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さっきあったこと

日々の生活に波がある。ちょっと元気なときもあるけど、帰宅してベッドに倒れ込み2時間位動けない日も結構ある。今日もそんな日で、昼間は今日こそご飯作るぞ〜とか意気込んでたのに結局今日も動けなくてコンビニへ行くことにした。でもコンビニへ行ける元気があるだけ良い。出かけられなくて何も食べずに寝る日もあるから。

で、夜の道をモソモソ歩いてると、すぐ斜め前の駐車場から車が出ようとしてることに気づいた。走り抜ける気力もないから自然と足が止まる。それに気付いた運転手のお姉さんは車をブレーキを緩め…道路へ出るときにこちらに向かって笑顔で礼をしてくれた。ぼーっと眺めてた私も咄嗟に笑顔を作って頭を下げる。車のいなくなった道をさて…と歩き出したときに、自分の心に被さっていた黒いベールみたいなものがきれいにすっぽり消えてることに気付いて、歩きながら自分でびっくりした。

自分が疲れたり寝られなくなったりする原因も、分かっているようで分からなかったり。原因があるとしても取り除けなかったり。道を歩きながらベールのかかった心でずっとそんなことを考えていたのに。もう考えられなかった。びっくりした。


この出来事のこと、まだ全部消化できてるわけじゃないんやけど。

推しのことがすごく好きで。でも推し以外のものから幸せな気持ちを貰うことに対してどこかで罪悪感みたいなものがあったのかな?となんとなくおもった。幸せってなんだろう。でも推しのことはすごく好きだよ。その上でもっと別の幸せも探していけたらいいんだろうか。いいのかもしれない。わからないけど。