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開封率を1.1倍にするには〇〇を抱かせる【メルマ研究日記】

「メールのいい件名が思いつかない」
「開封率が高くなるような件名が分からない」
「メルマに対しての知見がなく、適切な件名を考案できない」

と考えたことはありませんか?

今回は月間50本のメール作成をするなかで見えてきた「開封率を上げるためのテクニック」を解説します。読んだ直後から実践できる内容なので、ぜひチェックしてみてください。

1. 疑問文で開封率が1.1倍に

結論からお伝えすると、「疑問」を抱かせれば開封率は上がります。この記事のタイトル中の「〇〇」は、「疑問」です。件名の文頭を疑問文にすることで、開封率が1.1倍になります。

1.1倍と聞くと、開封数が大して変わらないように聞こえるかもしれません。ただ、メルマにおいては開封率の数%の差が重要になります。特にインハウスリストが多い場合はさらに注意が必要です。

例えば、インハウスリストが50,000件で、開封率が13%の時と14.3%(13%の1.1倍)の時の開封数を比較すると650件もの差が生まれます。

◾️開封率が13%の場合
インハウスリスト50,000件×開封率13%=開封数6,500

◾️開封率が14%の場合
インハウスリスト50,000件×開封率13%×1.1=開封数7,150

メールの件名には疑問文を入れるようにしましょう。次は具体的にどのような文章にするのかを解説していきます。

2. 疑問文を作る際の2つの型

メールの件名を疑問文にする際には次の2つの型があります。

  • know型

  • do型

know型の訴求の場合、「〇〇について知ってますか?」「〇〇を上昇させる手法をご存知ですか?」等の文章になります。一方でdo型の場合、「〇〇できてますか?」「きちんと〇〇してますか?」等の文章をイメージしてください。

know型では「知りたい」という欲求を、do型では「したい・やってみたい」という欲求を刺激・喚起できるように表現することが重要です。

まとめ

今回は開封率を上げるためのノウハウについて解説しました。たかが1.1倍になるだけかと思う方もいるかもしれません。ただ、メルマにおいて数%の差にこだわれるかどうかは、成果に直結する重要な要素です。数%の積み上げが大きな成果を生みます。

ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
引き続きメルマの最適解の研究を進めます。

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