【全日本ロードレース🇯🇵Rd.6 AutoPolisハイライト ~JSB1000レース2~】

快晴の空模様で暑くなった日曜日、JSB1000クラスレース2優勝したのは…連勝が続きます!中須賀克行(YAMAHA)!
惜しくも届かず2位には岡本裕生(YAMAHA)、そして3位には水野涼(Astemo/HONDA)!名越哲平(SDG/HONDA)とのバトルを制しての表彰台となりました

前日のレース1に引き続きレース2もYAMAHAの2台がスタートから後続を引き離す展開
このレースの実況を聞いていてしきりに言っていたのは「中須賀と岡本のシンクロした動き」
2台の距離が常に近かったからというのもありますが、観ていて確かに2人のライディングフォームが瓜二つで、岡本が中須賀の走りをよく学んでいるのが分かります
これはどんな業界でも言えるのですが、手早く成長しようと思ったら上手くいっている先人のやっていることを真似るのが手っ取り早いです
モータースポーツだけでなく、野球やサッカー、仕事や会社の起業、ビジネス、まずは何かを真似る
そしてある程度のレベルまで上がって来て更なる成長を望んだ時に、初めて独自性を追求することができると思います
中須賀という最高の手本が目の前にあって、やっと戦えるところまで成長してきた岡本
このレースも終始中須賀と岡本は抜きつ抜かれつの攻防を演じ、正直どちらが勝ってもおかしくないバトルでした
これからの岡本の成長、期待じゃないでしょうか?

一方で後方でも素晴らしいバトルが展開され、水野、名越、亀井(ヨシムラ/SUZUKI)、作本(Astemo/HONDA)の4台が僅差で3位争いを演じました
名越が3位を走っていましたがトップのYAMAHA2台のバトルを捉えている間にいつの間にか水野が前に出てましたが、最後までワンミスも許されない接戦でこちらも手に汗握ったのではないでしょうか

JSB1000では今のところYAMAHAがシリーズを圧倒してますが、個々のレベルで言えば他のライダーたちだって全く劣ってません
非常に高いレベルで戦っているのがこのオートポリス戦で伺えたのかなと思います

次戦は9/23-24の岡山ラウンド
ポイント差を考えると中須賀のチャンピオンは固いように思えますが、岡本や他のライダーたちの更なる追い上げ、期待したいですね


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