日記のような感情メモ0725

お酒を飲んだ翌日の朝のじっとりとした空気が意外と好きなことに気づいた。
頭がぼんやりとしたままシャワーを浴びて、シャウエッセンを焼く。
ごま油を使った方がいいのか、それともサラダ油の方がいいのかで少し悩んでしまうのは癖なんだと思う。
今朝は学生が少なくて、空気すらも止まっている感じがして何だかスキップしたくなった。
今日も一日が穏やかに、できたらいい気持ちで終わりますように。

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言いたいことよりも聞いてほしいことが上回ってしまい、恋人の悲しそうな顔を初めて見てしまった。
何でもわかってくれて共感してくれるわけじゃないって知ってるけど、ふたりがひとつになれたら全部いいのになんて思う。
ワカモレをチップスで直接いい加減にすくう私とスプーンで丁寧にのせる彼はやっぱり別人なのだ。

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むしゃくしゃしたので早上がりし、従姉妹とご飯を食べる。
「高菜ピラフ大盛りでいい?」と当たり前に聞いてくるところがとっても好き。
あーでもないこーでもないとたわいのない話をしながら、恵比寿から渋谷まで散歩をして帰る。
曇り空でもいつかは晴れるって信じてないとやってけないよね、私たち。

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ゴジラを観るつもりがいい時間がなくて、アラジンを観ることにした。
「ペアポップコーンだとデカすぎるかな?」と言いながら、話が3/2まで進まないうちに全部食べきる。
映画に集中していたからわからなかったけど、最後の方は隣で泣いていたらしく「いい話だったね…」としきりに言っていた。
私は最初にアラビアン・ナイトが流れた時が一番泣きそうだったよ。
愛とか恋とか、好きとか本当の自分とか、深く考えると哲学すぎて全然よくわからないけど、一緒に食べるご飯が美味しいってことがそういうことなんじゃないかなってビールを飲みながら思った。



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