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「あなたは死にました」と言われる夢を見たことがある

去年のいつかだったと思う。

美しい女性(女神様)に言われた。心臓発作であっけなく。自分が死ぬと意識する前に死んでしまったと。

とうするかと聞かれて、私は自分がもう死んでしまったのだと理解して、泣いた。泣きながら、ただこれだけ、何度も何度もしつこく繰り返し哀願しながら言った。

「お母さんにいままでありがとうって言わせてください。それだけ伝えさせてください。」と。

そこで目が覚めた。心臓がバクバクしてた。生き返ったのだとしばらく本気で思っていた。そのあと、考えた。

推しの引退を見たいとか、いままでそんなことを考えていたのに、いまわのきわに思ったことって、それなんだって。

推しってなんだろうって思った。わからない。わからないまままた誕生日が来た。そして、母に電話して「産んでくれてありがとう」って言った。母は「産まれてきてくれてありがとう」って言ってくれた。ても今日、推しの姿を見られて、心から幸せだとも思った。

母がいて。推しがいて。自分がいて。これからどうなるかわからないけど、自分が思うように、少しずつでも、自分の哲学を見つけながら生きていけたらいいなと、そう思います。女神様、私はまだ生きていたいです。