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031.「舞台センコロ」のこと

フライヤーのコピーを担当させていただいた舞台「【大好き】先輩を双子コーデでコロしてみた!」、通称・舞台センコロを観劇してきた。
まずは千秋楽までの4公演、お疲れ様でした。

元々演劇が好きな人間なので、いつかフライヤーを作れたらなぁと思っていたのがこのような形で叶って良かった。原作がとても好きなので尚更。NovelJamに参加するとどんどんいいことがあるとはこのこと(怪しい宣伝みたいだが、作家デビューもできたので夢が叶いまくってる)。

ゲネプロ見学もさせていただいていたので、ダブルキャストのどちらの演技も見たのだけど、どっちもどっちの良さがあって「演出こんなに変えるのか!すごい!」という小並感あふれる感想しか出てこなかった。原作イメージに近いものと、現実味あふれる女の子なもの、どっちも本当に素敵だった。演劇すごい。

さて、担当したフライヤーについて少し話す。
デザインはいつも通り、上司であり同じく参戦者であるヨロシクデザイン制作所こと杉浦氏。酔った勢いで「俺と森田がフライヤーやります!な!?お前書くよな!?!!?」と言ったのがきっかけとは思えないほどクールで素敵なデザインで仕上がった。もちろん、デザイン中もコピーライティング中も作業している時は飲んでいない。当たり前だけど。

このフライヤーのコンセプトは「呪いの視覚化」だったので、主人公のアツイ想いを前面に押し出すことを提案した。
当初は主人公だけだったんだけど、先輩のものも加えることで、それぞれの想いのコントラストをくっきりさせて対立化させることに。
アタリとして書いていた原稿を「サイコーなのでこれでいきましょう(意訳)」とそのままゴーしてくれた原作者の西河氏には頭が上がらない。書かせてくれてありがとうございます。

タイトルがネタバレっちゃネタバレみたいなものだが、何が起こるのかを理解させながらも、この先どうなるのかを予測できないように、また、続きを知りたくなるようにする構成はすごく難しかった。あらすじの要約って本気で難しいよう…ふええ…
キャッチコピーはめちゃめちゃ悩んだのだが、シンプルに主人公の声にした。原作編集担当の波野氏が書いた「好きで好きで、ごめんなさい。」を越えるものを書く予定だったのだが、全く歯が立たなかった。悔しい。

個人的には「私も映像化したい〜」って感情にとても駆られたので、誰か私の小説も映像化してもらえませんかね…深夜ドラマとか…だめですかね…

▼舞台センコロの原作はこちら

▼映像化されたい自書籍はこちら



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