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018.「愛は許すこと」であるのこと

最愛なる綾野剛氏が言っていた、「愛とは許すことである」というフレーズにめちゃめちゃ共感して生きている。

許すとは諦めに近い。
相手が自分の範疇にならないことを認めて、そのままであることを受け入れるということだ。
すべてを許しても仕方ないけど、そうやって許すことで恋愛の大体を肯定できた気がする。

ドタキャンだろうが、浮気だろうが、すきならば全部全部許すしかない。だってそれが愛なんですもの。

その妥協との戦いから解かれて、今は恋人に許されっぱなしの人生を歩んでるんだけど、どこかのタイミングで過去の自分と限界を超えた恋人に復讐されるんじゃないかと不安になることが多々ある。
飲みすぎて迎えに来てもらってからの記憶はしょっちゅうなくすし、お風呂へ入る前に力尽きてすぐバタンキューするし、心配して買ってもらったはちみつレモンは飲んだ瞬間「マッッッッズ!」と叫ぶし、その記憶すらないし、ダメな人間を地で行きすぎてて本当見捨てられないか心配することしかできない。でも酒をやめられないダメ人間〜〜〜〜!

それでも許してくれる恋人はグズグズに甘いし、というか私に関する頭のネジが全部なくなってる。それに甘えてるのが自分なのですが。

だから恋人には勿論なんだけど、私と私の好きな人がしあわせに生きていけるように、大体のことだったらやっぱり愛の名目の上で許してしまうし、許して生きるのが大きな愛情表現なんだと信じてしまうから、今日も全部を許したいと思う。

ついでに今日もまあまあ飲みすぎたのを許されると信じてる。許されてるんだけどな。


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