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第31回アジャイルひよこクラブ参加レポート

この記事はアジャイルソフトウェア開発の勉強会である第31回アジャイルひよこクラブに参加した際のレポートです。

日時:2019/08/30 19:00~21:30 懇親会21:30~~22:30
テーマ:楽しい場を作るためのファシリテーションとは?
https://agile-hiyoko-club.connpass.com/event/136976/

アジャイルひよこクラブはこんな方にオススメ

初めての参加でしたが、非常にフレンドリーな雰囲気の中で会は進められました。こういった方に特にオススメです。

1.勉強会というものに参加してみたいが不安な人
2.熟練者の人脈を増やしたい人

1.勉強会というものに参加してみたいけど不安な人
・そもそも勉強会に初めて参加した人もいる
・この勉強会コミュニティに初参加する割合は6割くらい
・コンテンツがテンポ良く進むため、飽きずに楽しめる
・明日からすぐに実施できるテクニックを学べる

2.熟練者の人脈を増やしたい人
・ビギナーとベテランがひと目で区別できる工夫がされており、ビギナーが誰に聞いてみたら良いのか分かりやすい
・現役のアジャイルコーチが運営に携わっている

アジャイルひよこクラブとは

稲野和秀さん @KazuhideInano によるアジャイルひよこクラブの紹介

アジャイルに関わらず開発現場の改善を志す人(ひよこ)が集い、有識者(にわとり)に悩みを相談しつつ、いつの日か「にわとり」になることを目指すコミュニティです。

開発現場について何か困っていることがある方、開発現場をもっと良くしたいと思っている方が、明日からすぐにアクション出来るようなインプットを持ち帰ってもらいたいと思っています。

洗練されていて美しく素晴らしい開発手法を磨くのではなく、もっともっと、今まさに誰かの目の前にある、崩し難い壁を越えるための手助けが出来るようなコミュニティーでありたいと思っています。

アジャイルひよこクラブのグランドルール

ライトニングトーク1

アイスブレイクが苦手な方の場作り入門
斎藤紀彦さん @nolick1219 https://norihiko-saito-1219.hatenablog.com/

陰キャのための場づくり入門 - Speaker Deck
https://speakerdeck.com/nolick1219/yin-kiyafalsetamefalsechang-dukuriru-men

「場作り=アイスブレイクだと思っていたけどちがった」というお話しや、ご自身の失敗事例を楽しく共有していただき、勉強会としても最高のアイスブレイクになりました。

特に興味深かったのがベテランアジャイルコーチが何に注目されているかです。例えばホワイトボードのペンキのインクをチェックし、アジャイルコーチは書けないペンはすぐに捨てるといったことです。

一見ささいなことかもしれませんが、チーム活動する上で障害となるものはどんな些細なことでも見逃さないアジャイルコーチのあり方をコンパクトに紹介いただきました。

ライトニングトーク2

場の最初に必要なファシリテーターのための時間
高柳さん @DiscoveryCoach https://note.mu/gaoryu

ファシリテーションという言葉がまだほとんど知られていない頃から、独立ファシリテーターとして活躍されてきた高柳さんによるLTです。ファシリテーションのエッセンスを共有していただきました。

イベントには参加者ごとにいろんな期待があります。聞きたい人、話したい人。ファシリテーターは話したい人、聞きたい人をしっかり観察してそれぞれの人に合わせて場を作ることが大事です。
大切なことは「思考を奪わないこと」。相手の言葉をさえぎってしまうと相手の主体性を奪ってしまいます、だから、主体性を持ってもらうようにファシリテーターはあえて場に足りないところを作って参加者に埋めてもらうようにしたりもします。

メインスピーカー

森一樹さん @viva_tweet_x

楽しい場はその場に居る一人一人がかかわることで生まれるというお話しを臨場感豊かにお話しいただきました。非常に分かりやすいスライドですので、ぜひご覧下さい!

「楽しい場を作るためのファシリテーションとは?」
https://speakerdeck.com/viva_tweet_x/what-is-the-facilitation-to-make-joyful-ba

ふりかえり

ふりかえりではFun Done Learnを用いました。

Fun Done Learnは当日も参加されていた水野さんによる紹介が詳しいでご覧下さい。

ふりかえりでFun! Done! Learn!
https://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/others/ActivityPocket/FunDoneLearn.html

懇親会

懇親会ではビギナー、ベテラン入り交じって盛り上がりました。

石井食品様のケータリングサービスを利用し、冷えていても美味しいミートボールが秀逸でした。こういった勉強会に適したケータリングサービスも増えてきているようです(食べきれなかった食事や飲み物は参加者が持ち帰ることで廃棄ゼロになります)。

会場提供 ピクスタ株式会社様

ピクスタ株式会社様 https://pixta.co.jp/company
会場もステキでしたし、なにより自販機が最高でした(いろんな会社さんの自販機を調べるのが趣味です)。ありがとうございました。

スポンサー Forkwell様

コミュニティの懇親会費などでForkwell様よりスポンサーしていただいていたようです。手弁当になりがちな勉強会では非常に有り難い支援だと思いました。

Forkwell - 成長し続けるエンジニアを支援するサービス 
https://forkwell.com/

エンジニアの勉強会を支援している 昨年300件支援しました。
ITエンジニアの勉強会のスポンサーになります。

【#またでたなforkwell】あなたのエンジニアイベントをForkwellがサポートいたします!
https://pr.forkwell.com/2019-04-11-release-connpass/

サポート内容
イベントの諸経費の一部部分をサポートさせていただく形式になります。
基本的なお支払い金額の算出方法は 【イベントエントリー数×60%×1,000円】* となります。
サポート条件
参加対象者がITエンジニア向けのイベントであること
アウトプットや学びを目的としてイベントであること(飲み会などは対象外です)
ITエンジニアの方が有志で運営されているイベント(企業主催は要相談)
参加枠数が 30名以上200名未満であること
参加者へのチラシ配布、および、懇親会前に5分間のサービス宣伝を行わせてもらえること(※登壇者による登壇か、PR動画の放映という形でお願いしています。)

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