。衝撃の告知動画にふさわしいオチが用意されており、締めも美しく有終の美を見事に飾りましたね。
・ぶっちゃけクオリティはどうなの?
 さて、じゃあ肝心の怪談のクオリティはどうなのか。怪談は視聴者からの投稿の読み上げと、Vtuberさんからの投稿動画との2形式でした。自称オカルト好きとして、怪談のクオリティは如何ほどだったのか。視聴者投稿の方は、ガッツリ面白かったです。短文から長文まで、恐怖の程度は数あれど、どの方も物語に引き込まれる文章でしたね。もちろん、読み上げたライバーさんの技量もあるのでしょうが、文の頭からしっかりと恐怖に片足突っ込ませて、なおかつオチまでの流れが上手い。私も投稿したのですが、圧倒的に力及ばずですね。ほんと、みんな話上手いね。個人的には「作り話」の方のが怖いし興味深いし、自分の好きな怪談でしたね。
 では投稿動画についてですが、こっちは、まぁ、難しい作品が多いですね。元々ホラー系でやっている方とか、既にある程度認知してもらってる方は良いんです。それ以外の方は、必然的に動画にVtuberとしての個性を盛り込む必要があるのです。加速度的に大きくなったVtuber業界、必要なのは埋もれないための個性。元から際立っている方とか、ホラーで売っている方はわざわざ怪談に個性を盛り込む必要はないんです。自然と出ているのですから。それ以外の方は、折角多くの方に見てもらう機会なのです、自分の推していかないと。印象的だったのはおなじみブラッド・エンペラーさん(ロボ)とか、全編フル3Dだったエニルさんとか。

前者は普通の怪談なのにロボがやるから漫談っぽくなったり、後者は3D空間、一人称視点で追体験をするなど、個性が上手くマッチしていたと思います。ですが、中にはまぁミスマッチする個性もありまして、怪談のベクトルがグロ系によったり、それってホラーなのって方によったりなど。自己紹介としてはOKかもしれませんが、怪談かと言われれば首をかしげるかもしれませんね。
 しかし、前回と比べてメジャーどころが少なかったおかげで、色んな方々を知れる良い機会になったわけです。ぶっちゃけ数が増えすぎて、自分に適した方を探すのって本当に大変で。色んな方々を紹介してもらえるのは本当にありがたいですね。
・まとめ
 
ぶっちゃけ100話9時間も徹夜で見てれば、全部が全部覚えられるわけはなく、印象的ないくつかの話だけ覚えてるばかりなんですね。オカルト大好きって方は正直切り抜きとかコメント観て興味深そうなところをピックアップしていただければと思うのですが、お祭り気分を味わいたい方は、なんかの作業がてらに流してみては如何でしょうか。まぁ9時間も見れば、損したなって気分にはならないでしょうね。

京と秋のにじさんじ すごいなこれは!紅葉してきた! [2020/09/20(Sun.)]

 最初に申しておきますと、「貴様、舞力リスナーだっけ」と問われれば、ぶっちゃけそうでもない。関西圏でのリアルイベントは希少なんでこぞって応募したら運がよかったわけです。ぶっちゃけそうでもないと言いつつも、まったくの無知ではなく、舞元さんはOTN関連というか、ドリクラーズでのお姿拝見してますし、麻雀大会とかにじさんじ甲子園で奮闘なされてる姿を拝見していました。力一さんは、何切欠かはわかりませんが、気が付いてたらラジオ聞いてましたね。MIXUPとかで見る機会はあったし、プリキュア好きなのとかなんかその辺で見るようになったんですかね。
 何はともかく、舞力のお二人、なにが惹かれるって、会話がおもしろいの。だってさ、アラサーの男性だぜオレ。話するなら同年代の同性のが絶対面白いじゃない。話がすんなり喉を通っていくの。美味しいとかそういうのじゃない、水と空気がごとく自然さで私の体の一部となっていくのがお二人の会話でして。そんなものが現地直送で味わえるのだから、そりゃあ喜々として行くわけですよ。では、各コーナーの感想をば。

・京都でもふつおた
 
いつものやつです。リスナーからのお便りに応えていくやつ。3Dとか関係ない。いつものやつ。舞力って言ったらやっぱこれだよなっての。ただ、今回はこちらもリアクションとれたんで。面白ければ拍手を起こすし、なんか微妙なボケに曖昧な拍手が起こってスベったみたいな感じになったり。こちらとしては良い感じ緊張感がほぐれ、こういう感じにアクション返していけばいいんだなってつかんだ感覚ですね。
・大激論!舞元力一in京都
 京都でも大激論。いうてそこまで激論したかはわかりませんが、一か月ガチで済むなら金閣or銀閣は盛り上がりましたね。こっちもできれば、いいぞもっと言ってやれ、あんな緑の池をいちいち泳ぐのか、銀閣は近くに露店が多くて楽しいぞ、など野次を飛ばしたかったですが、拍手しかなす術がないので悲しいですね。ネット視聴なら自由にコメントできますが、現地でトークライブ見てるといつもの配信感覚でコメントできないのはちょっと歯噛みですね。でもあそこでスッと三島由紀夫を出してくるの、あれはレギュレーション違反だからね。
・ガチ相撲&SMC組をスベらせるな!アテレコチャレンジ
 さぁ後半戦、地獄の無茶ぶり企画。相撲はね、まだわかるね。絵面が面白いもの。おじさんが3Dにもなってとっくみあってんの、着地点見つけながら探り探りやってるの。これは画面映えがあったからまだ救われた。次のアテレコチャレンジ、こっちはもっと探っていたね。SMCが何やっているかよくわからない、上に長くてオチもよくわからない。その場でこれですと見せられて、じゃあ面白くしてくださいって無理がある。でも無茶ぶりの面白さってのはそこにあって、どうしよう、どうしようって汗かいてる姿をみて、「あ~今困ってるねぇどうしようねぇこっちもリアクションわかんないねぇ」ってなるのが楽しい、ちょっとした内輪ネタなんですよね。小生、学生時代に舞台とかに立っておりまして、たまにセリフにないアドリブで笑いを取ろうとする悪い奴がいるんです。そいつの広げた無駄な風呂敷をさぁどう包んでやろうかと、見ている様ってのはちょっと面白いんですよね。その時ばかりは完全に役ではなく素の演者が一瞬垣間見える瞬間、そこが内輪ネタなんですよね。これは、個人的にはその領域でした。民法で流したらダメな奴。舞力を見てきた人がわかるやつなのかもしれません。
・プロレスラー中西学さんと大穂対決
 さぁ、トリはまさかのまさか。リアルとのコラボ実現。しかもフードファイトで。なんで?いや、企画の字面はすげぇ面白いんです。だって見てみたいじゃん、リアルとバーチャルの早食い対決。ここで舞元、ナイフをかなぐり捨てて、直接かぶりついた!とか見たいじゃん。でも、現実ってのは厳しいねぇ。
 だって、フードファイトなのに、食べてる様子がわからないのだもの。バーチャル側はしゃあないけど、中西さんのはせめて、画面に映してほしかった...それでも食べつつも必死にMCを挟もうとしてくれたり、会場煽ってくれたり、こっちもこっちで拍手で静寂を作らないようにしたり。謎の一体感はあって楽しいといえば楽しかったですね。
 でも舞元さんが戸惑いつつも嬉しそうなの、よかったね。色々とやりようはあったかもしれないけど、サプライズなので本人がよろこんでいればオールオッケーです。アルゼンチンバックブリーカー、期待してますよいちから。
・まとめ
 
有料で大金はたいて見に行きましたが、まぁ正直大満足ですよ。舞力が好きなら損はしないですね。触れてはいませんが、お二方の歌を三曲も聞けて、なかなかライブ演出としても見ごたえがありましたしね。あれやられたら嬉しいでしょうね。いつもの舞力も、焦ったおじさんたちも楽しめる。是非ご覧ください。

おしまい

 ということで、こいつVの話しかしねぇなって自分でも思いますね。頑張って色々インプットしようと思いますが、だって配信主体の生活になっているのだもの。できればもっと活字と仲良くなりたいですね。それでは今日はこの辺で、できれば近いうちに色々書こうと思いながら、相も変わらずマイペースに行こうと思います。ではではグッバイアディオスアミーゴ。


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