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帆布のお手入れ(洗濯編)

普段お使いいただいているアイテムのお手入れについて、今回は実際に私自身が使用しているバッグを使ってテストなどをしてみました。

革製品もそうですが、帆布のバッグなどのお手入れも気になるところですよね、そうですよね。うんうん、気になりますよね。

m.rippleで展開している帆布のトートバッグやボディバッグはパラフィン加工している素材を使用しています。(※チェック柄の帆布は違います)

接客の際などパラフィン加工の特徴として水を弾く撥水機能があることと、それによって汚れにくというお話をさせていただきますが、それでも日常の使用で汚れることもありますよね。

蓋を閉めたつもりのジュースでバッグの中が洪水になったり、たこ焼きが爪楊枝から暴走してバッグの上を転がったり。

簡易的なクリーニングだったら泡立てた中性洗剤で気になる汚れの部分だけ洗浄したりできますが、もっと本格的に綺麗にしたい時には洗濯機で気にせずどうぞ!と言ってますが流石に洗ったよというご報告は聞こえて来ません。

ここまでして洗ったとしても、パラフィン加工による撥水機能はほぼ変わらず洗濯後も水を弾きますよって事もお伝えしているんですが、まぁホンマかいな?ですよね〜。

なので今回自分自身が2年以上使用しているトートバッグを洗濯機で洗ってみました。


衣類で使用する洗剤を使用して、ネットに入れて洗濯機の通常モードでの洗濯です。

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乾かす時にシワを伸ばして、革の部分も変な形にならないように形を整えて、一晩もすればすっかり乾いていました。

革の部分はさすがにオイルやクリームなど塗っておいたほうがいいでしょうね。


洗濯後は↓このように。

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洗濯後も色落ちや型崩れがなくシャキッとしたもんです。


気になる撥水機能についても、↓こんな感じで水を弾いて一安心。

洗濯してもパラフィン加工は大丈夫んですよ〜、撥水機能はちゃんと復活します!(内心水を弾かなくなってたら切腹もんやなとハラハラしたものです)

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ちなみに乾燥の際は、便利でも乾燥機はかなりチャレンジャーかなと思いますので、自然乾燥でどうぞ。


違う色の帆布ではどうかな?と思ったり、シワを伸ばさないでシワ加工的にしたらどうかな?と頭をよぎったのでそれも実験したりなんかしてます。

スモーキーブルー(そんな色あるかな?)の帆布を洗濯機で洗ったのが↓

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シワシワやん。


で、水の弾きっぷりがこんな感じに

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続きまして色落ち具合は↓

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と、こんな感じにお手入れできるのでお手入れの際にご一考くださいませ。


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