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農地の相続

農地は農業委員会から第三者への農地転用の許可が下りないかぎり、普通の人への売買が出来ない。農業をやってもいないのに相続だけが繰り返され、その農地は無料で近隣の農家へ貸し出される。貸している農家へ売買は出来るが二束三文なのとその借りている農家も果たして次世代のことを考えると買いたいのかどうかも分からないし、売買には登記の費用もかかる。手持ちのお金になりそうな不動産は身内に売買の形で移転しておいて最後は相続放棄する。段取りしてくれる不動産屋はほぼない。だって仲介手数料っていったってたかが知れてるし、多分面倒な内容を一生懸命調べあげて説明したりしなきゃいけないから。司法書士も仕事はしてくれるけど段取りはとってくれない。万にひとつもその中にお宝があれば不動産屋は話にのります。不動産屋ってそんなもん。


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