【全日本ロードレース🇯🇵Rd.8 鈴鹿MFJ GP土曜日決勝ハイライト】

今季最終戦鈴鹿MFJ GP。土曜日は各クラスの予選、そしてJSB1000クラスのレース1決勝とJP250クラス決勝が行われました。


JSB1000

TOP3

激しいレースを制しトップでチェッカーを受けたのはなんとYAMAHA以外では今季初、水野涼(Astemo HONDA)!水野自身にとってもこれがJSB1000クラスキャリア初の優勝となりました。
2位は清成龍一(TOHO Racing / HONDA)、3位には津田拓也(オートレース宇部 / SUZUKI)が入るTOP3でした。

ハイライト

レースは序盤から激しいバトルの連続。いつもならYAMAHAの2台が後続を大きく引き離し2人だけの世界になっていくのですが、今回は複数台が常に絡みます。

その中で優勝した水野は15周レースの半分以上でレースをリード。もちろんその時点ではチャンピオン中須賀(YAMAHA)も無理をしてなかっただけなのかもしれませんが、明らかに今までのレースとは異なる様相でした。
しかしファイナルラップに入ってトップ2台は中須賀と岡本のYAMAHA勢。水野も負けじと離されず真後ろにはいるものの、優勝はYAMAHAのどちらかになるかなぁ…と思ったその時。なんと最後の最後、日立AstemoシケインでYAMAHAの2台が同士討ちの接触転倒!誰もが開いた口が閉まらない瞬間だったと思います。
そのYAMAHA勢を横目に水野はシケインを通過、最終コーナーを立ち上がりJSB1000クラス初優勝を掴み取りました。
YAMAHA勢は非常に残念な結果となりましたが、終始レベルの高いバトルを見せてくれましたのでレース2に期待したいと思います。

全体リザルト

JP250

リザルト

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