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小1母、1学期を終えて思う「入学前にやっておいたほうが良いこと」

長男が小学校に入学して初めての夏休みを過ごしています。

大きなランドセルを背負う姿が眩しくて感動した入学式から3ヶ月。可愛い保育園児だった息子は、一人称をさりげなく「オレ」に変え、やたら語尾に「じゃねーよ」とつけたがる、典型的な小学生男子へと変貌していきました。これを成長と呼ぶのか、呼ばないのか。

さて、年長さん時代はとにかく小学校が未知の世界で、「今からやっておくべきことってなんだろう」とよく考えていました。1学期を終えたこのタイミングで、私から1年前の私にアドバイスするならこんなこと、ということをまとめてみます。

子どもと一緒に翌日の準備をする

保育園時代の準備はすべて親が行なっていたため、小学校に入っていきなり自分でランドセルの準備をさせるのにものすごく苦労しました(しています、か。現在進行形)。

ランドセルの中身を出す、配布物と連絡帳を親に手渡す、鉛筆を削る、翌日の時間割を確認して準備する。これら一連の流れをステップごとに確認しないと、ちょっと目を離したすきにすぐ他のことをはじめてしまいます。

入学当初は準備を終えるまでにトータル1時間かかるなんてこともザラにありました、、。保育園時代から少しでも自分でやらせる練習をしていたら違ったかな、と思った次第です。

1年前の私へ:自分でやったほうが早いっていうのはわかる。でも、せめて保育園リュックに着替えを詰めるぐらいは本人にやらせるべし。

同じ学区の先輩ママと連絡先を交換しておく

小学校に入ると、担任の先生となかなか話せません。知ってはいたものの、実際は想定以上に日々さまざまな疑問が出てきました。たとえば、

  1. なんの前ぶれもなく持ち帰ってきた水彩道具セットの申し込み用紙。オプション商品がいろいろあるけど、どれを選べばいいの?
    → ママ友に聞いたところ、そもそもここで申し込まず、個人的にネットで探して買ってる子も多いらしい。皆同じ柄だと教室で自分のがどれか分かりづらいし、デザインも好みのを選べるから、というのが理由。なるほど〜。

  2. 初めての土曜授業の前日。さあ支度しよう。…ってあれ?時間割表には月〜金の時間割しか載ってないよ。
    → ママ友に聞いたところ、学校から持ち帰ったタブレット端末から、Google Classroomを開いて時間割を確認するらしいとわかった。(ちょっと前に配布された学年だよりに小さく載ってたことが後から判明)

学校に電話するほどでもない些細なこと、そもそも確認するには遅すぎるギリギリ案件、、

何かとわからないことが多い小学校一年目。こういう時、気軽に聞ける先輩ママ友の存在は本当にありがたかったです。。

1年前の私へ:頼るべきはママ友!保育園みたいに、「明日お迎えの時に先生に聞けばいいや」が通用しなくなるよ!

ちょうちょ結びをできるようにしておく

初めての体育授業を控えた前夜、気がつきました。体操着のズボンに紐がついていることに。そして、痩せ型の息子はそれを思い切り締め上げないと、ズボンが落ちてきてしまうということに。。

28名の児童を抱える先生には、1人ずつ着替えを手伝う余裕はもちろんありません。それから、YouTubeで子どもにちょうちょ結びを教える動画を見つけて必死に練習を始めました。

1年前の私へ:水泳のレッスンに行く時、水着の紐を自分で結べるように練習してみて!

家庭で配膳に慣れておく

給食当番なんて存在をすっかり忘れていましたが、1年生の1学期から即当番が回ってきます。

我が家の息子は初回の給食当番でうまくよそえなかったことを気にして、その後数日当番を拒否することが続いてしまいました。

幸い、何度か家で練習することで自信をつけ、学校でも当番をしてくれるようになりましたが、もう少し家でやらせてたらよかったな〜と思った次第です。

1年前の私へ:夕飯の時間はバタバタしてると思うけど、ごはんを茶碗によそう練習を息子にさせといたほうがいいよ!


以上が、リアルな私の「やっておけばよかったこと」でした!

正直、どれもやれなくても何とかなります。が、子どもにとってただでさえ初めてのことが盛りだくさんの小学校生活です。保育園・幼稚園時代に少しずつ準備をしておけば、親子ともども負担が減って、心の余裕が生み出せるのではないかと思います。

これから小学校入学を控えた、どこかの誰かの役に立てたら嬉しいです!

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