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きみの街 E.P.

こんにちは。

2024年になってからnoteを更新していないことに気づきました

明けましておめでとうございます、、、!?(もう2月)


年明けからは新しいCDの制作を中心に動いていたんですが、

1月下旬にちょっとバタバタしてしまった拍子に体調も崩してしまって

思うようにいかず焦ってしまっています、、

まあ、わたしはちょっといろんなことを重く考えすぎてしまうところがあるので
もすこし気楽にいることを心がけるのがいいのかも(体調にも。)


というわけで、声を使うことが思うようにできないので
文字でできることをしようと思います。

ずっと書く書く詐欺をしていた
『きみの街』のセルフライナーノーツ。

ついに書きます。



このCDは個人として初めて取り組んだ制作で、
2022年に作った曲、portractの安藤くんに提供してもらった曲を
6曲収録しました。

ずっとオリジナル曲を作詞作曲することに苦手意識があってできなかった。

そんな自分なので、『きみの街』は
宅録だし曲も声も音もぜんぶ未熟だけど、
「自分の作品が作れた」という
最初の大きな一歩のような作品です。



では曲について書いていきます。


1.再生

「僕に何が歌えるんだろう」

創作に対して苦手意識があった私が初めて作った歌です。
自分にどんな作品が作れるのか?何が歌えるのか?
自分が好きなあのアーティストやあのバンドのように
感動する良い曲を作ることができるのか?

こんなちっぽけな自分に一体何ができるのか?

創作のいちばん最初の気持ち。


それから、音楽を頑張ろうと思った最初の気持ち。

会社勤めを辞めて、自分の心が本当に進みたいほうへ進む選択をした

それで、わたしの心は息を吹き返しました。



2.ここから

作曲をはじめた当時、私は横浜に住んでいました。

小さい頃からずっと憧れだった横浜で暮らすのはとっても心が躍る経験で、
それに加えて作曲やライブなど音楽活動を本格的にやっていこうという
とても活動的な状態でした。

この曲には横浜の景色と、音楽頑張っていくぞ!みたいな当時の自分が詰まってます。

この曲のタイトルが決まる前、自分の中では「横浜ソング」と呼んでました、、



3.トワイライト

作詞をして、作曲を安藤くんにしてもらった曲。
そのスタイルで作ったのはこの曲と「5.鍵ノート」です。

この曲のモチーフは海。

ラストのところで深い海の底に潜ったように
リバーブが深くなるのがお気に入りです。


以前ファンの方がこの曲の歌詞の解釈を教えてくれて、
それがとっても興味深くて素敵で、人によっていろんな解釈があるんだなって思うので、
聴いてくれたみなさんに委ねます。

わたしに解釈を聞かせてくれたらすごく嬉しいな。
そのときも本当にうれしかった!



4.あいの風

安藤くんが提供してくれた曲。

カホンのレコーディングがしんどかった思い出。

モチーフになっている「あいの風」は、北陸の日本海沿岸部で春~夏にかけて吹く穏やかな風で、実在するもの。

最近は能登に思いを馳せながら歌ってます。

爽やかであたたかい気持ちになれて、いい曲!
このEPを引っ張っていってくれてる感じがする。
安藤くんありがとう~。



5.鍵ノート

これも作曲は安藤くんなのだけど、音域がめっちゃ広い!(2オクターブ以上)
ちゃんと歌うのがけっこう難しい曲だったりします。レコーディングめちゃくちゃ苦戦しました。
でも綺麗なメロディーだよね。

歌詞も対応するところの関連性とかを結構うまく書けて、気に入ってました。
内容はかなり切ないですが、、

手に入れていないのに失ったもの。

悲しみと冷静さの矛盾。


この曲に限らずだけど、歌詞の表記(ひらがなとか漢字とか)にもこだわっているので、
CDを持っているかたは歌詞を文字でも読んで味わってもらいたいな。

なにか発見があるかも。



6.ゆめ

「きみはゆめ」

というフレーズが最初にあって、そこから詩とメロディーを探りながら口ずさんでいたら
1時間ほどでできた曲。
それ以降一切歌詞もメロディーも変更していない。

普段創作苦手で難産タイプなので、自分でもびっくりしたし、いつもこんな感じで曲作れたらいいのにって思ってる。笑


EPのタイトルになった「君の街」という言葉はこの曲からもきてます。

これも言葉数が少ない曲だし、歌詞の表記にも特徴があるので、
自由に解釈してほしいな。



以上6曲でした。
未熟だけどこれがなければ始まっていなかった、手作りの作品。

今年は通販も始められるといいなーと思っているので、
ぜひ手に取ってもらえたら嬉しいです。

そういえば手に取ってくれたかた、歌詞カードについてるQRコードは読み込んでくれましたか?
もしまだだったら時間があるときに見てみてね。


最後まで読んでくれてありがとうございました。



自分に対してすごく厳しかったり、

不必要に他人と自分を比べてしまったり、

劣等感に苛まれることがすごく多いので

自分のオリジナルを外に発表することはとてもハードルが高いのだけど、

これからも気の向くままに続けていけたらいいな。


ひとまず次は今制作中の『いつかの夜』のSingleと、
3月2日のワンマンライブ、よろしくお願いしますっ。



いつかフルアルバム作りたいな~!

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