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掛け持ちオタクの2019年の現場振り返り


現場の感想を書こう書こうと思いながらいつの間にか1年が終わっている。
ジャニオタになってからというもののそういう人生を歩んでいる。いい加減鉄は熱いうちに打つオタクになりたい。

ということで、2020年の自分に期待をしながら2019年の現場の振り返りをしていく。
本当はExcelで表作ったりする予定だったし、なんならひとつひとつ感想語りながら振り返るつもりだったけど、あいにくそんなに余裕がない。ギリギリでいつも生きていたいKAT-TUNってかっこいいな。私はもっと余裕持って生きていきたい。
頭の中で整理せずに文を排出しているので支離滅裂な感想になっていると思うけれど、今の目標は2019年終わる前に2019年の感想を吐き出すことなので、とりあえず気にせずガンガン書いていくつもりである。後々気になったらちょこちょこ直していくと思う。


【1月】
◎A.B.C-Z Concert Tour 2019 「Love Buttle Tour」@横浜アリーナ

砂のグラスとVanillaを生で聞けた喜びと堂島孝平大先生作Black Sugarの衝撃が大きすぎたえびコン。
お腹いっぱいで食べられないよって思っていたアンコールでまさかのShower Gate披露されて嬉しい悲鳴だった。

昼夜参戦、アリーナとスタンド。
ウォーキン、テイク、終電のメドレーで使用したセットがすごくお気に入りで、まるで絵本で見たような世界観に心の女児が喜んでいた。
えびコンの世界観はとってもメルヘン。
はらはらひらふるの鮮やかなペンライトはスタンド席から見ても美しかったよ。最高だ。

【2月】
◎Endless SHOCK 2019 @帝国劇場

あとにも先にもないくらいものすごいいい席で見た。
ふぉ〜ゆ〜のオタクになって初めてのSHOCKだった。案外いい位置にいるのね君たち、という気持ちになった。

大桜でコウイチを桜の根本に運んだあと涙を拭うような仕草をしたフクダのことを私は一生忘れない。
フクダのことなんてSOLITARYのとき以外はカンパニーの愉快な兄ちゃんくらいの感覚で見ていたのでコウイチへの思いみたいなものをその時初めて目の当たりにして、ふ、ふ、フクダーーーーーーーーーーーーー!!!!いつもコウイチの隣に居てくれてありがとうーーーーーー!!コウイチはフクダのこと大好きだよ絶対にーーーーーーーーー!!!って気持ちになった(上から)。

あとマツザキはずっと姿勢が良くて見惚れてしまった。あと頭の上に桜の花びら乗ってた。平和か。
こっしーの第五中足骨骨折事件があり、短い稽古期間ながら完璧に代役を努めた松崎祐介くんの迅速さにふぉ〜ゆ〜の対応力、スキル、連携力を見てふぉ〜ゆ〜への愛が増した。
そして松崎くんのハートの強さと優しさにただただ心打たれた。
みんなすごかったけど、間違いなく今年のMVPはマツ。

内くんのライバルを初めて見た。
ものすごく執着!という感じで最高に良かった。鼻グズグズ鳴らしながらおうおう男泣きするウチが愛しくなってしまった。
コウイチが亡くなっていることがわかったあとに「嘘だよね?オーナー?」とオーナーに駆け寄るウチの末っ子感というのかな、なんかカンパニーではわりと甘えたな性格だったんだろうなみたいなバックボーンを見たとき、そんな甘えたなウチがコウイチの居場所を守り続けようとしたのかと感じてグッときた。

演者が変わればきっとまた違った世界なんだろうなと思った。今年のSHOCKも楽しみにしている。

◎ミュージカルテニスの王子様3rdシーズン「青学vs四天宝寺」@TDCホール

初めてテニミュを生で見たのが2ndの四天宝寺戦だったので、ようやく私のテニミュが1周した感で胸が熱くなった。

オサムちゃん役の碕理人くんの温かく生徒を見守る視線は2nd四天宝寺公演で謙也役をやっていたからこそ出せる温かさだな、と感じてグッと来た。

今現在テニミュに関しては役者目当てで観ていないので、ゆるやかに全景を追っているのだけれど、テニプリを読み始めたときにはわからなかったキャラクターの心情がわかるようになっていて、自分大人になったなと感じた。

長く続いているテニスの王子様というコンテンツに改めて感謝している。
そうさいつのときでもテニス最高。

【3月】
◎六本木歌舞伎「羅生門」@EXシアター六本木

芥川龍之介の名作、羅生門を軸に茨木童子の神話も混ぜた本格的な歌舞伎作品だった。

羅生門の主人公、下人が失敗するたびに海老蔵さんが時を巻き戻してくれるというタイムリープもので、メタフィクション的な演出も含めて歌舞伎に馴染みのない層にもわかりやすく、触れやすい作品だったと感じている。個人的に羅生門の話が好きなので楽しく観劇した。

己の弱さに打ち勝つことで未来が変わる、というメッセージを得た気がする。

初めて本格的な歌舞伎に挑みながらも、違和感なくそこに存在していた健くんを心の底から誇りに思う。

市川海老蔵さんと交流が深まったようだし、未だにご飯にも行っているようで、たまに投下される海老蔵さんファミリーとのエピソードにほっこりしている。

◎Endless SHOCK 2019 @帝劇劇場

2回目。噂の帝劇タピオカを飲んだ。美味しかった。感想は割愛する。

梅田彩佳ちゃん演じるリカのSOLITARYの雰囲気がとても好きだった。
あとウチのHigherめっちゃ好き。


◎トリッパー遊園地 @新橋演舞場

(写真撮ってない…だと?!)

合計5公演観劇した。

老舗遊園地をたたんで統合型リゾート施設の建設を目論む若手社長のボンボン・マサヒロ(河合くん)が、ひょんなことから戦時中の同遊園地にタイムトリップしまい、経営者のいとこマサヒコとして過ごすうちに、人々の遊園地に懸ける思いに触れ、悪化していく戦況に翻弄されつつも遊園地を守りたいと考えるようになる……というようなお話。

脚本と現実の齟齬とか、演出とかセリフ回しとか、色々思うことはあったけど通って後悔はしていない。演者が舞台にかける想いをしっかり感じとることができたのでよかった。

贔屓目なしにたつみくんの演技が日に日に上手くなっていく様子を感じることができた。たつみくん演技がうまくて普通にたつみくんの芝居が好きになってしまった。

特に好きだったのは、出征の日、最後笑顔で別れたショウヘイが涙をこらえて花道を進んでいくシーン。言葉にできない気持ちが伝染してしまって、ぐぅぅゔぅうって気持ちを掴まれた。
3日目くらいにその花道のシーンで客席から拍手が湧いて、人が演技で人の心を動かす瞬間を目の当たりにした、と感動した。
たつみくんは自慢の自担。

個人的には、ハルちゃん(惣田紗莉渚ちゃん/SKE48)がショウヘイさんのもとに来ると必ず少し横にずれて、ハルちゃんのための空間をあけてあげていたショウヘイさんに恋をしていた。

いつの時代も大切なのは人で、人がいるから時代は進むし、世界は回るんだなと感じた。

劇中歌とか、セリフとか、未だに頭の中に残っているし、たまに反芻しているし、なんだかんだ言ってるけど強く強く自分の心に残ってい作品ではあるなと思う。


◎空ばかり見ていた @シアターコクーン

ごうくん2019年唯一の単独お仕事。

仄暗く、難しく、小骨が喉に支えたようないや〜な気持ちが残った作品だった。

政府と国民が内戦している架空の現代が舞台で、主人公のアキオ(ごうくん)は廃校をアジトにしながら身を潜めている反政府軍の青年。
仲間で恋人のリンが誰かに暴行されたことをきっかけに、周りの仲間たちを信じることができなくなっていき、疑心暗鬼に陥ってしまう。みたいなお話。

結局リンを暴行した犯人が誰なのかは明確には明かされず、え?もしかして犯人あなたなの?みたいな曖昧な匂わせで終わるラストシーンで、見たあとにゾワッとした感覚と後味の悪さだけが残った。

アジトには反政府軍数人と、捕虜の男、仲間の家族や生保レディが出入りしていて、その役職とか立場や人間現模様があまりにも現代的なせいで、現実世界でも起こり得ることなのでは?という恐怖心みたいなものも掻き立てられた。

アキオの記憶を手繰るような、すごく断片的にシーンが繰り広げられる演出だった。1回で見て全部整理するのは多分無理だと思う。個人的にはあと5回見ても理解できるかどうか…という感覚。
リンを暴行した犯人の動機とか、そもそも犯人があの人なのかどうかとか、わかりそうなのにわからないものが多くて、多分伏線たくさん張り巡らされているのだろうけど、初見で全部それを回収するのは難しいと思う。
謎解きしたくて、一緒に行った友人とひたすら頭をひねったけど結局答えは見つからなかった。そとそもタイトルの空ばかり見ていたも解き明かせなかった。

アキオくんとリンのキスシーンで何故かむせてしまって咳が止まらず申し訳なかった。いくら森田担だからって、他意はなかったんだ許してくれ。


【4月】

現場なし。職場で異動が決まるも、現部署の人手不足により引き継ぎに1ヶ月要することになる。現場を入れている余裕がなかった。

その代わりと言ってはなんだけど、映画 少年たちと僕らのショウタイムを見た。

涙腺ガバガバなオタクなので少年たちではラストのショーのシーンでNerve my loveが流れた瞬間に号泣をしてしまった。我ながら面白い。子どもたちの無邪気な歌声と真っ直ぐな瞳に本当に弱い。ジャニーさんが子供に託した夢、希望、未来を見た気がした。DVDが自宅にあるのにまだ全く見ていないのでちゃんと見たいと思う。

そして僕らのショウタイムは後半尿意と戦いながら見ていたせいで感動的なラストだったのに若干感動が薄れてしまった。リベンジさせてほしいのでDVDにしてくれ。頼む。


【5月】
◎ENDRECHERI LIVE @横浜アリーナ

めちゃくちゃ楽しかった。ファンクってなんかいい意味で適当でいいんだなって感じた。

その場の音にあわせて自由に体揺らして手をあげて、まさに音に身を委ねる感じ。

剛くんの指示に合わせて飛んだり跳ねたり、今回は座ったりもあったけど、体を動かすだけ。曲を知らなくても十分に楽しかった。
曲を知らなくても、ファンクに詳しくなくてもライブを楽しめることは剛くんのライブの大きな魅力だと思う。

令和初の現場だった。剛くんのライブで私の令和は始まった。なんて素敵な新時代の幕開けだろう。

◎クイーン・エリザベス @日生劇場

長野くんまじロイヤリティの化身。
似合いすぎててびっくりした。絵本の中の王子様かと思った。柔らかい雰囲気がすごくお貴族、という感じ。長野くんやっぱりロイヤル。

衣装がすごく好みだったのと、大地真央さんの演技がすごかった!!

幼く無邪気な少女時代から一国の長として国と兵を束ねる凛々しい女性への成長をしっかり演技で表現していらして、女優さんってすごいんだ、と改めて感じさせられた。

共演したHey! Say! JUMPの高木くんの衣装がすごく私好みで、ついつい見てしまった。高木くんはいい声だった。


◎赤と黒 サムライ魂 @東京国際フォーラムホールC

こっしーの和装万歳!!
5月26日のマチソワ2公演を観劇した。

駒之助くんは少年漫画の主人公かってくらい向こう見ずで真っ直ぐで熱い男だった。
こっしーのこういう役珍しいな、と純粋に思った。でもすごく似合っていた。
悪を見過ごせぬ正義感や、人懐っこい笑顔がとてもかわいくて、舞台を見終わる頃にはすっかり駒之助くんに恋をしてしまった。
駒之助くんが好きだということを伝えたすぎてマチネ終了後にレターセットを買ってカフェに飛び込み手紙を書いてソワレ観劇してしまうくらいには駒之助くんが好き。

とくに殺陣シーンはとてもかっこよかった。
というより、若手の中ではずば抜けてこっしーの殺陣が上手かったと感じた。
身のこなしは軽く、流れはスムーズでテンポがよい。美しさの中に勢いや豪快さはしっかりと存在しており、ジャニーズとしてEndless SHOCKなどで鍛えられた腕だ、と感動した。
あとなにより、舞台上で思いきり身体を動かすこっしーを見ることができてホッとした。第五中足骨骨折が完治して本当に良かった。
今年はSHOCKのこっしーを見ることが叶わなかったため、違う形ではあれ、こっしーの殺陣を見ることができて嬉しかった。
殺陣のシーンではとにかく大活躍だった。
時代劇のため、勧善懲悪なストーリーになっていることも相まって、とにかくこっしーのヒーロー感がすごかった。
手に汗を握りながら殺陣を見届けているうちに、応援したくなるような、争いの結果を見届けたあと、やはり正義は勝つのだと胸が熱くなるような、そんな誰もが共感し、応援したくなるような、超王道ど真ん中のヒーローだった。

色々大変だったと思うけど、無事に幕が開いて、大きな怪我も事故もなく幕が閉まってホッとした。


◎BACKBEAT @東京芸術劇場プレイハウス

端的に言って2019上半期ベスト作品はこれ。

5月は27日にマチソワ両公演を観劇した。そして、見事にハマった。
6月は1日ソワレ、8日にマチソワ、22日にソワレ、23日にマチネ(前楽)を観劇した。
計7公演観劇した。同じ作品をこれだけ見るのは生まれて初めての経験だった。

ビートルズが5人だった頃、ビートルズの創世記を題材にした作品で、5人のビートルズが夢を追いかけて、音を奏で、恋をして、葛藤して、別れて、4人になるまでの青春を描いた作品だった。

女の私にはわからない、ジョンとスチュの友情、ビートルズの青春がとにかく眩しくて、切なくて、共感できる葛藤や人間関係に心を打たれ、何度も劇場へ足を運んだ。生演奏も圧巻で、ただただ聞き惚れた。

とにかく無邪気で可愛い末っ子のジョージが、少しずつ互いから離れていく兄たちを見ながら大人になっていく姿を繊細に演じていた雄大くんの芝居が本当に最高だった。

ちょっとお調子者で、音楽を心から楽しんでいて、みんなを明るくする太陽みたいな、みんなから愛されるジョージは愛おしかった。ジョージのリードギターで始まるYou've really got a hold on meを見たときの感動も、一生忘れない。雄大くん本当にギターがんばったのだなぁ。本当に努力の人だ。かっこいい自担。自慢の自担である。
The sheik of Arabyを歌うノリノリなジョージの声も大好きで、その記憶を消したくないために原曲を聞くことができないほどには雄大くんの演じるジョージ・ハリスンが好きだ。

でも人間として共感できたのはポール。スチュがバンドを抜けたあと、やっとジョンが自分の方を向いてくれたことが嬉しかったと素直にジョンに吐露してしまう素直さが好き。
あとJUONくんの歌うスローテンポなBlue moon of Kentuckyがすごく好き。音源が欲しくて仕方がない。サントラ売ってくれ。言い値で買う。という気持ちである。

1幕はビートルズたちの青臭い青春が強く印象に残っている。
スチュが講師の静止をふりきってバンドに参加するシーンとか、5人でトップを目指してハンブルクへ乗り込む姿とか、ひたすら演奏してクタクタになりながら5人で狭いベッドに飛び込む光景とか、マックショウ(make it show)を意識して飛んだりはねたりするポップな演奏シーンとか…。
同じ方向を目指して肩を組みながら笑い合うビートルズたちの青春がただひたすらに眩しかった。高校時代全国目指して部活に打ち込んでいた頃の自分を思い出したりして、青春ゾンビになるかと思った。
ちなみに、お兄ちゃんたちに可愛がられる純真無垢なジョージは本当にかわいかった。

2幕は海でジョンとスチュが別々の道を歩むことを決めたシーン、5人で歌う最後のPlease Mr.Postman,スチュの逝去後陽気に振る舞っていたのにスチュの絵を見た瞬間堰を切ったように感情を吐き出すジョンの姿が強烈に印象に残っている。
ジョンとスチュの間の、友情とも愛とも言えない強い結びつきを感じるシーンばかりだなと今振り返ると思う。

最後に肩を組みながら額縁の中へ帰っていくジョンとスチュの姿は、鮮明に記憶に焼き付いている。後に、ジョンを最後に迎えに来るのはやっぱりスチュなんだ、という観劇した方の感想を読んで、なるほどな、と納得してしまった。本当のジョンはスチュに会えたのだろうか。

BACKBEATに通いまくっていた時期にビートルズのことを調べていて、そのときにジョンレノンは晩年、スチュはもう一人の自分だったと語っていたという話を知り、よりそれらシーンが強く残ってしまった。二面性とか、表裏一体をすごく問いかけてくる作品だったけど、まさにジョンとスチュは表裏一体の存在だったのだと思う。正反対なのに、同じ存在。友情や愛情でくくることのできない、つながりが二人の間にあった。

2幕のジョージの好きなシーンは、スチュの逝去を認められないジョンがスチュへの感情を爆発させるシーンで、ジョージがただひたすらにジョンを抱きしめていたシーンである。大切な仲間を失い、ずっと自分たちを引っ張ってきてくれたリーダーが取り乱している中、ただ抱きしめて宥めることしかできないジョージのやるせなく、切なく、擦り切れそうな表情がすごく胸に刺さった。雄大くんは本当に本当に芝居がうまい。

テニミュも好きな二次オタなので、加藤和樹は私の中で切っても切り離せない存在だし、そんな和樹が自担の雄大くんと共演するなんて、本当に人生何が起こるかわかんないなと思ったし、未だにこの作品で共演したビートルズたちが全員が仲良しという話を聞くと泣きたくなるほど嬉しい。

この作品をきっかけにビートルズの楽曲や映像作品を見るようになった。ビートルズの空気感がふぉ〜ゆ〜に似ているなと思ってしまうのは完全に贔屓目だけど、ジョーク混じりのトーク、距離感、子供みたいなおちゃめさ、家族みたいにお互いを守ろうとする姿、全てが愛おしい。いつかふぉ〜ゆ〜4人でビートルズを演じる光景も見てみたいと思っている。そしたらきっと雄大くんはジョージじゃなくてポールだけど。

好きなセリフも、励まされたセリフも、1曲1曲の好きなシーンも、考察的なこともたくさんあって、個別に感想を書いていたほどなのだけれど、こねくり回しすぎてまとめ上げることができなかったし、今更挙げるのものなぁ、と感じてしまい封印してしまったので、再演してくれたら上げられるのになぁと密かに思っている。
また5人のビートルズが演奏する瞬間に立ち会いたい。5人のビートルズの青春を見届けたい。また5人のビートルズたちに会える日を待ち望んでいる。


◎デルフィニア戦記〜獅子王と妃将軍〜 @シアターGロッソ

辰松ちゃん入所21周年おめでとうの日、6月20日にマチネを観劇した。

とにかく松崎くん演じるウォルがかっこいい国王で、私の知ってる可愛いマツはどこいった?という気持ちになった。ちゃんとカテコにいた。

マツのスタイルが鬼みたいに良くて、白シャツに細身のパンツのみという衣装があり、いやスタイルぅ!!!と心の中で拍手した。モデルさんになれるよマツ。

母親と2人で観劇したのだけれど、楽しんでくれたのでホッとした。し、なんなら観劇以降マツのこと贔屓してくれているので嬉しい。

フライングも美しかった。端正な顔立ち+スッとしたスタイルだからか、なんかちょっと背徳的な美しさがあるというか、見ちゃいけないもん見た感があってよかった。美しかった。ゾクゾクした。

Gロッソは普段よく特撮のヒーローショーなどで使用される劇場で、アクションにうってつけの構造をしていたなと感じた。

囚われたウォルを助けるために駆けつけたリィが3階から飛び降りてくるシーンがものすごく好きで、デル戦の感想を話すときは必ずこの話をするほどである。
というか、佃井皆美さんの動きやシルエットがすごく好きだった。華奢で小柄なのにすごく力強いお声とパワフルなアクションに釘付けになった。本当にすごい。

ウォルの胸元引き寄せてキスするシーンではアホほど萌えた。ウォルとリィの身長差最高ですね。

マツはアクションも殺陣もフライングも本当にかっこよくて、堂々とした佇まいも、凛々しい声もすごく存在感があってかっこよかった。
マツかっこいいじゃん。やれるじゃんって思った。親か。

林くんのシェラちゃんも美しくて女の子にしか見えなかった。私の母親ははじめシェラを男の子が演じていることに気づいてなかったらしい。

前作は見ていなかったのだけれど、おいていかれることもなく楽しく見ることができた。ただ、見ていたらもっと楽しかったと思うので、行かなかった自分のことを恨んでいる。

話自体面白そうで、ちゃんと原作を読んだら原作のファンになりそうだなと思った。もし機会があったらちゃんと1から読みたい。

カテコではいつも通りのマツだった。あいさつ中に笑いが起きていてものすごく微笑ましかった。
マツは人を笑顔にする素敵な才能の持ち主だと思う。最高だ。


【まとめ】

1つの記事で終わらせるはずだったのに思ってたより長めな感想を語ってしまったせいで長くなってしまった。そのため、上半期で1度区切りをつけることにする。

0108 LBTコン(2公演)
0214 SHOCK2019
0216 テニミュ3rdシーズン 青学VS四天宝寺
0306 羅生門
0306 SHOCK2019
0316 トリッパー遊園地
0318 トリッパー遊園地
0318 空ばかり見ていた
0319 トリッパー遊園地
0320 トリッパー遊園地(マチソワ)
0508 ENDRECHERI LIVE
0519 クイーン・エリザベス
0526 赤と黒 サムライ魂(マチソワ)
0527 BACKBEAT(マチソワ)
0601 BACKBEAT
0608 BACKBEAT(マチソワ)
0620 デルフィニア戦記
0622 BACKBEAT
0623 BACKBEAT

上半期は11作品24公演現場に行った。

ジャンルはライブから演劇、ミュージカルから歌舞伎まで多岐にわたる。

今まで知らなかったことへの興味が湧いたり、同じ作品を何度も観ることの面白さを見出した上半期だった。
舞台は生きていて、同じ舞台は1回も無い。いつだってその日限りのものである。

今年が終わるまでに下半期の振り返りができるかわからないけれど、とりあえずあげる。

2019年、出会えた作品に感謝!!!

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