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掛け持ちオタクの2019年の現場振り返り、下半期!!

これは、鉄を熱いうちに打てないオタクが、つらつら昨年の現場の振り返りをするnoteである。

気づいていたら年が明けた。2020年こそ鉄は熱いうちに打つぞ!!さっそくKinKiコンのレポだ!!と意気込みながら、何故か今この記事を書いている。

ぐだぐだ言っていてもレポはできないため、とりあえず前だけ向いてひたすらに筆を進めていこうと思う。


上半期の振り返りはこちら▼

6月までに11作品24公演の現場へと赴いた。

私的にはこの段階ですでに多い。

だけど、下半期は上半期よりも多く現場に赴いた自覚があるため、これを軽く超えていることが見込まれる。

ということで、早速振り返っていく。

【7月】

◎SHOWBOY @シアタークリエ

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6月がBACKBEATの6月だったとしたら7月はSHOWBOYの7月だったと言っても過言ではない。7月13日ソワレ、14日マチネ、18日ソワレ、23日マチネ、28日(千秋楽)を観劇した。ほぼ5日に1公演は観劇したことになる。

カジノやバー、キャバレーなど大型エンターテイメント施設がたくさん入っているSHOWBOATという大型豪華客船が舞台になっており、その船では毎夜12時にSHOWBOAT史上最大のショーを開催している。各々違う目的で船に乗船した4人の登場人物たちが様々な場面で関わりながら、最終的には全員で団結してショーを作りあげる話だった。

オムニバス形式の作品で、1話から4話では、PM11時からショー開始の合図となる花火が甲板から上がるPM11時55分までの55分間を、ふぉ~ゆ~演じる4人の登場人物がどう過ごすかを描いた話だった。
5話はPM11時55分以降のショー直前の楽屋、6話はショーの本番。そしてその1話と6話をオープニング、エンディングともいえるショーで挟む構成だった。

ジャンルは演劇なのだけれど、音楽が随所で使用され作品を彩っており、演劇というより、ミュージカル、エンタメショー、アトラクションみたいな、最高のエンターテイメントで、見たあとに元気になれる大好きな作品だった。

ふぉ〜ゆ〜のことを好きになってよかったなと心の底から思ったし、ふぉ〜ゆ〜の作るエンターテイメントへの信頼度が高まった。
頭の回転のはやさ、状況への対応力、人を笑顔にする力、努力で武器を増やしていく力 等を改めて目の当たりにして、本当にすごいグループを応援していると感心した。ふぉ〜ゆ〜まじかっけぇ。光一さんが見学に来てくれたことも個人的にはものすごく嬉しかった。

青年〜成人男性と子供という組み合わせがとても好きな私は2話のペーパームーンが非常にお気に入りだった。
友人からの越岡ギャンブラーおじさんのヒモ具合に関する評判も凄まじく、類は友を呼ぶってこういうことなんだなと実感した。

4話のステイングはとにかく見習いくんへの愛が高まった。なにあれすっげーかわいい。めちゃくちゃかわいいじゃんってずっと思ってた。
4話のときだけ超野鳥の会してたけど許されたい。だってかわいいんだもん。

ヘロヘロ感というか、ヘタレ感というか、自分に自信がない見習いくんが、エンジェルちゃんに出会って、自分のことを信じてくれる味方ができた瞬間に強くなっていく光景を見ていて、本当に応援せざるを得なかった。

ライフイズショータイムでつかみ損なった何かをLet's make the magicで掴んだときのあの充実感に満ちた幸せそうな表情絶対忘れない。

あと、久家心ちゃん演じる少女が公演も終わりに差し掛かる頃、終盤のシーンで袖にはける寸前、見習いくんに抱きついてる光景を見た瞬間は本当に記憶がぶっとぶくらい楽しかった。

青年〜成人男性と子供の組み合わせが本当に大好きだな私は!!(?)

でもこのシーン、私以外に見た人を見たことないので私の願望か夢だったのではないかと今は思っている。

全体を通じて、人生はショータイムで、みんな自分が主役の自分の人生を生きていて、何があってもショーマストゴーオンしなくてはならない。みたいな学びを得たし、だけどノーバディーズパーフェクトだから恐れないで、っていうメッセージをもらった。

ジャニーさんのことがあって、蓋を開けてみたらふぉ〜ゆ〜の4人に重なるような演出や台詞もあって、このテーマがなんかもう出来すぎているというか、ふぉ〜ゆ〜がこの作品を演じるのは必然だったのだろうなと思わざるを得なかった。
すごく素敵な作品に出会えたと思う。

楽しさの中に、考えさせられることがたくさんあって、演者のポテンシャルや魅力にも再度気づくことが出来て、ふぉ〜ゆ〜から観客への愛と信頼も、観客からふぉ〜ゆ〜への愛と信頼も体感することができて、出会えてよかったなと強く強く噛み締めている作品である。

下半期ベスト作品は間違いなくこれ。

たつみくん演じる見習いくんが劇中で投げかけた、もったいないことしようよ!というセリフは、密かに人生の指針にしている。

2020年はやらない後悔より、やる後悔。ヤルシカナイネ精神で私も自分の人生をショーマストゴーオンしていきたい所存である。

その決意を強く固めるためにも、ぜひ再演のほど、よろしくおなしゃす偉い人。


◎パパママ一番!裸の少年 夏祭り @EXシアター六本木

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美 少年、少年忍者公演に7月20日、7月27日の2日間参戦した。

もうそろそろスタンディングに耐えられないので2020年のサマステでは着席ブロックのチケットを手に入れたい。
とかいってたらHiHiのEX単独春祭りが決まって若干心が折れた美 少年のオタクである。

サマステの魅力はやっぱり距離の近さだよなと思う反面、私は早く大きな会場でアリトロやスタトロを使う王道の演出をゴリゴリ駆使してパフォーマンスする美 少年を見たいなぁと思ったりするので、サマステは毎年やや複雑な気持ちで参戦している。

今年は和コーナーなる演出があり、また新しい路線を探っているなと強く感じた。
自分たちの武器を模索する美 少年を見ていると、ジャニーズJr.を応援していることを強く実感できる。
これからも大いに悩んで、たくさんのことに挑んで、いつか自分たちの個性を見つけていこう。それまで見守るからね、とか上から目線で思っている。

亀梨くんに作詞をしていただいた新曲ねぇもっとが初解禁されたのもこのサマステだった。
コズメロ大好き人間なので、はじめはこんな大人っぽいサウンドじゃびーちゃんたちの良さは出ないのでは…と懸念していたのだけれど、聞いてみたら似合ってたなと思った。
哀愁路線強めの楽曲でデビューする美 少年もありだな、とか今は思っている。
というか、この1年で目を見張るほどみんな美しく成長していて驚いた。

あと、個人的には贔屓にしている小田将聖くんのパフォーマンスを生で見ることができて感無量だった。
全身を使って一生懸命ハツラツと踊る姿に心を打たれた。パンフレットでダンスを頑張ると話している姿を見てさらに心を打たれた。有言実行の男じゃん。将聖かっこよすぎか。

少年忍者のパフォーマンスでは、お祭り忍者とREAL MEがすごく好きだった。
私は少年忍者の姿に古き良きジャニーズJr.を重ねてみている節があるため、集団の中で個の強みをアピールするようなパフォーマンスにテンションが上がった。
今年は絶対に少年忍者の単独現場にも行く。

普段なかなかJr.の現場のチケットは取れず、ライトな応援しかできないためスタンディングがしんどくても直接パフォーマンスを見ることができる機会を得られるこの現場には行き続けるのだろうなと思う。

早く今年もサマステのお知らせこないかなぁ。


【8月】

◎TWENTIETH TRIANGLE TOUR vol.2  カノトイハナサガモノラ @東京グローブ座

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これもまた不思議なお話だった。
不思議すぎてあらすじを説明するのが難しいほどには話の内容を理解できないまま観劇を終えている。

トニセンは本当に現実と虚構の間の芝居がうまいなぁと思う。
個人的には前作戸惑いの惑星の方が話の流れがわかりやすくて好きだったけれど、色々考察することのできる複雑に張り巡らされる伏線や、若干事実も織り込まれていそうな脚本に心躍った。
もちろん真顔で繰り出されるクオリティの高いボケも最高だ。
色々な考察を読んだし、なんなら中にはめっちゃ怖いやつもあったけど、いろんな解釈ができる余白が楽しい。

個人的には井ノ原くんの遠いところまでに関連するお話がすごく好きだった。
よしひこくん人形もかわいいし、それを頑張って操る坂長も可愛かったし、それに優しく語りかける井ノ原くんの父性というか、包容力が温かすぎて泣けてしまった。
もちろん遠いところまでを生で聞けるなんて想像もせずに観ていたので、生で聞けた喜びは言葉にできなかった。グローブ座でフライングをする井ノ原くんの美しい身体のラインは紛れもなくジャニーズだった。

その直前までよしひこくん人形が僕は人を笑顔にするような仕事がしたい!みたいなことを話していて、おそらくそれは井ノ原くんの小さな頃の本当の話だと思うので、それを経てジャニーズ舞台の王道ともいえるフライングをする井ノ原くんという図がただただ尊い。
井ノ原くんはV6に関してよく、低空飛行でもいいから長く飛びたいといっているけれど、私もいつまでもいつまでも井ノ原くんにアイドルでいてほしいと思っている。

新曲、カノトイハナサガモノラは今の若いJr.が歌ってもきっと違和感はないだろうなと感じるくらいアイドル全開な楽曲だった。それなのに絶対にトニセンしか歌えない楽曲なのだからトニセン最高だな以外言えない。
30年以上もアイドルを続けてくれてありがたい本当に。
改めて奇跡のおじさんの集団であるトニセン、V6への愛が膨らむ作品だった。


◎SHOWBOY @名古屋市公会堂大ホール

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感想については上記参照。

とりあえずペーパームーンを歌っているときの演出が変わってしまったことが切なかった。

以前、縁という舞台できたときは埋まってなかった3階席まで今日は満席!という福ちゃんの挨拶が強く心に残っている。

これからもっと大きくなろう。ふぉ〜ゆ〜ならきっとできる。

名古屋グルメは小倉トーストのモーニング、味噌カツを食べた。次名古屋に行くときは絶対にきしめんを食べることを心に誓った。


◎KAT-TUN LIVE TOUR 2019 IGNIGT

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外観の写真撮ってなかったので上田くんのうちわの写真をあげる。

社内の先輩2人に誘ってもらって参戦した、人生で2度目のKAT-TUNコンだった。

We are KAT-TUNが最高に楽しくて記憶があまりない。あと上田くんソロ百花繚乱でのファンとのラップバトルの胸熱な光景もすごく記憶に残っている。あと亀梨くんソロの演出が最高だったと思っている。

一緒に行った先輩は10年以上KAT-TUNのファンで、ろくーん時代の楽曲がかかったときにすごく嬉しそうだった。

歴史の数だけファンがいるな、と強く実感したし、どの時代のファンも置いていかないKAT-TUNのやさしさにグッと来た。


◎A.B.C-Z Concert Tour 2019 Going with Zephyr @幕張メッセ

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2019年2度目のえびコン。夜公演だったのだけれど、昼公演にたつみさんが見学に来ていたと知りいやニアミス!って感じだった。

あと、同日にサマソニも開催されていて、つよしくんに逢いたい気持ちも抱きつつのコン参戦になった。まじどミーハーなオタクでごめんって気持ち。強風のせいでサマソニのつよしくんのステージ中止になったなぁ。

GwZコンは、A.B.C-Zのイメージががらっと変わるコンサートだったと感じている。えびコンの鉄板とも言えるずっとLOVE,A.B.C-Z LOVEを歌わなかったことは私の中ではかなりの衝撃だった。

OPもOP映像無しで始まり、数曲歌った後にメンバー紹介映像が流れるという超絶おしゃれな演出に非常に興奮した。大人なA.B.C-Zだった。かっこいい。

渚のBack in your heartを生で聞けたことがかなり嬉しかった。えびコン行くと“死ぬまでに一度は生で聞きたい曲”を高確率で歌ってくれるので信頼しかしていない。セットリストが毎度毎度天才。

最近DVDが発売されたが、マルチアングルほしい曲が多すぎて3曲じゃ物足りなかった。


【9月】

◎堂本剛 平安神宮 LIVE 2019 @平安神宮

ちゃんと感想書いてた!偉い!!

ですます調にしたいのか、だである調にしたいのかすごい曖昧でなんか腹立つ。

京都旅行もできて満足した。

錦市場に行ったのだけれど、本当に楽しかったので次機会があればはもっとお金たくさん持っていって錦市場で買い食いたくさんしたい。


◎音楽劇 トムとジェリー 夢よもう一度 @オーチャードホール

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山本亮太くんめっちゃかわいいんですけど。

その一言につきた。

前日平安神宮から夜行バスを使って帰ってきた足で向かったはずなのに、やまもとりょうちゃんの可愛さで眠気もぶっとんだ。

私は宇宙なら絶対こーてぃだと思っていたのだけれど、ここからじわじわりょうちゃんの沼に落ちていく。
正直もうりょうちゃん推しと言っても過言ではない。その声どこから出してるんだと思った。本当に可愛かった。

ちっちゃくてぴょんぴょん飛んではねて回って、平和だった。かわいかった。
ママ?って言うセリフがあって?ママだよ!!!!!って心の中では叫んだ。

そうか。これが母性か。


◎DREAM BOYS @帝国劇場

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人生初のドリボ。

ジャニーさんがどんな気持ちで藤井くんを選抜したのかなぁと思って、見に行きたくて、色々あってお友達にご縁をいただいて見てきた。

ジャニーさんがなんで藤井くんを選抜したのかは正直なところ観てもあんまりわからなかったけど、それでもひとつひとつのセリフをしっかりと観客に届けようとする姿や、指先まで神経を張り巡らせたダンスを観て、藤井くんってかっこいいなと改めて思った。

後に知ったのだけれど、光一さんに堂々と演技するよう指導していただいたそうで…。藤井くんはちゃんと光一さんに言われたことを体現していたのだなと思ったらその真面目さにときめいた。この舞台、藤井くんの中ではすごい自信になったんじゃないかな、と勝手に思っている。

藤井くん大きくなろうねここから。という気持ちになった。
私は藤井くんのジャズダンスが好きなので、将来ミュージカルスターになる未来が来れば良いなと思っているよ。


◎Endless SHOCK 2019 @梅田芸術劇場

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生まれて初めて自担のいるSHOCKなるものを経験したのだけれど、まぁすごかった。

主要なキャラクターじゃなくてもみんなちゃんとその役を生きているのだということを知ることができた気がする。
まぁタツミはわりと主要なキャラクターなのだけれど。

今まではSHOCKを観る=コウイチを見ることだったけれど、ちゃんとバックの人がその時何をしているのかみたいなものを意識して見ることができた気がする。

刀を渡すシーンで自分の渡した刀が本物だと発覚したとき、スタッフに止めろ!と叫んでいる姿や、コウイチが階段を落ちたあとにフクダが袖から出てきてタツミに声をかけた瞬間違う!と声を荒げる姿や、階段の上で頭を抱えてうなだれている姿を見ていて、タツミ絶対このあとノイローゼになるし、シェイクスピアの悪夢を見るのはライバルではなくタツミでは…??と私まで頭を抱えた。頭を抱えながらトイレの列に並んだ思い出。

迫真の演技ってこういうことを言うんだなと思った。
贔屓目な自覚はあるけど、何度も見ているシーンなのに冷や汗かいたときはちょっとびっくりした。演技がうまい。

ふぉ〜ゆ〜のオタクになる前からSHOCKは見てたけど、見事にタツミのいない地域の公演しか見てなかったので、SHOCKの世界で生きる辰巳雄大を見ることができたのも私的にはすごくいい経験だった。


◎THE CIRCUS! EPISODE FINAL @新国立劇場中劇場

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なんでもっと早く見なかったのだろうと後悔した作品。

ニチアサのヒーローのような世界観、個性の強いミラージュの面々、わかりやすい勧善懲悪ストーリーだけど憎めない敵の事情などなど、心くすぐられる要素が散りばめられていた。

カルロスくん私の中ではすごくクールで冷静で、チームのブレーン的存在だと思っていたら、それだけではなく案外おふざけもするしおちゃめなキャラクターで可愛すぎて頭抱えた。

自分だけネオヒューマンでないことへ若干のコンプレックスをいだきながらもミラージュを支えるために出来ることに尽力する健気さにもキュンとした。カルロスくんいい子だ。

個人的にはブルーノくんのキャラがすごく好きだった。テレビで放送されてたら多分私の推しはブルーノくんだったと思う。



想像以上に長くなってしまったため、下半期は2つの記事に分けようと思う。
作品数や公演数は次回の記事にまとめる。

自分でもびっくりの盛り沢山具合である……。
1つ1つの振り返りがどうしても長くなってしまう。結構頑張って削っているのだけれど…。

やっぱりコンスタントなアウトプットって大事なのだな、と強く実感した。


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