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「機嫌が良い」は優良人材

瀧波ユカリさんがノートで書いている気分よく過ごすためのTipsシリーズがとても好きで、参考にしている。瀧波さんのツイートだったか、自分の機嫌を自分で取ることについて読んだ時、いるいる…不機嫌を撒き散らすヤツ…と思ったと同時に、私も無意識に他人に気分よくしてもらおうとしてる時あるなと反省した。

今年に入ってユニオンプレジデントの職務が多忙で、夫は最近こそ疲れているが、起きた次の瞬間からだいたいごきげんなのがデフォルトな男。私たちは通勤の都合上、午前5時前に起床する。こんな生活を続けてもう3年目だが、早起きが嫌いな私は、いまだに起きて10分くらいは世界を呪う。

最初に、反省した、と書いたが、これは主に夫に対してだと思う。
私は長距離通勤なので帰宅するとだいたいぐったりしている。仕事のストレスもそのまま持ち帰ってしまうタイプの私は、平日にごきげんなことが少ない(金曜日を除く)。だが、そんな私に対して文句を言うでもなく、かといってご機嫌を取るでもなく、いつも通りに優しく、ある意味フラットに接する夫はかなり人間ができている。私が現状について不満を漏らすと、夫は聞き流したりしない。必ず自分の中で咀嚼して、何らかの解決策がないか必ず考えて、次の日に「昨日言ってたことだけどさ、こういうのはどう?」などと言ってくる。有り難いことです。

そして職場でも最近自分の態度を省みる機会があった。
どんな職場にも問題のある人はいると思うが、私の職場にも不機嫌を撒き散らし、嫌いな人間には「お前のことが嫌いだ。気に入らない」という態度を前面に出す人がいる。
かと思えば、ほぼ常にご機嫌で、楽しそうに働いている人が2人いる。一人は期限付きで他の機関から出向で来ている男性と、もう一人は最近新しくアシスタントとして入って来た女性。男性Aさんは50代と聞いている。女性Tさんは多分60代くらいだと思う。お二人とも独身でお子さんもいらっしゃらないらしい単身者。お二人とも毎日とにかく笑顔で楽しそうに働いている。

社会人として働き始めて早15年以上が経ってしまったが、最近働く上で最も重要な資質は「コンスタントに機嫌が良いこと」ではないかと真剣に思っている。「なぁにを今更そんな常識」と思った方がいるかもしれないが、私は本当に最近になってこの事に気付いた。
そして今、はて、待てよ…生きること全般に言えるのでは?!と。

これからの人生、いかに自分をごきげんに保つかにエネルギーを注ぎたいと思います。

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