見出し画像

ブリーフケース「ESPADA」を久しぶりに製作を


画像2

秋の気配も漂ってきたこの頃、そろそろレザーのシーズンですね。ですね。

梅雨入りから夏、特にレザーのバッグはシーズンオフなので色々とバッグの展開をということで第一弾。

世の中の分類されたバッグの種類でいえばブリーフケースです。

最初、ブリーフケースって言われてもピンとこなかったんですよね、男性のあのブリーフの方かと思って、そのケース??んなあほな〜、、、、。

無知は怖いですね、鞭はもっとですけど。

このバッグのポイントは面を立体的に形成させて、それが美しいフォルムになるようにパターン設計しているところです。


画像3

画像3

物を入れて持った時にどんな力の加わりで、どこに力が逃げて、それを革がどう包みこむかをパターンに落とし込むのが革のバッグの醍醐味の一つと思っているので、色々と仕込んであります。

画像4

画像5

ファスナー部分と本体の胴体のパーツが「ひとつなぎ」のワンピースの構造にしているところにそれが現れておるような。

外に設けたポケットはスマートフォンや定期、鍵などを入れても便利な使い方ができるように。

内装にファスナー付きのポケットひとつ。

装備としてはそれくらいのシンプルな構造。

内装に使用しているのはウォッシャブルのスウェード。

この素材は、汚れた時に中性洗剤で洗うことが可能で、乾けば風合いも戻るという機能が。

また、色移りがしにくい素材でもありますが天然素材なので全く色落ち・移りがしない訳ではないのでご留意ください。

バッグのサイズは、横:37センチ 高:28センチ 奥:7センチとなっております。

画像6

A4のファイルを横に入れてこんな感じのサイズ感です。

MacBookなど入れてこんな感じと。

画像7

このバッグはかっちりした作りではないので、普段日常に持つバッグとしても活躍するというか、むしろそ日常の荷物を入れた時に良い感じにフォルムが形成される構造なので色々なシーンでお使いいただけると幸いです。

あ、そうそう、このバッグにつけた名前、「ESPADA」のついて。

刀、剣という意味のある言葉でランボールギーニの車にあり、イメージソースになっているのでそうしました。

画像8

エッジを効かせて、かつ美しいラインを、というイメージで製作したバッグです。

m.rippleウェブサイト

東京都台東区東上野4−13−9の3Fにアトリエショップがあります。お近くにお越しの際はお気軽にぶらっとお立ち寄りください〜〜〜














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?