リオの同期

大学生になって、はじめの1年間、部活動をしていた。色々あって辞めてしまったけれど。相棒、というかバディ、、、、どれもしっくりこないけど、こいつだけは信頼できるなっていう同期がいる。

ついていくのに精一杯だった1年生。やっと部員全員の名前を覚えて、少しずつできることが増えてきた夏。なにがきっかけかは本当にまったく覚えてないけど、いつの間にかなにかあったらその人を頼ることが当たり前になった。その人がいたから、耐えられたことがたくさんあった。

お互い、しんどいことが続いた。体力的にもう無理だなって心が折れたこともあった。1番キツかったのはその人が倒れたときかな。私まで気が動転して、帰ってきたときに素直におかえりって言えばよかったのに怒ってしまったくらい。あー、自覚はなかったけど、その人がいたから毎日頑張れてたんだなって思った。

部活動に懸ける想いとそれが結果としてついてこないもどかしさ、そんなものでめちゃくちゃ悩んでた。結局、その人に相談することなく辞めたけど、1番に伝えたとき、「リオが決めたことなら」って背中押してくれたよね。私の1年半を肯定してくれてありがとう。

ここ最近は、電話でしか話してないね。9割私が話してる電話で多分傷つけてばっかりだけどさ、いろいろ聞いてくれてありがとう。大事な人の話を飽きもせず聞いてくれて、めちゃくちゃ助かってる。こんなこと誰にも言えないなってやつも、一から説明せずともわかってくれるからめっちゃ楽なんだよねー。嫌がらせみたいになってるけどこれからも話聞いてね。

ムカつくくらい私のこと理解してくれてたから、辞めた今でも1番仲良いと思う。あと2年、想像を絶するしんどさだろうけど、きっと君なら大丈夫。私は乗り越えられなかったから、期待するしかないけど、本当に頑張ってほしい。私は、頑張る君を応援してます。約束の場所で、笑って写真が撮れるように。お互い、倒れないで走り切りましょう。

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