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つかえる自動化/効率化の知識 - Postman ってどんなサービス?

Postman って聞いたことがありますか?

まあ、普通は聞いたことがないと思います💦

ですので、今回は、Postman ってどんなサービス?
について簡単にお話していきたいと思います。



Postman ってなに?

Postman は、API 開発をするための環境です。
WEB API テストクライアントと呼ばれたり、API コラボレーションプラットフォームと呼ばれてたりします。

では、何ができるのか。
その概要が以下です。

・API クライアント
 GETメソッド や POSTメソッド で API にリクエストが送信可能。
・自動テスト
 テストを自動化して検証可能。
・API の設計開発
・API のドキュメント生成
・API モニター
 API の健全性とパフォーマンスの可視化。

大規模な開発の場合、自動化やドキュメント生成などは有用ですが、小規模な開発の場合、そこまでも必要ありません。

そのため、最も使用する頻度が高いのが "API クライアント" です。

APIクライアントについて、詳しくお話します。

API クライアントって?

API クライアントと言われても…って感じですよね。

簡単に言うと、ボール投げる人、って感じです。
「余計分からんわ💢」って声が聞こえてきそう💦

・優しく下手で投げて
・まっすぐ投げて
・転がして
・フライのように高く投げて

など、受け取り側がいろいろと定義しているので、その要求に合わせて投げてくれるイメージです。
※これでわかるのか?😅

ちゃんと説明します🧐
受信側は「この方法でリクエストしてね」というルールを決めています。
※もしくは自分で決めます。

そのため、ルールに基づいて受け付けたリクエストが処理できるようになるのですが、そのルールにのっとってリクエスト出来ているかどうかをプログラムしながら確認するのは結構しんどいのです…。

なぜかというと、うまくリクエストが受け付けられない場合、

・プログラムが間違っているのか
・ルールの記述が間違っているのか
・データが間違っているのか

など、様々なケースが考えられるため、せっかく正しくプログラミングできていても、「もしかしたらプログラムが間違っているかも?」と正しいプログラムを変更してしまう恐れがあるからです。

しかし、この API クライアントを使うと、

・プログラミング

の部分に関しては、考えなくて良くなります。
そもそも作っていませんからね😁

"ルール" か "データ" にフォーカスすれば良いことになりますので、すごくわかりやすくなります。

ここで検証して、正しくレスポンスが得られたものをプログラムに持っていけば完了です。

使い方

管理画面
  • 送信メソッド

  • GAS の URL

  • Key+Value のペア

を登録すれば、URL にデータが送られます。

簡単ですね✨

スプレッドシートに書き込んだ例

GAS を使ってスプレッドシートに受信データを書き込んだ例です。

受信時の日時も書きこむことで、いつ受信したかもわかるようにしています。

このようにすることで、「あるサービスで登録されたらデータを受信して、スプレッドシートで一元管理」ということができるようになります。

まとめ

今回は、Postman というサービスについてお話しました。

使い方については簡単に記載しましたが、英語であることを除けば簡単に使えるものですので、ぜひ使ってみて下さい。

※2023年12月13日追記
 なんと、日本語対応されました~!!👏👏👏
 見やすくなり、使いやすくなりましたので、ぜひ使ってください✨

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