「チーズケーキ夫人、これも結構連続ですよ」

せいやさんが『霜降り明星のだましうち！』でメールを読む前に付け足してくれたこれだけの言葉が、当時の私には全身が熱くなるくらい嬉しいものでした。

2018年3月、お恥ずかしながら単独ライブの出待ちをして粗品さんとお話をさせていただいたとき、私はラジオネームを言えませんでした。

「チーズケーキ夫人」なんて覚えているはずがないと思ったからです。

後日、だましうちで粗品さんが

「アウトレイジ(※当時やっていたコーナー)で採用されたっていう女の人がおってんけど、名前教えてくれへんかったわ」

と仰られていましたが、あれは私でした(笑)

そんなメンタルの中でせいやさんが言ってくれた「結構連続ですよ」の一言。

ずっと1番好きで、1番憧れている芸人さんがチーズケーキ夫人を覚えてくれている…？という妄想で、もう私の人生これでええわと思えるくらい、無理やり例えるならフェリックスフェリシスを飲み干したハリーポッターくらい気持ちが高揚しました。

当時の私は冗談ではなく、だましうちが『ウォーターボーイズ』のBGMでエンディングを迎えた瞬間から喪失感に襲われるくらい番組にハマってしまっていました。

ああ、また1週間だましうちが聴けない。。


だからウォーターボーイズのBGMは今でもちょっとだけ嫌いです。
置いていかれる感じがするから。

せいやさんが鬼才のお笑い芸人であることは間違いなくて、私は今でもせいやさんのR-1優勝を夢見ている痛いファンですが、面白さより深いところにある「人間力」の部分で大きな優しさがあると思います。

せいやさんはめちゃくちゃ優しい。

これは霜降り明星を追っている人であれば、どこかのタイミングで気が付いてしまうことです。

今まで誰にも言っていなかったのですが、何年か前にお節介ながら「せいやさん大丈夫かな？」と思うことがあり、リアルフードファイト(だましうちの名物コーナー)のノリでめちゃくちゃふざけたメッセージを送ったところ返信をいただいたことがあります。

「ありがとうな👍元気でるわ」

シンプルに「元気出してください」とは言えない私のハガキ職人すぎる照れ隠しとか、全てを汲み取ってくれての返信だったのではと思います。

そんな優しすぎるせいやさんが、結婚しました！

昨日の『霜降り明星のオールナイトニッポン』でのせいやさんの発表。

嬉しい、嬉しい、嬉しい！という気持ちと、途中の提供読みで粗品さんが泣いてしまったことが「らしすぎる」と思ってめちゃくちゃ笑いながら聴いてしまいました。

でもエンディングで粗品さんが贈った「ただの友達」としての言葉、あれはやっぱりちょっと泣きました。

「良かったなぁお前、良かったなぁ。いやーこんな奴ねぇ、こんな奴ねぇ、結婚なんか出来ないですよ。こんな不器用なね、不器用で真っ直ぐな人間がね、結婚なんか出来へんお前。ほんまは。でも凄いよお前。良かったわお前なぁ。いやぁおめでとう」

誰が何を言おうと霜降り明星は最高です😊











せいやさん、ご結婚おめでとうございます🎉


やったーーーーーー！！！！！！！！！！！