いつかの夜
3月2日、バースデーワンマンライブ2024を開催しました。
去年に引き続き2度目となる今年は、
わたしが2022年に暮らしていた横浜での開催となりました。
横浜で暮らしていた期間に作詞作曲とライブ活動を始めたこともあり、
わたしにとって思い入れの深い場所です。
大好きな横浜でワンマンができて嬉しかった!
いつも応援してくれている方、遠いところから足を運んでくれた方、ずっと画面越しだったけどやっと会えた方、、みんなの顔が見られて、直接会えて、とても嬉しかったです。
足を運んでくれた方、配信で見届けてくれた方、
本当にありがとうございました!
前日には川崎駅前で路上ライブをしたり。
住んでた頃よくギターを弾きに行っていた山下公園に行って思い出に浸ったり、満喫しました!
そしてワンマンで新しいCDも発売しました。
Single『いつかの夜』
前回の『きみの街』とは作り方が大きく異なって、
また違う大変さもありましたが、
いい作品が出来上がったかなと思います。
今回収録の3曲に関しては
どれも伝えたい、残しておきたいことが結構あるので、
ひとつの記事に1曲ずつセルフライナーノーツを書いていこうと思います。
まずは、いつかの夜。
ちょうど1年前あたりに作っていました。
片平里菜さんの全国ツアーで対バンしている地元のミュージシャンたちを見て、
私もあそこに立ちたいと強く思って夢として掲げて、
口に出してそれに向かって進み始めたころ。
叶えたいという強い思いと、
自分への自信のなさ。
昨日は情熱に溢れててライブハウスに勢いで連絡したりしていたのに、
きょうは「私なんかにとっては大それたこと言っちゃったかな」「本当にそんなことできるのかな」って不安に襲われたり。
曲を作るのも苦手で難産だし。
そういった自分の中での葛藤を吐き出した曲です。
こうやってもやもやしてる自分を、強くなって笑い飛ばせるくらいになったらいいな
という願いも。
サビの最後に
「どうか 笑い飛ばして」(1番)
「いつか 笑い飛ばして」(ラスト)
という歌詞があるんですけど
2023年12月9日、片平里菜さんとの対バンが叶った日
この日だけは、
この曲のラスサビを「いつか 笑い飛ばすよ」
と歌いました。
この曲、この気持ちとあの日の経験は
わたしの音楽人生にとって
ひときわ大切な糧です
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